Wild Pink、ニューシングル「Eating the Egg Whole」をリリース  次回作『Dulling the Horns』に収録

 


Wild Pink(ジョン・ロス率いるバンド)は、新曲「Eating the Egg Whole」をリリック・ビデオで公開した。10月上旬にFire Talkからニューアルバム『Dulling the Horns』の収録曲。前作シングルと同様にアメリカン・ロックのワイルドな感覚が軽快なギターロックの中に揺らめく。


ロスはプレスリリースでこの新曲についてこう語っている。「この曲は、Netflixでマイケル・ジョーダンのドキュメンタリーを観ていた時にできたんだ。僕はオリオールズのファンとして育ったんだけど、ジョーダンとDMVのスポーツのつながりが勝手に生まれたんだ。この曲は、テレビを見たり、スマホをスクロールしたりすることがいかにリラックスできないかということを歌っている。ライヴで演奏するのがとても楽しい曲で、今ではお気に入りの曲のひとつだ」


ワイルド・ピンクの前作アルバム『ILYSM』は2022年にロイヤル・マウンテンから発売され、2021年の『A Billion Little Lights』に続く作品だった。

 

『ILYSM』は、ロスの癌診断にインスパイアされた。『Dulling the Horns』は、そのトラウマの向こう側にいるロスを発見する。以前のプレスリリースでロスは説明している。「君はズームアウトする。でも、『Dulling The Horns』は、物事にどう対処し、前進し、ただ創作を続けるにはどうしたらいいかを考える気持ちから生まれた」 

 


「Eating the Egg Whole」