ティモシー・シャラメはボブ・ディランの伝記映画「A Complete Unknown」に出演し、アカデミー賞(オスカー賞)にノミネートされるなど話題をさらっている。2024年4月にニューヨークでボブ・ディランの新作映画を撮影しているという噂があったが、それがようやく日の目を見る形となった。しかし、ティモシー・シャラメが優れているのは''俳優としての演技力''だけではないようです。今回、彼のそのブルージーな歌声もかなり素晴らしいことが明らかとなった。
シャラメが米国のNBCテレビの長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』の司会と音楽ゲストの二役をこなすという情報が流れたさい、『A Complete Unknown』、そのサウンドトラック・アルバムに収録されているおなじみのボブ・ディランの名曲を何曲か披露することは明らかだった。 そして、テレビ出演は、新作映画をプロモートすると同時に、彼に主演男優賞のトロフィーを与えるかどうかの権限を持つアカデミー賞投票者にアピールするためのものだった。
番組冒頭のモノローグで、ティモシー・シャラメは次のように言った。 「私が演じるボブ・ディランの曲を知らないかもしれない。でも、個人的に大好きな曲なんだ」
当初、今回の米国のテレビ出演では、「Blowin' in the Wind」や「Like a Rolling Stone」のような一般的な曲ではなく、「I Was Young When I Left Home」や 「Song to Woody」のような映画からの深いカットが聴ける可能性が高いものと思われたが、シャラメは、サプライズを計画していた。筋金入りのディラン・ファンしか知らないようなカットを3曲ほどステージで披露している。 RSによると、うちの2つは、ディランがライブで歌ったことがないほど無名な曲だという。
ティモシー・シャラメがサタデーナイトライブで演奏した3曲のパフォーマンスは以下よりご覧ください。