yeule、ニューシングル「eko」をリリース Chris Greattiがプロデュース LAで録音


yeule

ロンドンのインディーポップの先導者であるyeule(イェール)は、頻繁にコラボレートしているChris Greattiと共にyeuleがプロデュースしたニューシングル「eko」を公開した。ロンドンで作曲され、ロサンゼルスでレコーディングされたこのシングルは、頻繁にコラボレートしているChris Greatti(Willow, Yves Tumor, The Dare)と共にyeuleがプロデュースした。


「eko」は、ダンサンブルなトラックで、K-POPに近いテイストがある。この曲では、執着と愛、そしてyeuleの頭の中に響く声について歌っている。この曲は、よりポップなアプローチを取り入れており、エレクトロニックなプロダクションの上で、yeuleの澄んだ明るいボーカルがトラックをリードしている。この最新作は、今後リリースされるプロジェクトの第一弾となる。


「eko」は、歪んだギターとオルタナティヴなプロダクションを取り入れた有名なアルバム『softscars』に続く作品。このアルバムでは、yeuleが長年抱えてきた感情的な傷の解剖学的構造を綿密に検証しており、従来で最も突き抜けた大胆な作品となっている。

 

softscarsの登場は、Pitchforkから2度目の「Best New Music」スタンプを獲得したほか、The FADER、The Guardian、DIY、Line of Best Fitから喝采を浴びるなど、絶大な批評家の称賛を浴びた。このアルバムは、絶賛された2022年リリースの『Glitch Princess』に続く作品で、同じくPitchforkの「Best New Music」スタンプを獲得し、圧倒的な批評家からの賞賛を浴びた。


学際的な倫理観に導かれたカメレオン的な作家であるyeuleは、クラシックの正典、ハイパーモダンのインターネット・カルチャー、アカデミックな理論、秘教的なもの、そして彼ら自身の肉欲など、様々な主題を織り交ぜ、音楽を通して世界全体とペルソナを作り上げる。また、シンガポール出身のyeuleは日本のサブカルチャーにも親しみを示している。

 

「eko」