ブライトンのポストパンクデュオ、Lambrini Girls  ニューシングル「Company Culture」を発表   現代社会の職場環境を痛烈に風刺

 

Lambrini Girls
Lambrini Girls

不気味な一角からのポスト・パンクの投石。ガレージ・パンク風の不穏なギター、皮肉を交えたボーカルが縦横無尽に飛び交う。表面的な派手さとは裏腹に、ランブリーニ・ガールズは暗く湿っぽい冷笑に浸されたポストパンク・ソングで、次世代のパンクシーンを塗り替えようと目論む。

 

ブライトンのポストパンクデュオ、Lambrini Girls(ランブリーニ・ガールズ)が、政治色の強いパーティー・スターターとして「Company Culture」を発表した。この曲は、最近リリースされた「God's Country」と「Body of Mine」に続く作品で、今回は有害な職場環境の陰湿な性質に取り組んでいる。このシングルのコンセプトについて、バンドはこうコメントしている。

 

「白人の中年男性が自分のアイデアを評価される一方で、2倍働くことにうんざりしている?ハラスメントを報告するのが怖い?衝突を避けるために常に二の足を踏んでいる?もしイエスと答えたなら、あなたはおそらく女性かクィアの人でしょう」


ランブリーニ・ガールズは、多くの女性やクィアな人々が職業生活で直面する「キャッチ22」について、次のように指摘する。


「そして、もし、成功すれば、あなたは詐欺師のように感じるでしょう。どんなに頑張っても、相手にされない。上司はあなたとヤリたがっていて、人事部はあなたをヒステリックだと思っている。文句を言わなければ煙臭いキッチンに逆戻り。さあ、ボーイズ・クラブへようこそ」


「Company Culture」