畠山地平&石若駿 コラボレーションアルバムの第二弾『Magnificent Little Dudes Vol.2』が10月18日にデジタル配信  先行シングル「M5」がリリース



今年5月にリリースされ、好評発売中のアンビエント/ドローン·ミュージシャン、Chihei Hatakeyama(畠山地平)とジャズ・ドラマーの石若駿とのコラボレーション。この共同制作は彼らがラジオ番組で共演したことから始まった。今回、第二弾となる『Magnificent Little Dudes Vol.2』のデジタル・リリースが、10月18日(金)に決定したことが明らかになった。


すでに収録曲の「M6」が配信スタートしていたが、この度新たに「M5」もリリースになった。石若駿のアヴァンギャルドジャズのニュアンスを持つドラム、そして、畠山地平のシューゲイズに依拠した抽象的なサウンド・デザインが光る。全体的にはポストロックとしても楽しめる。

 

同楽曲について、畠山は次のように話している。


「『M5』はシュゲイザー・サウンドを目指して制作しました。実際のところシュゲイザーになっているかというとあまりなっていないような気もしましたが、他の曲に比べてロック的なことは間違いありません! 」

 

「この曲は私が若頃にやりたかったことに一番近いように思います。タイムマシーンがあるならば、若い自分に20年後に良いドラマーとセッションする機会があるぞと伝えたいですね!  実際のこの『M5』が今回のシリーズでは一番お気に入りのトラックです。音楽を始めた頃はメタル・ミュージックだったので! 」


『Magnificent Little Dudes Vol.2』は10月18日(金)にデジタルで先行リリース。その後、CD /2LP(140g)フォーマットがリリース予定となっている。




畠山地平&石若駿  M5-New Single



シングル「M5」配信中: 

https://bfan.link/m5-2


畠山地平&石若駿(Hatakeyama Chihei & Shun Ishiwaka) 『Magnificent Little Dude Vol.2』

 



<トラックリスト>

1. M3 (feat. Cecilia Bignall)

2. M2

3. M5

4. M6


アルバム『Magnificent Little Dudes Vol.2』予約受付中!  

https://bfan.link/magnificent-little-dudes-volume-02


シングル「M6」配信中:

https://bfan.link/m6




バイオグラフィー <Chihei Hatakeyama / 畠山地平>


2006年に前衛音楽専門レーベルとして定評のあるアメリカの<Kranky>より、ファースト・アルバムをリリース。以後、オーストラリア<Room40>、ルクセンブルク<Own Records>、イギリス<Under The Spire>、<hibernate>、日本<Home Normal>など、国内外のレーベルから現在にいたるまで多数の作品を発表している。


デジタルとアナログの機材を駆使したサウンドが構築する、美しいアンビエント・ドローン作品を特徴としており、主に海外での人気が高く、Spotifyの2017年「海外で最も再生された国内アーティスト」ではトップ10にランクインした。2021年4月、イギリス<Gearbox Records>からの第一弾リリースとなるアルバム『Late Spring』を発表。


その後、2023年5月にはドキュメンタリー映画 『ライフ・イズ・クライミング!』の劇中音楽集もリリース。映画音楽では他にも、松村浩行監督作品『TOCHKA』の環境音を使用したCD作品『The Secret distance of TOCHKA』を発表。


第86回アカデミー賞<長編ドキュメンタリー部門>にノミネートされた篠原有司男を描いたザカリー・ハインザーリング監督作品『キューティー&ボクサー』(2013年)でも楽曲が使用された。


また、NHKアニメワールド:プチプチ・アニメ『エんエんニコリ』の音楽を担当。2010年以来、世界中でツアーを精力的に行なっている。2022年には全米15箇所に及ぶUS ツアーを、2023年は2回に渡りヨーロッパ・ツアーを敢行した。


2024年5月、ジャズ・ドラマーの石若駿とのコラボレーション作品『Magnificent Little Dudes Vol.1』をリリース。10月には同作のVol.2の発売が決定している。



<Shun Ishiwaka / 石若駿>

 

1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。


2006年、日野皓正special quintetのメンバーとして札幌にてライヴを行なう。2012年、アニメ『坂道のアポロン』 の川渕千太郎役ドラム演奏、モーションを担当。


2015年には初のリーダー作となるアルバム「Cleanup」を発表した。また同世代の仲間である小西遼、小田朋美らとCRCK/LCKSも結成。さらに2016年からは「うた」をテーマにしたプロジェクト「Songbook」も始動させている。近年はゲスト・ミュージシャンとしても評価が高く、くるりやKID FRESINOなど幅広いジャンルの作品やライヴに参加している。


2019年には新たなプロジェクトAnswer To Rememberをスタートさせた。2023年公開の劇場アニメ『BLUE GIANT』では、登場人物の玉田俊二が作中で担当するドラムパートの実演奏を手がけた。


2024年5月、日本を代表するアンビエント/ドローン·ミュージシャン、畠山地平とのコラボレーション作品『Magnificent Little Dudes Vol.1』をリリース。10月には同作のVol.2の発売が決定している。