ジャズとコンテンポラリーなエレクトロニック・ミュージックを繊細に融合させる才能溢れるプロデューサーによる新たな出発点
©︎Saoirise Fitzpatrick |
UKロンドンのピアニスト/作曲家/プロデューサーThe Vernon Spring(ザ・ヴァーノン・スプリング)待望のニューシングル「Norton」をリリースした。
Ólafur Arnaldsのレーベル"OPIA Community"(日本、アメリカ以外の全世界)、"RVNG Intl"(アメリカ)、そして"インパートメント"(日本)の3レーベルからの共同リリースが示すとおり、2025年のアンビエント・シーンで最注目の存在となるでしょう。
ザ・ヴァーノン・スプリングは、断片化されたヴォーカル・フック、フェルト・ピアノのループ、シンセサイザー・サウンドとアーカイブ録音のサンプルのレイヤーからなる多次元的な音世界を通して、家族、友人、コミュニティへの愛、畏敬、感謝を映し出し、時には文字通り、友人や家族と共有した思い出の音を奏でる。
謎に包まれたプロデューサー”Iko Niche”によるプロデュースとなるこの曲は、ほとんど抽象的ともいえる壊れたヴォーカルがアヴァンギャルドでヒップホップの影響を受けたプロダクションによって、包み込むような暖かさを醸し出しています。
2021年のデビュー・アルバム『A Plane Over Woods』からの想像力豊かな進化を遂げた「Norton」は、このプロジェクトから何が生まれるかを示唆しています。
アートワークはBon Iverの『22, A Million』『i,i』を手がけるヴィジュアル・アーティストEric Timothy Carlsonが担当。ヴィジュアライザーは同じくBon Iverの『i,i』をCarlsonとともに手がけたヴィジュアル・アーティスト、Aaron Anderson(アーロン・アンダーソン)とEric Timothy Carlson(エリック・ティモシー・カールソン)によるもの。
「Norton」
Vernon Spring 「Norton」- New Single
ストリーミングリンク: https://pdis.lnk.to/DDIP-3102
<プロフィール>
UKロンドンのオルタナ・ソウル・トリオHejira(ヘジラ)のメンバーとしても活動するロンドン生まれブライトン在住のピアニスト/作曲家/プロデューサー、サム・ベステによるソロ・プロジェクト。エイミー・ワインハウス、ハーバート、カインドネスなどの作品にも参加する経験豊富なマルチ・インストゥルメンタリストでもある。弱冠17歳でエイミー・ワインハウスのワールド・ツアーにピアニストとして参加。
2021年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『A Plane Over Woods』がロングセラー。同年、発売から50周年を迎えたマーヴィン・ゲイの代表作『What’s Going On』に対するレスポンスとなる作品『What’s Going On』をリリース。同アルバム収録の名曲群を独自の解釈でカヴァーしたこの作品は各所で大絶賛された。