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Patrick Wolf(パトリック・ウルフ)が7枚目のスタジオアルバム「Crying The Neck」を発表し、ニューシングル「Dies Irae」をシェアした。
ウルフにとって13年ぶりとなるこのアルバムは、ゾラ・ジーザス、セラフィナ・スティア、ドラマーのセブ・ロッチフォード、そしてウルフの妹ジョー・アプリとのコラボレーションを収録している。 このアルバムは、予定されている4枚のアルバム・シリーズの第一弾となる。
「Dies Irae」はラテン語で「怒りの日」と訳され、死と家族愛というテーマを探求している。
「この曲は、愛する人を失いかけていることを知る最後の数日間における人生の肯定であり、残された時間をお互いの愛や喜びを深めるために使うという、不幸に対する勇気ある--ほとんど反抗的な--選択であると考えた。歌詞は、母のアート・スタジオで、そして夕暮れの庭で、母との最後の会話を想像しながら書き上げたんだ」
ケント州ラムズゲートで書かれレコーディングされた'Crying The Neck'は、地元の民話、東ケント地方の風景、そしてウルフの個人的な経験からインスピレーションを得ている。 アルバムの作詞、作曲、プロデュース、アレンジはすべてウルフが手がけ、制作の最後の3年間はブレンダン・コックスが共同プロデューサー兼エンジニアとして参加した。
このアルバムでウルフは、ヴィオラ、アパラチアン・ダルシマー、バリトン・ウクレレ、カンターレ、アタリなど、初期のキャリアの楽器に戻っている。 全13曲からなるこのアルバムには、ウルフが16歳の時に書き始めたオープニング曲「Reculver」や、ケント州の風景や民話にインスパイアされた新曲が収録される。
「Dies Irae」
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