ニューヨークのフォークバンド、Florist(フローリスト)が繊細で哀愁漂うシングル「Gloom Designs」を発表した。
この曲は、前作「Have Heaven」と「This Was a Gift」に続くシングルです。近日発売予定のアルバム『Jellywish』に収録される。『Jellywish』は”Double Double Whammy”より4月4日にリリースされます。
フローリストは、インディーフォークをベースとしたサウンドを特徴とし、とくにサンプリングやフィールド録音、シンセのマテリアルを取り入れた実験的なアプローチで知られている。
彼らは2022年のセルフアルバムで大きな手応えを掴んだが、続く作品ではさらにアメリカーナやカントリー、フォークの核心に近づきつつある。やさしくも儚いフォークソング。アコースティックギターにエミリー・スプラグのゆったりとしていて、繊細なボーカルが特徴のナンバーとなっている。この新曲について、フローリストのエミリー・スプラグは次のように語っています。
砂の上のマイルマーカー......。 ジェリーウィッシュのテーゼステートメント......。 生きていくことのマクロな清算.......。 最初は自分自身の人生の物語を内観し、次に死に向かって日常をふるいにかけ続けることの意味、魔法と恐怖、疲れていること、地上の欲望、破壊、恐怖、絶望、感謝、共感、幻想、平凡、願いについて振り返る。
人間の悪を目撃する。 私たちの全歴史、次に来るものへの疑問符。 私たちの惑星である地球への愛と、多くの人々が今も地球と互いのために発揮している善意。 考えること。 最終的ではあるが、終わってはいない。
「Gloom Designs」