Ian Hawgood(イアン・ホーグッド)は東京/ロンドン在住。かねてから東京に住み、アンビエント制作に勤しんできた。その傍ら、自主レーベル''Home Normal''を運営している。彼のアンビエント作品は平和をモチーフにすることが多い。クリアで透徹したサウンドワークは音楽に疲れ気味な方に最適です。静けさに耳を澄ませてみよう。
ニューヨークのアンダーグラウンドDIYシーンから飛び出したモノブロックは、ヴォーカルのティモシー・ウォルドロンとベースのマイケル・シルバーグレードが率いる5人組バンド。2024年に入ってシングル「I'm Just Trying To Love You」「Where Is My Garden」「Irish Goodbye」と立て続けに3曲をリリース。
バンドのサウンドは、1980年代のマンチェスターのインディー・レーベル、ファクトリー・レコードから影響を受けている。他にも、トニー・ウィルソン、ピーター・サヴィル、ジョイ・ディヴィジョン、ニュー・オーダーらの名を挙げており、また、スティーヴ・ライヒが制作した『Music for 18 Musicians』はとりわけバンドのギター・パートに大きな影響を与えたという。
2024年1月、シングル「I’m Just Trying to Love You」を、セルフ・プロデュースしたミュージック・ビデオと共にリリースすると、瞬く間に彼らの評判は知れ渡り、イギリスやヨーロッパへのフェス出演に次々と出演。2025年1月にはrockin'on sonicへの出演も決定し、早くも初来日することが発表された。
南アフリカが生んだニュースター、Moonchild Sanellyムーンチャイルド・サネリーがニューシングル「To Kill a Single Girl (Tequila)」を発表しました。この曲はEDMをモチーフにしたメロディアスなナンバーで、ハイパーポップのエッセンスが追加されている。(試聴はこちらから)
「To Kill a Single Girl (Tequila)」は、ムーンチャイルドのニュー・アルバムからの4枚目のシングルで、「アルコールで真実を語ることの危険性を歌った、メロディアスなパワーバラード」[THE TIMES]。「To Kill A Single Girl (Tequila)」はテキーラを使った別れの曲で、サネリーの言葉遊びとリリックの巧みさ、そして最もシリアスなテーマにもユーモアのセンスを発揮している。
モクタール、アフムードゥ・マダサネ、スレイマン・イブラヒムの3人は家族のもとに帰ることができなかった。彼らはこの機会を捉え、『正義のための葬送』の続編として、自国の新しく深刻な状況を反映した作品を録音することを決めた。ツアーが終了した2日後、カルテットはエンジニアのセス・マンチェスターとともにブルックリンのバンカー・スタジオで『Tears of Injustice』のレコーディングを開始した。
『Funeral for Justice』では、ニジェールとトゥアレグ族の窮状に対する怒りが、音楽の音量と速度に端的に表現されている。他方、『Tears Of Justice』では、曲は増幅されることなく、その重みを保っている。貧困、植民地からの搾取、政治的動乱の絶え間ない渦に巻き込まれた国の悲しみを伝える。これはトゥアレグのプロテスト・ミュージックであり、生々しく本質的な形である。
「祖母ミミの追悼式で”ヴァイオリンを弾いてほしい"と家族に頼まれた。この曲は、私たち家族の最愛の家長のために書いた。驚くべきことに、従兄弟のジョン・ドーランが追悼式でこの曲を聴いて、オルガンの伴奏を書く気になった。一方、同じ頃、もう一人の偉大なミミが亡くなった。Lowのエンジェル・ボイス、ミミ・パーカー。私は彼らの曲「Laser Beam」を学び、妹のヘザー・ウッズ・ブロデリックが親切にもハーモニーを歌ってくれた。この2曲で、私はこの世で失われた偉大なミミに敬意を表したいと思う"- Peter Broderick(ピーター・ブロデリック)
ピーター・ブロデリックは、モダンクラシカルからフォーク・ミュージックまで幅広い作風で知られている。最近はジャズ・シーンで活躍するベーシスト、Yosef Gutmanと共同制作を行い、ピアノ、バイオリン、コントラバスを融合させた『River Of Eden』をSoul Song Recordsからリリースした。このアルバムも素晴らしいので、ぜひチェックしてみていただきたい。