Ian Hawgood、11分に及ぶアンビエント作品「Suzu」をリリース


Ian Hawgood(イアン・ホーグッド)は東京/ロンドン在住。かねてから東京に住み、アンビエント制作に勤しんできた。その傍ら、自主レーベル''Home Normal''を運営している。彼のアンビエント作品は平和をモチーフにすることが多い。クリアで透徹したサウンドワークは音楽に疲れ気味な方に最適です。静けさに耳を澄ませてみよう。


ホーグッドさんは、リール・ツー・リール、4トラック・テープ、フィールド・レコーダー、コンピューターでの録音を好むという。ピアノ、ポンプオルガン、メロトロン、ヴィブラフォン、ローデス、ギター、古い真空管アンプなど、ヴィンテージの機材を使うのが好き。Home Normal、Tokyo Droning、Nomadic Kids Republicといったレーベルのキュレーター。紅茶、古いビデオゲーム、無声映画、ポラロイド、ホルガ、アーガス、ローライト、退色した色彩をこよなく愛する。


「Suzu」はHome NormalのキュレーターIan Hawgood(イアン・ホーグッド)と写真家Stijn Hüwelsによる11分に及ぶ新しい長編作品。何年も一緒に仕事をしている彼らは、尊敬される作品「No Voices」や「Voices」、テープシンセ・プロジェクト「modular sleep patterns」など、以前にも一連のリリースでコラボレーションしている。イアン・ホーウッドさんのコメントは以下の通りです。


「最新作''Suzu''は、日本文化を通して感じた平和と、都会であれ田舎であれ、有機的な静寂の生活について深く考察したトラックです。鈴のシンボル(「すず」)は、ポジティブな精神に満ちた共鳴的なものであり、私たちがコラボレーションやただ存在することの静けさを通して感じるものである。聞いてくれてありがとうございます」