![]() |
メリル・ガーバスとネイト・ブレナーによる実験的インディーロックデュオ、Tune-Yardsが新譜を正式に発表した。バンドにとって6枚目となるスタジオ・アルバム『Better Dreaming』は4ADから5月16日にリリースされる。
このニュースと共に、Jayla Smith監督によるビデオ「Limelight」が公開された。視聴は以下から。この新時代の幕開けとして、チューンヤードは感染力のあるシングル 「Limelight」を発表した。
『Better Dreaming』の曲は、ガーバスとブレナーにとって非常に簡単な方法で生まれた。最初に考えたこと、最善の方法で考えたこと、好きなように曲を作っていったらどうなるだろう……と。
動きたい、耳から入ってすぐに関節を緩め、全身をくねらせるような音楽を作りたいという強い欲求があった。COVID-19に隔離され、ツアーやライブから遠ざかった後、音楽で感動したいという欲求は否定できないものだった。実際の人間を成長させるという非常識な経験も、これに影響した。
「Limelight」は、ジョージ・クリントンに合わせて家族で踊ることから生まれた。ガーバスとブレナーの3歳の子供が歌っているのを聴くことができる。 ガーバスは新曲についてこう振り返っている。
この曲は、特に世界中で起こった大量虐殺と、子供たちへの特別な影響(子供たちは 「大丈夫 」ではない)を考えると、陳腐に感じられたので、ほとんどアルバムには収録されなかった。
しかし、人々がこの曲に好意的な反応を示し続けたため、この曲はアルバムに収録されることになった。自由になること、私たち全員が自由になることについて、私は誰に話しているのだろう? ファニー・ルー・ハマーは、「みんなが自由になるまでは、誰も自由にはなれない 」と言う。
プレスリリースによると、この曲は、ガーバスとブレナーがジョージ・クリントン(パーラメント/ファンカデリック)の音楽に合わせて幼い子供と踊るところから始まった。彼らの子供の声もこの曲で聴くことができる。
2021年の『sketchy- 』は、余分なミュージシャンを招くのではなく、ほとんどデュオだけで制作された。例えば、ガーバスがTYの旧作で多用していたループ奏法を、最近のプロジェクトではエレクトロニクスや生ドラムに置き換えている。
このアルバムを記念して、チューン・ヤードは "親密な "ライヴ・セットをイギリス国内で開催する。この短い旅は、デュオを次のような場所に連れて行く予定だ。
「Limelight」
Tune-Yards 『Better Dreaming』
![]() |
Label: 4AD
Release: 2025年5月16日
Tracklist:
1. Heartbreak
2. Swarm
3. Never Look Back
4. Suspended
5. Limelight
6. Get Through
7. Better Dreaming
8. How Big Is The Rainbow
9. See You There
10. Perpetual Motion
11. Sanctuary
TUNE-YARDS TOUR DATES:
May
7th - Johnny Brenda's, Philadelphia, PA
9th - Assembly, Kingston, NY
10th - Space 538, Portland, ME
12th - The Stone Church, Brattleboro, VT
13th - Iron Horse Music Hall, Northampton, MA
15th - 101 Club, New York, NY