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UKノース・ロンドン生まれブライトン在住の作曲家/プロデューサーのThe Vernon Spring(ザ・ヴァーノン・スプリング)ことサム・ベステが、ヒプノティックなニューシングル「Other Tongues」をリリースした。この新曲は近日発売予定のニューアルバムに収録される。

 

ヴァーノン・スプリングは、サウンド・コラージュを得意とするプロデューサー。”ポスト・イヴェール”とも言える新鮮な音楽的なアプローチを特徴としている。そして音楽的なクロスオーバー性が最大の魅力である。新作アルバムは国内盤も発売予定。下記より情報をご確認下さい。

 

大きな飛躍を遂げる可能性に満ちた待望のニューアルバム『Under a Familiar Sun』がついにリリース。グラミー賞ノミネートアーティストで、アイスランドの著名な作曲家、ピアニスト、さらにKiasmosとしても活動するÓlafur Arnalds(オーラヴル・アーノルズ)が主宰するレーベル”OPIA Community”、RVNG Intl、そしてインパートメントの3レーベルからの共同リリースが示すとおり、2025年のアンビエント・シーンで大きな注目を集める可能性を秘めています。


最新作『Under a Familiar Sun』は、彼の芸術的進化の幅の広さと深みを物語る作品です。作曲とプロセスに基づく長い実験期間を経て生まれたもので、これまでの即興的なプロダクションから、より複雑なアプローチへの転換を果たしました。

 

プロデューサーのIko Nicheとともにアルバム制作を進める過程で、ヒップホップの影響や、サンプリングを活用した手法を取り入れながら、The Vernon Springならではのピアノ・コンポジションを全編にわたって貫き、前人未到のサウンドスケープを描き出しています。


The Vernon Springの音楽は近年、静かで美しい音楽を求めるリスナーの耳を魅了しつづけています。その芸術的ヴィジョンを抽出し、拡張させた本作は、このプロジェクトが新たな革新の段階へと向かう転換点となるもので、優雅でありながら勇敢なアプローチに驚嘆する意欲作となっています。

 

 

「Other Tongue」




【新譜情報】




アーティスト:The Vernon Spring (ザ・ヴァーノン・スプリング)

タイトル: Under a Familiar Sun(アンダー・ア・ファミリア・サン)

品番: CD: PDIP-6612 / LP: PDIP-6613LP

価格:CD: 2,500円(税抜) / 2,750円(税込)

LP: 5,000円(税抜) / 5,500円(税込)

発売日:2025年5月9日(金)

バーコード:CD: 4532813536125 / LP: 4532813536132

フォーマット:国内盤CD / LP / デジタル

ジャンル: ポスト・クラシカル / ジャズ / アンビエント

レーベル:p*dis

販売元・発売元:株式会社インパートメント


*LPパッケージ仕様:ブラックヴァイナル+スポットグロス加工ジャケット+プリントインナースリーヴ+帯

*CD:日本限定リリース


トラックリスト

1. Norton

2. The Breadline (feat. Max Porter)

3. Mustafa (feat. Iko Niche)

4. Other Tongues

5. Under a Familiar Sun

6. Fume

7. In The Middle

8. Fitz

9. Esrever Ni Rehtaf (feat. aden)

10. Counted Strings (feat. aden)

11. Requiem For Reem

12. Known



【先行情報】


現代アンビエントシーンの注目株であるUKのThe Vernon Springのニューアルバム『Under a Familiar Sun』が5/9リリース決定 先行曲が配信  



<プロフィール>

 

UKノース・ロンドン生まれブライトン在住のアーティスト/作曲家/ピアニスト/プロデューサー、サム・ベステによるソロ・プロジェクト。弱冠17歳でエイミー・ワインハウスのワールド・ツアーのピアニストに抜擢されキャリアをスタート。UKロンドンのオルタナ・ソウル・トリオHejira(ヘジラ)のメンバーとしても活動し、エイミー・ワインハウスのほか、MF DOOMやハーバートなどの作品にも参加する経験豊富なマルチ・インストゥルメンタリストでもある。


2021年にリリースしたソロ・デビュー・アルバム『A Plane Over Woods』がロングセラー。同年、発売から50周年を迎えたマーヴィン・ゲイの代表作『What’s Going On』に対するレスポンスとなる作品『What’s Going On』をリリース。同アルバム収録の名曲群を独自の解釈でカヴァーしたこの作品は各所で大絶賛された。


先日、トム・ヨークはWarpから新曲「Back In The Game」をリリースしたばかりだが、続いて、ニューアルバムの発売が明らかになった。このアルバムはパンデミック期にマーク・プリチャードが送付したファイルのやり取りから始まったという。

 

マーク・プリチャードとトム・ヨークが新しいコラボレーション・アルバムでタッグを組む。『Tall Tales』はデュオとして初のアルバム名で、5月9日にワープ・レコードからリリースされる。その間に、両者のイギリス人は「This Conversation is Missing Your Voice」というタイトルの新曲を発表した。ミュージックビデオは工場のラインを段ボール箱が流れていくという内容。


カメレオニックなエレクトロニック・プロデューサーとレディオヘッドのフロントマンは、プリチャードの2016年のアルバム『Under The Sun』の収録曲 「Beautiful People 」でコラボしたことがある。先月は、ヨークが2024年を通してコンサートで演奏していた 「Back in the Game 」で2度目の公式コラボレーションを果たした。


プレス・ステートメントによると、アルバムと同時に、ビジュアル・アーティストのジョナサン・ザワダ(プロジェクトの名誉メンバーとみなされている)は、長年レコードと並行して開発が進められてきた『Tall Tales』に付随する短編映画を制作した。Back in the Game 「と 」This Conversation is Missing Your Voice "の両ビデオはフルフィルムに収録され、さらに世界中の映画館で一夜限りの上映が予定されている。上映劇場や詳細は近日中に発表される予定。


ヨークは声明の中で、「マークは、ロックダウン中にアイデアを録音した大きなファイルを送ってくれた。とても素晴らしいものがたくさんあったので、すぐに今やっていることをやめなければと思った」と述べた。

 

ヘッドホンをつけて、ヴォーカル、言葉、サウンドを見つけようとし始めたときから、また、進行していくにつれて、ジョナサンがビデオやアートワークのアイデアに対して、とても自由でのびのびと反応しているのを見ているときからも、こんな風になったのは初めてだと感じた。それは精神的なもので、関わることができて幸運だったと思う。

 

『トールテイルズ』は僕にとってとても重要な作品だ。みんながこの作品を手に入れ、聴いてくれることを願っているよ。

 

 

 「The Conversation Is Missing Your Voice」




Mark Prichard & Thom Yorke 『Tall Tales』

Label: Warp

Release: 2025年3月25日

 

Tracklist:

1. A Fake in a Faker’s World

2. Ice Shelf

3. Bugging Out Again

4. Back in the Game

5. White Cliffs

6. The Spirit

7. Gangsters

8. This Conversation is Missing Your Voice

9. Tall Tales

10. Happy Days

11. The Men Who Dance In Stags’ Heads

12. Wandering Genie

 

Pre-order: https://warp.net/talltales

・XLの舞台は東京へ

 

ロンドンのダンスミュージック専門のインディペンデントレーベルとして発足したXL Recordingsは設立当初の80年代こそクラブ系アーティストのリリースに特化していたが、90年代にレディオヘッドなどを輩出し、イギリスのインディーズロックの代表的なレーベルとして大きな貢献を果たしてきた。特に昨年度のカタログは非常に力が入っており、Smile,Peggy Gou、そしてブリット賞を受賞したFountains D.C.の新譜など注目の作品が目白押しだった。

 

2025年に入り、ロンドンのレーベルは原点回帰を果たし、クラブ系のイベントを東京/渋谷で開催することを発表した。小規模のアンダーグラウンドのイベントで、サーカストウキョウのスペースは収容人数も少なめとなっている。出演者の多くは無名のDJ/プロデューサーで占められている。

 

しかし、80年代以降、Warp,Ninja Tuneとともに代名詞的なレコードを多数輩出してきたレーベルのイベントということで、クラバーとしては注目のイベントとなるだろう。無名ながら実力派のプロデューサーを自力で探すというおもしろい企画となっている。



【XL play takes a trip to Tokyo】



LINE UP:

B1  curated by XL

1F curated by pon pon


Special Guest

anu

Bryce’s Brother

E wata

DJ Healthy


Nina.Offline

seiyade+

Lil C

Chiki Chiki Rambo

5harpy

凸凹。

Hibi Bliss


OPEN 22:00

ADV: ¥2,000


 イベントの詳細はCircus Tokyoの公式ページをご覧ください。

 


ニューヨーク/クイーンズのプロデューサー、DJ Pyton(ブライアン・ピニェイロ)はダンスホール、レゲトン、デンボウといったジャマイカ発祥のダンスミュージックをダイナミックに鳴らし、新鮮なダンスミュージックを提供する。今回、パイソンはXL Recordingsとの新たな契約を発表。さらに同レーベルから3月28日に発売されるEP「i was put on this earth」の詳細を明らかにした。

 

リードシングル「Besos Robados」は耳の早いクラバーには刺さるものがありそうだ。ホンジュラスのポップ/レゲトン歌手であるイザベラ・ラブストーリーをフィーチャリングしている。ダウンテンポ/ラヴァーズレゲトンの楽曲だが、ボーカルがトロピカル/エキゾチックな雰囲気を放っている。 

 

『i was put on this earth』はDJパイソンのXLからのデビューEPとなる。2002年以来のソロ・リリース。5つのトラックを通して、パイソン(ブライアン・ピニェイロ)はシンガー、プロデューサー、そしてコラボレーターとして、未知の領域へと緩やかに踏み込んでいる。現在ニューヨークとロンドンを行き来するパイソンは、両岸の主要アーティストとクルーアップしている。

 

ホンジュラスのポップシンガー、Isabella Lovestory(イザベラ・ラブストーリー)はPythonのEssential Mixに収録されて以来、ファンのお気に入りとなっているダウンテンポのラヴァーズ・レゲトン・トラック 「Besos Robados」に、無愛想でありながら執拗なヴォーカルを提供している。

 

Pythonは自身のレーベル”Worldwide Unlimited”から南ロンドンのラッパーJawnino(ジャウィニーノ)と分類不能なロンドンのソングライターOrgan Tapes(オルガン・テープス)の楽曲をリリースしている。UKポストロックの伝統をPythonが独自にアレンジした 「Dai Buki」には両アーティストが参加している。

 

彼自身は、ハートフルな「Marry Me Maia」で繊細かつパーソナルなヴォーカルを披露している。彼の震えるようなテナーは異色のシンセポップ曲「Coquine 」にも見いだせる。「Elio's Lived Behind My House Forever 」では、PythonがNYCの大御所Physical Therapyと組んで、先のヴォーカルチューンと同様にエモーショナルなメロディーを漂わせるダンスフロアカットを披露している。


 


UK/ロンドンを拠点に活動するDJ、プロデューサー、マルチ・インストゥルメンタリストのLawrence Hart(ローレンス・ハート)が、待望のデビューアルバム『Come In Out of the Rain』を4月4日にリリースする。テックハウスやディープ・ハウスを得意とするプロデューサーだ。 

 

アルバムの発表と合わせて、リードシングル「Love U Bring」が公開された。爽快感のあるEDMのナンバー、オートチューンをかけたヴォーカルトラックで、今夏のダンスフロアを揺るがす。

 

”Love U Bring"は、ハートの使命に忠実で、神経質なエネルギーに満ちたアップビートなトラックで、スキットでブレイクなビートと、チョップされピッチシフトされたヴォーカルサンプルが、伸びやかなベースと落ち着いたメロディックなシンセ・コードによって重みを増している。テックの魔術師であるハートは、幼少期にクラシック音楽の訓練を受けた。 

 

15歳でニューヨークの名門音楽学校のオーディションを受け、SUNYパーチェイスでジャズ・トランペットを学び、ボブ・ムーヴァー(チャーリー・ミンガスやチェット・ベイカーのコラボレーターだった)のような偉大なミュージシャンとともにニューヨークで最も尊敬されるジャズ・クラブで演奏した。

 

やがてハートはエレクトロニック・ミュージックとクラブに出会い、インスピレーションを得る。ダブル・シックス/ドミノ・アーティストのジョージ・フィッツジェラルド(George FitzGerald)とは長年の親交がある。

 

また、Hotflush、Attack Decay Sweet Release、LG105、そして自身のレーベルSSEMからソロ・シングル、EP、リミックスをリリースしている。このアルバムのリリースを記念して、ローレンス・ハートは4月23日にロンドンのコルシカ・スタジオで、まだ発表されていない友人やタレントと共にライブを行う。

 

「Love U Bring」 

 




Lawrence Hart 『Come In Out of the Rain』



Label: Domino Recordings

Release: 2025年4月4日


Tracklist: 


1Lotus Bloom

2NoMoreLuv4u

3Closer To You

4Out Of The Rain

5Just Belong

6Still But Still Moving

7Love U Bring

8Hear Ur Heartbeat

9The Wind Cry

10Fucking Mega

11Daydreamers

12The Wave Cry


 



世界的に有名なDJ兼プロデューサーのAvalon Emerson(アヴァロン・エマーソン)が、インディアナ州のレーベル、Dead Oceansとの契約を発表した。

 

さらに新プロジェクト「『Perpetual Emotion Machine』と、その第1弾リリースであるオッペンハイマー・アナリシスのカルトクラシック「Don't Be Seen With Me」のカバーを発表した。


『Perpetual Emotion Machine』は、ダンスフロアで人と人とがつながるための生きた進化するプロジェクトであり、エマーソンが様々な年代の様々なジャンルから曲を選び、ダンスミュージックの過去と未来のモザイクに手を伸ばして、私たちが今、互いにつながる手助けをする。アヴァロン・エマーソンはリリースについて以下のように語っている。


「これらの曲は、私のDJセットのために作られた。完全なオリジナルであれ、昔のお気に入りを再文脈化するためのエディットであれ、インストゥルメンタルであれ、私が歌っているものであれ、それらはすべて私の永久エモーション・マシーンの一部である。そして、マシンは走り続ける」


『パーペチュアル・エモーション・マシーン』は、2023年のドリーム・ポップ・アルバム『アヴァロン・エマーソン&ザ・チャーム』に続く、エマーソンのダンス・ミュージックへの復帰作となる。


「Don't Be Seen With Me」

 

 ▪️REVIEW: AVALON EMERSON(アヴァロン・エマーソン)  「& THE CHARM」  ヨーロッパのクラブカルチャーを反映したダンス・ポップ



Tour Dates:

Feb 21 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Catch One, Los Angeles, CA

Feb 28 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Panorama Bar, Berlin, DE

Mar 02 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – La Gaîté Lyrique, Paris, FR

Mar 07 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Club Raum, Amsterdam, NL

Mar 08-09 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Horst Club, Brussels, BE

Mar 21 – Vent – Tokyo, JP

Mar 22 – Circus Osaka – Osaka, JP

Mar 28 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – LuxFrágil, Lisbon, PT

Mar 29 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – HERE at Outernet, London, UK

Apr 17 – Paraiso Party @ Onium – Santiago, CL

Apr 18 – Rave3000 @ Club de Pescadores – Buenos Aires, AR

Apr 20 – Gop Tun Festival – São Paulo, BR

May 03 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Knockdown Center, New York, NY

May 16 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Concord Music Hall, Chicago, IL

May 17 – Avalon Emerson presents 9000 Dreams – Gingerbread Warehouse, San Francisco, CA

May 24 – Gala Festival – London, UK

May 25 – Movement Music Festival – Detroit, MI

Jun 08 – We Love Green Festival – Paris, FR

Jul 19 – Soundit Festival – Barcelona, ES

Aug 01 – 0 Days Festival – Copenhagen, DK

Aug 03 – Dekmantel Festival – Amstelveen, NL

Aug 09 – Flow Festival – Helsinki, FI