Horsegirl、2ndアルバム「Phonetics On And On』を発表 マタドールから2月14日に発売 リードシングル「”2468”」を配信

Horsegirl


Horsegirlがマタドール・レコードから待望のセカンドアルバム「Phonetics On And On」を来年2月にリリースします。シカゴのオルタナティヴ・ロックの新星による2ndアルバムに期待しよう。

 

バンドデビューアルバム「Versions Of Modern Performance」は2022年に発売され、軒並み絶賛された。インディ・ロックの個性を見事に表現したこのトリオのライヴは、斬新なアイデアを試す場となった。

 

2024年1月、3人組は活動拠点のシカゴに戻り、次作の制作におよそ2週間を費やした。ニューアルバム「Phonetics On And On」は、ケイト・ル・ボンがプロデュースし、シカゴのザ・ロフトでレコーディングされた。アルバムのリードシングル「”2468”」は、独自のルールで動く、ねじれたり回転したりするインディーロックパズルであり、異次元のポップ・ソングである。

 


「”2468”」

 

 

2024年、ホースガールが『Phonetics On and On』のレコーディングに費やした2週間は、その年のシカゴで最も寒い日だった。音の干渉を避けるためロフトでは暖房を止め、バンドは何枚ものセーターに身を包み、テイクの合間には正座をしていた。

 

ホースガールは、ミュージシャン/プロデューサーのケイト・ル・ボン(ディアハンター、カート・ヴァイル、ウィルコ)と協力しながら、スタジオで集中力と親密さを見出した。ル・ボンは、『Versions of Modern Performance』のような重厚な彩度やキャラクター研究を放棄し、新曲の独創性を際立たせる、明るくクリアな新しい音の領域へと彼女たちを導いている。


4年間一緒に演奏してきたホースガールは、『Phonetics On and On』の中でトリオ編成の限界を探っている。もし、曲をディストーションで埋める代わりに、3人が占めていない広がりを利用したら? 

 

この疑問がこのアルバムの原動力になっているようで、曲はポップ・ソングを核としながらも、空間や質感を実験していることを物語っている。ヴァイオリン、シンセ、ガムラン・タイルなど、制作に導入された新しいツールはセカンド・アルバムの持つ世界に命を吹き込むのに役立った。

 


Horsegirl 『Phonetics On And On』

 

Label: Matador

Release: 2025年2月14日


Tracklist:

1.Where'd You Go?

2.Rock City

3.In Twos

4.2468

5.Well I Know You're Shy

6.Julie

7.Switch Over

8.Information Content

9.Frontrunner

10.Sport Meets Sound

11.I Can't Stand To See You