ドイツ/ベルリンのピアニスト、Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート)が待望の新作「Orange」の制作を発表しました。 本作は10月30日にFLAUからCD/LPの2形式で発売されます。
長らく静かで落ち着いたピアノ曲を提供してきたヘニング・シュミートのリードシングル「Speal Softly」にも注目です。洗練性と叙情性を兼ね備えたピアノ曲。日曜の午後のやすらぎを思わせる素晴らしいポストクラシカルの登場。Olafur Arnolds、Nils Frahm、Library Tapes、Goldmund(キース・ケニフ),高木正勝、小瀬村晶がお好きなリスナーにおすすめです。
7年ぶりの来日公演も話題となったヘニング・シュミート、久々の新作は前2作のインティメイトなアップライトピアノと名作「Spazieren」のポジティブな暖かさを掛け合わせた、優しくもフレッシュなピアノ・ソロ作!
旧東ドイツ出身のピアニスト、Henning Schmiedt(ヘニング・シュミート)の最新ソロ・ピアノ・アルバムは、ミュートしたアップライト・ピアノとグランド・ピアノの両方で演奏された16曲で構成された小品集。
オレンジの持つ創造性、新鮮さをインスピレーションとした本作は、繊細で温かみのあるエレクトロニック・テクスチャーが効果的に使用され、エモーショナルに時に叙情的に、優しくささやくような感覚を呼び起こす。
「私にとってオレンジは色以上のもの。それは香りであり、暖かさ、バランス、そして創造への欲求を感じさせる。夏らしい暖かさ、フルーティーな輝き、オレンジの癒しの黄金の光を体現しています。それは創造性と幸福の活動的な状態を表し、森の湖で爽やかに泳ぐような、暖かくすべてを包み込む音なのです。」 - Henning Schmiedt
■ Henning Schmiedt - Orange
タイトル:Orange
アーティスト:Henning Schmiedt
発売日:2024年10月30日
tracklist:
1. tell me about
2. joie de vivre
3. don’t worry
4. glitzern
5. on my way home
6. cumulus
7. ebb and flow
8. koi
9. afloat
10. hide and seek
11. melancholy
12. orange sunset
13. stay
14. bittersweet
15. lullaby
16. speak softly
Henning Schmiedt
ドイツ・ベルリンのピアニスト、作曲家、編曲家。ジャズ、クラシック、ワールドミュージックなどジャンルの壁を超えた活動を先駆的に展開し、ギリシャにおける20世紀最大の作曲家と言われるミキス・テオドラキス)から絶大な信頼を受け、長年にわたり音楽監督、編曲を務めた。
Marie Séférianとのnousや、ausとのHAU、他Tara Nome Doyle、Christoph Bergとのコラボレーションも幅広く行う。今月Each Storyで7年ぶりの来日、来年2月にはジャパンツアーを予定している。