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カルト的な人気を誇るノッティンガムのアートロックバンド、Panchikoのニューアルバム『Ginkgo(ギンコ)』の日本盤のリリースが決定した。本作は4月4日に発売される。二曲の先行シングル、「Ginkgo」、「Shandy In The Graveyard」が公開されていますので、下記よりご試聴ください。
イギリスでは、夢が叶った後に何が待っているのか? チャリティーショップで発掘されたデモ音源が世界中で話題となったPanchiko。数百万人のリスナーから支持される彼らが作り出した現在進行形のサウンド。彼らにはNYTをはじめ各メディアから次のような賞賛の声が寄せられている。
ノッティンガムの小さなチャリティーショップでの偶然の発見から始まったものが今や世界的なカルト的ベースファンへと発展。間違いなくパンチコのメンバーの人生を永遠に変えるだろう。 - Vice Magazine
トム・ヨーク風の雰囲気漂う音楽を求めているなら『イチョウ』は間違いなく次にハマる作品になるはずだ。 -Consequence
美しく穏やかで明確なトリップホップの影響が感じられる。 - The Gurdian
夢幻的なアートロックの一撃でラジオヘッドのより神秘的でトリッピーな側面を思わせる。 - Brooklyn Vegan
「ノスタルジーと不穏さが静かに交差する。 - New York Times
「今回のプロダクションはこれまでの10倍のスケールになった」とライトは語る。注目すべき楽曲 「 Shandy In The Graveyard(墓場のシャンディ)」 では、ラッパーのBilly Woods(ビリー・ウッズ)をフィーチャー、バンドが自身の青春時代とライブに集まる若い観客層に思いを馳せる。彼らの若々しいスピリットは楽曲のサウンドの随所に表れている。とりわけトリップホップとオーケストラ・フォークを自在に行き来するプロダクションが新鮮な音の対比を生み出す。
彼らが10代のデモ音源がファンを惹きつけたのがストレートな表現だったように、今作『Ginko(日本語ではイチョウ)』にも変わらぬ誠実さが貫かれている。タイトル曲ではデイヴィスが「君は葉を落とすよう命じる/イチョウの木は意のままに枝を曲げる」と歌う。コントロールの限界、協力、そして運命についての思索を描いたももの楽曲は、偶然と芸術性、そして明確な意志によって復活を果たしたバンドにとってふさわしい瞑想のような一曲に仕上げています。
「Ginkgo」
「Shandy In The Graveyard」
今年、Panchikoは、UK、USツアーを開催する予定です。USツアーでは伝説的なシューゲイズバンドで昨年末、奇跡的に再結成したAllison's Halo、昨年、新作EPをリリースしたオークランドの Tanukicyan、ベッドルームポップの最初期の重要アーティスト、Kitty Craftとツアーを回る。
[アルバム情報]
アーティスト : Panchiko (パンチコ)
タイトル: Ginkgo (ギンコ)
レーベル : Thomason sounds
ジャンル : ROCK/POPS <国内盤CD>
品番:TSIP-2072
価格 : 2,500円 + 税
発売日 : 2024年4月4日(金) バーコード : 4532813130729
Tracklist :
1.Florida
2.Ginkgo
3.Shandy In The Graveyard
4.Honeycomb
5.Shelled and Cooked
6.Lifestyle Trainers
7.Chapel of Salt
<Panchiko プロフィール>
2016年にインターネットユーザーがノッティンガムのチャリティーショップで Panchikoの2000年にリリースされたデモCD『D>E>A>T>H>M>E>T>A>L』を発見し 4chanに投稿したことで話題となった。
それから4年後に熱心なファンがバンド本人を突き止めることに成功。そして数百万の好奇心旺盛なリスナーがバンド の青春時代の作品に魅了されていった。
自分たちの音楽が突如として話題になっていることを知ったPanchikoはオリジナルメンバーのアンディ・ライト(キーボー ド/プロデューサー)、オーワイン・デイヴィス(ボーカル/ギター)、ショーン・フェレ ディ(ベース)に新メンバーのロバート・ハリス(ギター)とジョン・スコフィールド(ドラム)を加えて再結成。
ワールドツアーを行い、20年以上ぶりのアルバム『Failed At Maths』を2023年にリリースした。ついで、2025年に待望の新作『Ginkgo』がリリースされる。