ザ・オフスプリングのアンセム曲「The Kids Aren't Alright」がスポティファイで10億ストリーミングを記録

 

The Offspring
©︎Daveed Benito

ニューアルバム『SUPERCHARGED』のリリース直後、ザ・オフスプリングが新記録を樹立した。ついにスポティファイのビリオンズクラブへの加入が許されたのだ。

 

1998年にリリースされたパンクの不朽の名盤『Americana』の収録曲で、バンドにとって現在までの最大のヒット曲のひとつ "The Kids Aren't Alright "が、Spotifyで10億ストリーミングを記録した。


「The Kids Aren't Alright」は、2008年のヒット曲「You're Gonna Go Far Kid」が夏に達成したのに続き、スポティファイ・ビリオンズ・クラブに加入したオフスプリングの2曲目となる。バンドは、この週末、サンディエゴのパンク・イン・ザ・パーク・フェスティバルでこのマイルストーンを祝った。


最初のリリースから25周年を超えた "The Kids Aren't Alright "は、ザ・オフスプリングのシングルの中で最高のパフォーマンスを見せている。2021年9月には、RIAAから正式にプラチナ・ステータスを獲得。かつては有望で野心的だった若者世代の幻滅と挫折について書かれたこの曲は、今でも南カリフォルニア大学(フロントマンのデクスター・ホランドの母校)のマーチング・バンドによって、フットボールの試合やスポーツ・イベントで定期的に演奏されているという。

 

 




"The Kids Aren't Alright "は、バンドの知名度を押し上げた出世作で、5枚目のスタジオ・アルバム『Americana』(1998年リリース)からのサードシングルとしてリリースされ、大ヒットを記録した。アメリカ、イギリス、スペイン、イタリアでプラチナ・ディスクに認定され、ポーランド、ドイツ、デンマーク、ブラジルではゴールド・ディスクに認定された。


この曲はビルボード・モダン・ロック・トラックス・チャート(現在はオルタナティヴ・エアプレイ・チャート)でトップ10入りを果たし、大ヒット映画『ファカルティ』のオープニング・シーンに登場し、ビデオゲーム『Rock Band』シリーズでもフィーチャーされた。


さらに、ザ・オフスプリングは『Puck Punks』でクリオ・スポーツ賞の金賞と銀賞を受賞している。アナハイム・ダックスとのコラボレーション「A 30-Year Power Play」。彼らは、セレブリティ・インフルエンサーを起用したGameday/In-Game Experienceで金賞を、Gameday/In-Game Experience Theme Nightで銀賞を受賞。このイベントでは、ザ・オフスプリング、アナハイム・ダックス、ホンダ・センターの各チームが協力し、カスタム・グッズ、試合中のアクティベーション、フォト・オプス、コンテストなどを盛り込んだゲーム・ナイトのテイクオーバーを行った。



先週金曜日に放送されたCBS MorningsではThe Offspringの特集インタビューが行われた。デクスター・ホランド(リード・ヴォーカル&リズム・ギタリスト)とヌードルズ(リード・ギタリスト)がCBSのジェイミー・ユッカスと5分間、ザ・オフスプリングについてじっくりと語り合った。


インタビューを始めるにあたり、ジェイミーはデクスターの飛行機に乗る空港でバンドを出迎え、彼らはカリフォルニアのカタリナ島付近で飛行機を乗り継いだ。その後、彼らはバンドのレコーディング・スタジオに向かい、バンドとしての初対面の出来事から最近のアルバム『SUPERCHARGED』まで、バンドのレガシーについて語り合った。最後にジェイミーはリハーサル・スペースでバンドと合流し、ジミー・キンメル・ライブに出演するための練習に同席した。