Fontaines D.C. 新曲「It's Amazing to Be Young」のミュージックビデオを公開  

 


アイルランド/ダブリン出身の5人組ロックバンド、Fontaines D.C.は昨年8月にXLからニューアルバム『Romance(ロマンス)』をリリースしました。(レビューを読む)また、このアルバムは昨年のベストアルバムに選出しています。


そして今回、映画的な7分半のミュージックビデオで、新曲「It's Amazing to Be Young」を発表した。曲自体は3分半しかないですが、ビデオには台詞や筋書きの場面もある。以下からご覧ください。


ニューシングル「It's Amazing to Be Young 」はロマンスと同様、ジェームス・フォードがプロデュースしました。この曲は、新B面 「Before You I Just Forget」をフィーチャーした限定7インチレコードでリリースされます。


フォンテーヌD.C.のメンバーは、グリアン・チャッテン(ヴォーカル)、カルロス・オコネル(ギター)、コナー・カーリー(ギター)、コナー・ディーガン(ベース)、トム・コル(ドラム)。


ギタリストのコナー・ディーガンはプレスリリースで新曲についてこう語っています。


「イッツ・アメージング・トゥ・ビー・ヤング」は、カルロスの生まれたばかりの子供の前で書いた曲なんだ。当時は子守唄かオルゴールのように聞こえたが、歌詞は同じ。子供が与えてくれる希望の感覚は、特に私たちのような若者にとっては深く、感動的なものだ。子供たちが幸せに成長できるような世界を作りたいという感覚でもある。


それは、現代社会でしばしば私たちを覆いかねないシニシズムと闘う感情なんだ。だから私たちは、自分たちがどちらの側にいるのかを宣言したかった。私たちはまだ自由だし、その感覚を広めたい。私たちの周りの人たちのためにこの気持ちを守りたい。


ミュージックビデオの監督を務めたルナ・カルムーンは、新しいビデオの制作について次のように語っています。


この新曲は、フォンテーヌが手がけた曲の中でも特に気に入っているし、この曲のビデオ3部作を完成させることができたのも嬉しい。この新曲はフォンテーヌが手がけた中でもお気に入りの曲だし、この曲のビデオ3部作を完成させることができたのも嬉しい。素晴らしいチームと仕事ができたし、音楽を聴いたときに自動的に思い浮かんだ世界を創り出すための空間と息吹を与えてもらった。


私たちは今、ロマンチックな愛が脇に追いやられ、セックスや愛は美徳ではなく、人々が見たいものではなくなっている奇妙な時代に生きているような気がする。私はそんなことはまったく思っていない。


私はこの2人が自分自身と恋に落ちたというエピソードが大好きだし、そして2人が恋に落ちるところを見たかったんだ。カージツのビデオ(『In the Modern World』)を撮った後に種をまいて、それから2、3日で『It's Amazing to Be Young』のビデオを制作したんだ。サンタ・サングレへのオードがたくさんある。また、僕の最初の短編映画『Shagbands』を思い出させる。

 


「It's Amaging To Be Young」