The Linda Lindas、 新作アルバムのタイトルトラック「No Obligation」をリリース  MVでは少年ナイフのNaokoをフィーチャー

©Jessie Cowan

名門パンクレーベル、Epitaphに所属するカルフォルニアのティーネイジ・パンクの注目株、The Linda Lindas(ザ・リンダ・リンダス)は、新作アルバムの撃鉄ハードコア・ナンバー「No Obligation」を公開した。

 

ライオット・ガールとしてのパンク・スピリットは以前より迫力味を増し、ボーカルのエッジはこれまでになく激烈。リンダリンダズのサウンドは、デビュー当時のガレージパンクのテイストを残しつつも少しずつ変化してきていて、いよいよファストコアやストレートエッジのハードコアパンクに近づきつつある。前のめりな勢い、気忙しい焦燥感、渦巻くようなエナジー。これらは若いパンクバンド特有の魅力でもあろう。


さらに、今回のアルバムのニューシングルでは、サーフロックの影響に加えて、Dead Kennedysのジェロ・ビアフラのボーカルに比する不敵なアジテーションを纏う。タイトル曲は紛うことなきカルフォルニアのパンクロックであり、The Linda Lindasのベストトラックの一つに挙げられる。

 

この曲は、"Weird Al" Yankovicをフィーチャーした前作「All In My Head」と「Yo Me Estreso」に続いてストリーミング配信された。ライブツアーの映像を収録したミュージックビデオは以下からご覧ください。


The Linda Lindas(ザ・リンダ・リンダズ)はプレスリリースの中で「No Obligation」について次のように語っている。

 

「私たちは義務で音楽を作っているのではなくて、愛で音楽を作っています。そして、日本に行って、少年ナイフのナオコを含むチームとミュージックビデオを制作したように、音楽が与えてくれた全ての機会に心から感謝しています! お楽しみに!!」

 

The Linda Lindas(ザ・リンダ・リンダズ)の新作アルバム『No Obligation』はエピタフから10月11日に発売予定。



「No Obligation」

 

 

◾️THE LINDA LINDAS    ニューアルバム『NO OBLIGATION』を発表 エピタフから10月11日にリリース