Scowl、アルバム『Are We All Angels』をデッド・オーシャンズから4月4日にリリース  先行シングル 「Not Hell, Not Heaven」が配信

 

©Silken Weinber

 

Scowl(スカウル)はサンタ・クルスのパンク/ハードコアバンドで、2025年以降の活躍が非常に楽しみな五人組である。最初期は、デスメタル/グランドコアやニュースクールのハードコアを特徴としていたが、徐々にポップ・パンクに近いキャッチーなサウンドへ変化し始めている。

 

今回、Scowlはセカンドアルバム『Are We All Angels』を発表した。本作は、Dead Oceansからの4月4日に発売される。彼らの最新作『Psychic Dance Routine EP』を手掛けたウィル・イップ(Turnstile、Title Fight、Mannequin Pussyなど)がプロデュースした『Are We All Angels』は、毒舌で拮抗的なバンドが、自分たちのアグレッシヴさをより拡大させた作品だ。

 

アルバムのミックスはリッチ・コスティ(フィオナ・アップル、マイ・ケミカル・ロマンス、ヴァンパイア・ウィークエンドなど)が担当。 このアルバムは、疎外感、悲嘆、そしてコントロールの喪失が特徴的で、その多くは、過去数年間バンドを受け入れ、彼らを避雷針のような存在にしたコミュニティであるハードコア・シーンにおける彼らの新たな居場所と格闘している。


ニューシングル「Not Hell, Not Heaven」には、ショーン・スタウトが監督を務め、924ギルマン・ストリートで撮影されたビデオが収録されている。

 

ファースト・シングルの 「Not Hell, Not Heaven」は、外部の人間が彼らに投げかける物語を真っ向から否定している。「被害者意識を持ち、被害者でありながら、被害者であることを認めたくないということです」ヴォーカル/フロント・ウーマンのキャット・モスはこう説明する。「自分には自分の力があるという事実に優しさを見出そうとしている。私は自分の現実の中で生きている。自分の現実の中で生きているんだから、どんなことにも対処しなきゃいけない。

 

 

 「Not Hell, Not Heaven」

 



Scowl 『Are We All Angels』

Label: Dead Oceans

Release: 2025年4月4日

 

Tracklist:


1. Special

2. B.A.B.E.

3. Fantasy

4. Not Hell, Not Heaven

5. Tonight (I’m Afraid)

6. Fleshed Out

7. Let You Down

8. Cellophane

9. Suffer the Fool (How High Are You?)

10. Haunted

11. Are We All Angels