ザ・キュアーのニューアルバム『Songs Of A Lost World』がUK/USチャート共に1位を獲得



ザ・キュアーの『Songs Of A Lost World』がUKアルバム・チャートで1位を獲得した。バンドにとって16年ぶりのスタジオ・リリースとなる待望の14枚目のアルバムは、50,000枚以上のセールスを記録し、公式チャートで1位を獲得した。批評家から絶賛されたこのアルバムは、バンドがチャートのトップに返り咲いただけでなく、1992年4月の『Wish』を最後に、32年ぶりに全英チャート1位を獲得した。従来通り、チャートの集計を行ったのはオフィシャル・チャート社。


キュアーのフロントマンのロバート・スミスは、このアルバムが圧倒的に好意的に受け止められていることについて、こう語っている。「このアルバムを買ってくれた人、聴いてくれた人、愛してくれた人、長年にわたって僕らを信じてくれた人、みんな、本当にありがとう!」


『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』はUSチャートも席巻している。ビルボードのアルバム・チャート(11月16日付)33年の歴史を持つトップ・アルバム・セールス・チャートで初の1位を獲得し、ビルボード200では1992年以来最高位(4位)を記録した。また、トップ・ロック&オルタナティヴ・アルバム、トップ・ロック・アルバム、トップ・オルタナティヴ・アルバム、レコード・アルバム、インディーズ・ストア・アルバム・セールスでも1位を獲得した。


ニュー・アルバムの初週売上は、5種類のビニール盤(合計2万3,000枚を売り上げ、1991年にルミネイトが売上追跡を開始して以来、ビニール盤ではバンド最高の週となった)、スタンダードCD、CD/ブルーレイ・オーディオ・パッケージ、2種類のカセット、スタンダード・デジタル・ダウンロード、5曲のボーナス・ライヴ・トラックを収録したデラックス・デジタル・ダウンロード(バンドのウェブストア限定)により強化された。