リザ・ロー、待望のデビューアルバム『ファミリア』を発表 1月29日にGear Boxから日本盤発売  デーモン・アルバーンの「スタジオ13」にて制作

ロンドンを拠点とするプロデューサーでシンガーソングライターのリザ・ロー(Liza Lo)が、待望のデビュー・アルバム『Familiar(ファミリア)』の詳細を発表した。本作は1月29日(水)にGear BoxからCD/LPの2バージョンで発売される。

 

リザ・ローは南欧の風をポピュラーミュージックのなかに組み込む。アコースティックギターのフィンガーピッキングとソフトなボーカルは、憂のある曲に驚くほど合致している。これまでに6曲のデジタル・シングルを発表してきた彼女だが、今回のアルバムはおなじみのプロデューサー、ジョン・ケリー(ケイト・ブッシュ/ポール・マッカートニーのプロデューサー)と彼女のバンドと共にデーモン・アルバーンの所有する「スタジオ13」にて制作されたという。



このアルバムについて、リザは次のように語っている。

 

「『ファミリア』というタイトルは、私が聴いて育ったレコードたちに立ち返るという要素、音楽を親しみやすく感じさせるレコーディングの方法、そして私の師匠でありこのアルバムの共同プロデューサーでもあるジョンが得意とするものに、私の創作プロセスを近づける方法を反映しているの」

 

「また、この言葉は私が語る物語、家族の親密さ、私の人生におけるロマンチックな愛の物語、そして生きていく上で避けられない喪失感や、それにどう対処するかということとも結びつけたいと思ったの。友人を失ったり、自分自身や他人と連絡が取れなくなったり、恋に落ちることの素晴らしさなど、私たちが人生で繰り返し遭遇する感情よ」



アルバムの発表を記念してリザは、「Catch The Door」と題されたニューシングルも発表。(楽曲のストリーミングはこちら

 

このメランコリックなポピュラーソングのトラックは、レディオヘッドやビッグ・シーフの影響を感じる、周期的なフィンガー・ピッキングとピアノ・ラインの上に、そこはかとなく切ないヴォーカルが重ねられている。
 

このニューシングルについてリザ・ローは、「人生には葛藤がつきもので、時にはその解決策を見つけられるのは一人だけということもある。この曲は、そういったことのメタファーとして書かれたのよ」 と語る。

 

 

「Catch The Door」

 

 

 

【アルバム情報】

 



アーティスト名:Liza Lo(リザ・ロー)
タイトル名:Familiar(ファミリア)
品番:GB1598CD (CD) / GB1598 (LP)
発売日:2025年1月29日(水)発売 予定
レーベル:Gearbox Records


<トラックリスト>


(CD)


1. Gipsy Hill
2. Morning Call
3. Darling
4. Catch The Door
5. A Messenger
6. As I Listen
7. Open Eyes
8. Anything Like Love
9. What I Used To Do
10. Confiarme
11. Show Me

(LP)


Side-A

1. Gipsy Hill
2. Morning Call
3. Darling
4. Catch The Door
5. A Messenger
6. As I Listen
Side-B

1. Open Eyes
2. Anything Like Love
3. What I Used To Do
4. Confiarme
5. Show Me


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Credits:

 
Liza Lo - Vocals, Acoustic Guitar, Piano, Backing Vocals, Synthesisers 

Sean Rogan - Piano, Backing Vocals, Acoustic & Baritone Guitar 

Maarten Cima - Electric, Rubber Bridge & Baritone Guitar

Tom Blunt - Drums

Freek Mulder - Bass

Ben Trigg - Cello & String Arrangements (Gipsy Hill, Open Eyes & A Messenger) 

Emre Ramazanoglu - Percussion (Catch The Door & Anything Like Love)

Chris Hyson - Synthesisers & Programming (Confiarme)

Wouter Vingerhoed - Prophet (What I Used To Do)

 

Recorded at ”Studio 13” and ”Tileyard Studios” in London

Produced by Jon Kelly and Liza Lo

Additional and co-production by Wouter Vingerhoed (What I Used To Do), Topi Killipen
(Morning Call), Sean Rogan (Confiarme) and Chris Hyson (Confiarme)

Written by Liza Lo together with Topi Killipen (Morning Call), Emilio Maestre Rico (Darling),

Peter Nyitrai (Open Eyes), Melle Boddaert (Gipsy Hill), Hebe Vrijhof (What I Used To Do) &
Wouter Vingerhoed (What I Used To Do)


Mixed by Jon Kelly

Mastered by Caspar Sutton-Jones & Darrel Sheinman

Engineered by Giacomo Vianello and Ishaan Nimkar at ''Studio 13'' and ''Ned Roberts'' at Tileyard Studios Released by Gearbox Records


バイオグラフィー:




Liza Lo(リザ・ロー)はスペインとオランダで育ち、現在はロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライター/プロデューサー/ミュージシャン。優しくも力強い歌声で愛、喪失、成長の物語を紡ぐことを特徴とし、ビッグ・シーフ、キャロル・キング、ドーターやローラ・マーリングなどからインスピレーションを受けながら、独自の親密で詩的な音楽世界を創り出している。


EP『Flourish』(2023年)は、Spotifyの 「New Music Friday UK/NL/BE」に選出され、「The Most Beautiful Songs in the World」プレイリストでも紹介された。

 

2024年5月、Gearbox Recordsと契約を交わした。以降、自身のUKヘッドライン・ツアー、ステフ・ストリングスやVraellのオープニングをUK各地で務めたほか、ハリソン・ストームとのEU/UKツアーもソールドアウトさせた。2025年1月、ジョン・ケリー(ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ)とバンドと共に制作したアルバム『Familiar(ファミリア)』がリリース決定。