Gwenno、ニューアルバム『Utopia』を発表 7月11日にリリース  ケイト・ルボン、H・ホークラインが参加

 


 Gwenno(グウェノ)は、7月11日にヘブンリー・レコーディングスからリリースされるニューアルバム『Utopia』を発表した。 イギリスの固有言語であるコーニッシュ語を自在に歌いこなす歌手の新作は英語で歌われている。より広い世界に向けた音楽をシンガーソングライターは志したという。

 

2022年にマーキュリー賞にノミネートされた『Tresor』に続くこのアルバムは、長年のコラボレーターであるリース・エドワーズがプロデュースし、ケイト・ル・ボンとH・ホークラインが参加している。 カタルシスとノスタルジアの境界線を曖昧にする魅惑的な「Dancing on Volcanoes」がリード曲が公開された。 アルバムのジャケットとトラックリストは以下を参照のこと。


リード・シングルについて、グウェノはこう語っている。「ジャーヴィス・コッカーがドライアイスに囲まれてステージで一人踊る姿は、小さな会場でのダンスや飲み会の喪失感を、腰を少し振って手を動かすだけで完璧に表現している......カーディフのグランジタウンにあるル・マンデラ・レストランで朝5時まで踊っていた......」

 

 ペット・ショップ・ボーイズの現代生活に対する完璧な観察眼...ギターのジョニー・マーの精神、世代を超えて受け継がれるケルトの海の響き...カタルシスとしてのダンスの必要性...すべてがここにある-『ダンシング・オン・ボルケーノ』。


ウェールズ語とコーニッシュ語で3枚のアルバムをリリースした後、『ユートピア』は主に英語でレコーディングされたグウェノ初のアルバムとなった。 「まるでデビュー・アルバムを書いたような気分だよ。 「一般的な人たちは、まずそのことについて書き、それから自分の人生を歩み始める。 でも、それを消化するのにとても時間がかかった。物事の意味を理解するのに20年必要だったし、私の創造的な人生の出発点はウェールズではなく、実は北米なのだと気づいたんだ」。


「私が英語でなんとか書けるようになったのは、多くの記憶を翻訳できないことを認めるからだと思う。 「その考えを探求することが本当に重要だとわかったの。 もし私がウェールズに留まっていて、他の場所に住んだり、他の文化を経験したりしていなかったら、本当に違ったものになっていたと思う。 ウェールズ語でレコードを作っていたかもしれない。

 

 

「Dancing On Volcanoes」



Gwenno 『Utopia』

Label: Heavenly Recordings

Release: 2025/7/11

 

Tracklist:


1. London 1757

2. Dancing On Volcanoes

3. Utopia

4. Y Gath

5. War

6. 73

8. The Devil

8. Ghost Of You

9. St Ives New School

10. Hireth

 

Pre-save: https://ffm.to/gwenno-utopia