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インドのタブラ奏者、ザキール・フセインが73歳で死去したことがわかった。近年、マエストロは血圧の問題と戦っていたという。


家族の声明は、特発性肺線維症の合併症を原因として、月曜日の午前5時にサンフランシスコの病院で73歳のミュージシャンの死去を確認した。彼は過去2週間入院しており、病状が悪化し、日曜日に集中治療室(ICU)に移された。遺族は声明の中で、"彼は世界中の数え切れないほどの音楽愛好家に愛され、何世代にもわたって影響力を持つ、並外れた遺産を残しました "と述べた。


60年以上にわたるキャリアの中で、フサイン氏はグラミー賞を4回受賞し、7回ノミネートされた。第66回グラミー賞では、最優秀グローバル・ミュージック・パフォーマンス賞(Pashto)、最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞(As We Speak)、最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞(This Moment)を受賞した。


伝説的な音楽家アッラ・ラーカのもとに生まれたフサインは、7歳で最初のコンサートを開き、12歳までにツアーを始めるという神童だった。ムンバイで教育を受けた後、1970年にアメリカに渡り、国際的なキャリアをスタートさせた。


フセインの輝かしいキャリアは、国内外の著名なアーティストとのコラボレーションを経て、世界の音楽にインパクトを残した。ラヴィ・シャンカール、アリ・アクバル・カーン、シヴクマール・シャルマなど、インドを代表する演奏家と共演を重ねた。


また、ザキール・フセインは海外にタブラの演奏にとどまらず、数々の世界的なミュージシャンとの共演を経験をもとにして、インドの古典音楽であるラーガの魅力を伝えた功績はあまりにも大きい。ヨーヨー・マ、チャールズ・ロイド、ベーラ・フレック、エドガー・メイヤー、ミッキー・ハート、ジョージ・ハリスン、ポップ・グループのアース・ウィンド&ファイアーといった欧米のミュージシャンとのコラボレーションは、タブラとインド古典音楽を世界中の聴衆にもたらし、世界的な文化大使としての名声を確固たるものにした。


ザキール・フセインが世界的な評価を得たのは1973年、イギリスのギタリスト、ジョン・マクラフリン、ヴァイオリニストのL.シャンカール、伝説的パーカッショニストのT.H.ヴィク・ヴィナヤクラムとの画期的な共演がきっかけだった。


彼らは共に、インド古典音楽とジャズを融合させた革命的なスタイルのバンド、シャクティを結成した。フセインとマクラフリンを結びつけたのは、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジにある楽器店のオーナーで、前者が後者にインド音楽のレッスンをしていた。やがて、このレッスンはジャム・セッションへと発展し、シャクティの結成につながった。


シャクティは、3枚のアルバムを含む5年間の活動の後、1978年に解散した。しかし、1998年にオリジナル・メンバーのフセインとマクラフリンで再結成され、故マンドリン・U・スリニヴァス、ヴォーカリストのシャンカル・マハーデヴァン、パーカッショニストのV・セルヴァガネシュ(ヴィナーヤクラムの息子)らが加わった。伝説のフルート奏者ハリプラサド・チャウラシアも、アルバム『リメンバリング・シャクティ』のライブ・レコーディングに参加した。


バンドはリメンバリング・シャクティの名で世界ツアーを続け、複数のアルバムをレコーディングし、独自の音楽ブランドで聴衆を魅了した。彼はタブラに関して、「従属的な楽器」であるとし、ボーカリストなどとの共演を通して、本来の楽器の魅力が滲み出ることを明らかにしている。


2020年、シャクティはフサイン、マクラフリン、セルヴァガネーシュ、シャンカル、そしてガネーシュ・クマレシュ・デュオのヴァイオリニスト、ガネーシュ・ラジャゴパランという現在のラインナップで新たな時代を迎えた。グループは2024年、シャクティ結成50周年を記念したアルバム『This Moment』でグラミー賞を受賞した。


インドで最も偉大なクラシック音楽家として知られるフセインは、タブラの伝道師としての功績が讃えられ、国内でも勲章を授与されている。1988年にパドマ・シュリー賞、2002年にパドマ・ブーシャン賞、2023年にパドマ・ヴィブーシャン賞が授与され、文化的象徴としての遺産を確固たるものにしている。


11月20日、コーネリアスを特集した30周年記念番組「Cornelius 30th Anniversary Special」がフジテレビ、BSフジで放映された。この度、この特集番組がYouTubeで公開された。見逃した方は下記リンクよりチェックしてみよう。


7枚のオリジナルアルバムをリリースし、自身の活動以外にも国内外多数のアーティストとのコラボレーションやREMIX、インスタレーションやプロデュースなど幅広く活動し、今年30周年を迎えた“Cornelius”。


この番組では、コーネリアスを初めて知る人や名前だけは知っているという人にも届く形で、その30年の活動の軌跡と今現在のコーネリアスを特集する。


【出演者】

コーネリアス

青葉市子・岡村靖幸・髙城晶平(cero)・山口一郎(サカナクション)



【ナレーション】

坂本美雨


視聴:    https://m.youtube.com/watch?v=NdWDhvZFj4M&feature=youtu.be

 


ヨーロッパを代表する音楽レーベル〈ECM〉。1969年にマンフレート・アイヒャー(Manfred Eicher)によってドイツ・ミュンヘンで創設され、「沈黙の次に美しい音(The Most Beautiful Sound Next To Silence)」というコンセプトのもと、他のレーベルとは一線を画す透明感のあるサウンドと澄んだ音質、そして洗練されたジャケット・デザインで、世界中のファンを魅了してきました。


今年はレーベルの創立から55周年を迎え、1984年にスタートしたクラシック・シリーズ「ECM New Series」も40周年を迎えます。この節目を記念して、12月13日(金)から12月21日(土)まで、日本で初めてのエキシビションが東京都千代田区の九段ハウスにて開催されます。


エキシビションのテーマは「Ambience of ECM」、ECMのサウンドをさまざまな環境で楽しむプロジェクトです。楽曲はレーベル第1弾作品であるマル・ウォルドロン(Mal Waldron)の『Free at Last』(1969年)からクラシック・現代音楽を含む「ECM New Series」まで、レーベルの広大な音世界から岡田拓郎、岸田繁、原雅明、三浦透子、SHeLTeR ECMFIELD (Yoshio + Keisei)が九段ハウスのそれぞれのリスニング環境に合わせて選曲。部屋の建築様式とペアリングされたサウンド・システムで、全く異なるリスニング体験をお楽しみいただけます。


さらに、ミュンヘンから輸入した貴重なポスターアート38点を特別展示。ECMレコードが保有するこれらのアートは日本では初公開となるもので、館内を巡りながらECMの世界観を視覚と聴覚の両面で堪能することができる特別な機会です。







日程:2024年12月13日(金)~21日(土) ※12月21日(土)はレセプションのため招待者のみ


時間:10:00/14:00/18:00 (所要時間:1時間程度、事前予約制)


入場料:無料 (要予約)


予約:Peatix特設ページ(https://ambienceofecm.peatix.com)


会場:kudan house (東京都千代田区九段北1丁目15-9)



ECM: 


独立系レコードレーベルECM(エディション・オブ・コンテンポラリー・ミュージック)は、1969年にプロデューサーのマンフレッド・アイヒャーによって設立され、今日までにさまざまなイディオムにまたがる1700枚以上のアルバムを発行してきた。


小さな文化事業として始まったこのレーベルの特別な資質は、すぐに認識されるようになった。1972年、『シュピーゲル』誌はECMに関する最初の記事として、ミュンヘンに住む29歳のプロデューサーが米国の著名な音楽家たちの関心を集めているというレポートを掲載した。シュピーゲル誌によると、ECMが「最高のジャズ録音」、つまり「サウンド、臨場感、プレスのゴールド・スタンダード」をリリースするようになったからだという。この時点では、ミュンヘンのレーベルは設立からまだ2年半しか経っていなかった。


ドイツのリンダウで生まれたマンフレート・アイヒャーは、ベルリンでコントラバスを学んだ。すぐにビル・エヴァンス、ポール・ブレイ、マイルス・デイヴィス、そして彼のベーシストであるポール・チェンバースといったアーティストの音楽への愛を知った彼は、ジャズに夢中になった。ドイツ・グラモフォンのプロダクション・アシスタントとして、彼はクラシック音楽の録音において最高水準を目指すとはどういうことかを学んだ。そして今、彼は即興音楽を同じ精度と集中力で録音し始めた。


新レーベルの最初のタイトルは、米国のピアニスト、マル・ウォルドロンの『フリー・アット・ラスト』だった。キース・ジャレット、ヤン・ガルバレク、チック・コリア、ポール・ブレイ、ゲイリー・バートン、エグベルト・ジスモンティ、パット・メセニー、ジャック・デジョネット、アート・アンサンブル・オブ・シカゴといったアーティストの先駆的な録音により、ECMは侮れないレーベルとしての名声を確立した。


1970年代後半には、メレディス・モンクやスティーヴ・ライヒなどの名前が定期的にECMのカタログに掲載されるようになり、1984年には楽譜に特化したニュー・シリーズを発表した。『タブラ・ラサ』でアルヴォ・ペルトの音楽を紹介したのを皮切りに、ニュー・シリーズは1200年にパリでペロタンが作曲したオルガナから現代作曲まで、幅広い範囲をカバーするようになった。


BBC Radio 6 Music Festivalがグレーター・マンチェスターにて来春再び開催される。2025年3月26日から29日の4日間に渡って開催されるこのイベントは、ライブ・パフォーマンスとDJセットのミックスを地域中の会場で披露する予定だ。このニュースは今朝(12月3日)、放送作家のニック・グリムショーによって生放送で発表された。


フェスティバル期間中、6 MusicチームはサルフォードのメディアシティU.K.から生放送を行う。現在のプレゼンターは、イギー・ポップ、フュー・スティーブンス、メアリー・アン・ホッブス、そして元ロンドンの夜の帝王エイミー・ラメなど。


6 Music FestivalはBBCのフラッグシップ・イベントで、BBCのラジオ、テレビ、オンライン・チャンネルで放送されている。2023年からはグレーター・マンチェスターで開催されているが、それ以前のフェスティバルは、カーディフ、ロンドン、グラスゴー、リバプール、ニューカッスルなど、イギリス全土のさまざまな都市で毎年開催されていた。


BBC Radio 6 Musicの責任者であるサマンサ・モイは次のように述べている。「私たちのフェスティバルが、グレーター・マンチェスターから登場する素晴らしいアーティストを祝福するとともに、リスナーの皆さんが愛するアーティストによる本当にユニークなパフォーマンスをお届けできることを本当に誇りに思います。私たちは、グレーター・マンチェスターに再び局を挙げて、4日間にわたって素晴らしいライブ・ミュージックをお届けできることをとても楽しみにしています」


6ミュージック・フェスティバルの2025年版のラインナップは2月に発表される。2024年のイベントでは、ヘッドライナーのヤング・ファーザーズ、ゴシップ、ザ・スマイルが出演し、CMATやハク・ベイカーも週末に出演した。


2014年1月、BBCはデイモン・アルバーンをヘッドライナーに迎え、マンチェスターで「6 Music Festival」をスタートさせた。その後も、デペッシュ・モード、フォンテーヌD.C.、ファーザー・ジョン・ミスティ、ネネ・チェリーなど、世界的に有名なアーティストが出演している。

世界中の音楽ファンを魅了する音楽家、青葉市子。デビュー15周年記念公演の追加公演が開催決定!


年明け1/13(月祝)京都・京都劇場、1/20(月)東京・東京オペラシティ コンサートホールにて開催される、デビュー15周年を記念する公演<ICHIKO AOBA 15th Anniversary Concert>のチケットが即日完売につき、1/23(木)に東京オペラシティ コンサートホールにて追加公演の開催が発表されました。本日12:00〜チケット先行受付を開始します。詳細は下記を御覧ください。

 

また来年2月28日にはニューアルバム『Luminescent Creatures』が発売されます。こちらの情報も合わせて御確認ください。

 



■公演 公演名:ICHIKO AOBA 15th Anniversary Concert【追加公演】

日程:2025年1月23日(木)
会場:東京・東京オペラシティ コンサートホール
開場17:30 / 開演18:30

■チケット(東京公演)
S席¥6,800 / バルコニーA席¥5,800 / バルコニーB席¥4,800
※バルコニーA席 / バルコニーB席 お席によって一部演出、出演者が見えにくい場合がございます。
座席の変更、振替はできませんので予めご了承ください。
※⼩学⽣以上有料 / 未就学児童⼊場不可

■チケット先行受付
受付期間:12/3(火)12:00〜12/15(日)23:59
受付URL:https://eplus.jp/ichiko-15th/
※抽選受付。
※海外居住者向けチケット先行受付(先着)URL:https://ib.eplus.jp/ichikoaoba_15th

チケット一般発売日:12/21(土)

■お問い合わせ
東京公演:ホットスタッフ・プロモーション 050-5211-6077 http://www.red-hot.ne.jp



・青葉市子 8thアルバム『Luminescent Creatures』

 
2025/2/28(金) 全世界同時発売(配信/CD/Vinyl)

収録曲
01. COLORATURA
02. 24° 03' 27.0" N, 123° 47' 07.5" E
03. mazamun
04. tower
05. aurora
06. FLAG
07. Cochlea
08. Luciférine
09. pirsomnia
10. SONAR
11. 惑星の泪



■ICHIKO AOBA Japan Tour 2024(全公演チケット完売御礼!)

 
2024年10月31日(木)@福岡・福岡市立中央市民センター ※終了
2024年11月2日(土)@広島・広島YMCA国際文化ホール ※終了
2024年11月8日(金)@札幌・ふきのとうホール ※終了
2024年11月15日(金)@金沢・金沢市アートホール ※終了
2024年11月22日(金)@高松・サンポートホール高松 第1小ホール ※終了
2024年12月1日(日)@名古屋・中電ホール ※終了
2024年12月8日(日)@仙台・仙台銀行ホール イズミティ21 小ホール



■ICHIKO AOBA 15th Anniversary Concert(チケット完売御礼!)

 
2025年1月13日(月祝)@京都・京都劇場
2025年1月20日(月)@東京・東京オペラシティ コンサートホール



■Luminescent Creatures World Tour

 
<Asia>
Mon. Feb. 24 - Hong Kong, CN @ Xi Qu Centre, Grand Theatre [with Musicians from HK Phil]
Wed. Feb. 26 - Seoul, KR @ Sky Arts Hall
Wed. March 5 - Taipei, TW @ Zhongshan Hall
<Europe>
Mon. March 10 - Barcelona, ES @ Parallel 62
Tue. March 11 - Valencia, ES @ Teatro Rambleta
Thu. March 13 - Milan, IT @ Auditorium San Fedele
Sat. March 15 - Zurich, CH @ Mascotte
Tue. March 18 - Hamburg, DE @ Laiszhalle
Wed. March 19 - Berlin, DE @ Urania (Humboldtsaal)
Fri. March 21 - Utrecht, NL @ TivoliVredenburg (Grote Zaal)
Sun. March 23 - Groningen, NL @ Oosterpoort
Tue. March 25 - Antwerp, BE @ De Roma
Thu. March 27 - Paris, FR @ La Trianon
Mon. March 31 - London, UK @ Barbican [with 12 Ensemble*]
Wed. April 2 - Manchester, UK @ Albert Hall
Fri. April 4 - Gateshead, UK @ The Glasshouse
Sat. April 5 - Glasgow, UK @ City Halls
<North America>
Thu. April 17 - Honolulu, HI @ Hawaii Theatre
Sat. April 19 - Vancouver, BC @ Chan Centre
Sun. April 20 - Portland, OR @ Revolution Hall
Mon. April 21 - Seattle, WA @ The Moore
Wed. April 23 - Oakland, CA @ Fox Oakland
Sat. April 26 - Los Angeles, CA @ The Wiltern [with Wordless Music Quintet]
Sun. April 27 - Los Angeles, CA @ The Wiltern [with Wordless Music Quintet]
Tue. April 29 - Scottsdale, AZ @ Scottsdale Center
Thu. May 1 - Denver, CO @ Paramount Theatre
Fri. May 2 - St. Paul, MN @ Fitzgerald Theatre
Tue. May 6 - Chicago, IL @ Thalia Hall
Wed. May 7 - Chicago, IL @ Thalia Hall
Thu. May 8 - Detroit, MI @ Masonic Cathedral Theatre
Sat. May 10 - Cleveland, OH @ Agora Theatre
Mon. May 12 - Boston, MA @ Berklee Performance Center
Wed. May 14 - New York, NY @ Kings Theatre [with Wordless Music Quintet]
Sat. May 17 - Philadelphia, PA @ Miller Theatre
Sun. May 18 - Washington, DC @ Warner Theatre
Thu. May 22 - Mexico City, MX @ Teatro Metropolitan


https://ichikoaoba.com/live-dates/

 


■青葉市子/ICHIKO AOBA

 
音楽家。自主レーベル "hermine" 代表。2010年デビュー以降、これまでに7枚のオリジナル・アルバムをリリース。クラシックギターと歌を携え、世界中を旅する。"架空の映画のためのサウンドトラック" 『アダンの風』はアメリカ最大の音楽アーカイブ "Rate Your Music" にて2020年の年間アルバム・チャート第1位に選出されるなど、世界中で絶賛される。2021年から本格的に海外公演を行い、これまで、Reeperbahn Festival, Pitchfork Music Festival, Montreal International Jazz Festival 等の海外フェスにも出演する。今年6月にはフランスの音楽家 "Pomme" と2020年にリリースされた「Seabed Eden」のフランス語カヴァーをリリース。FM京都 "FLAG RADIO" で奇数月水曜日のDJを務め、文芸誌「群像」での連載執筆、TVナレーション、CM・映画音楽制作、芸術祭でのパフォーマンス等、様々な分野で活動する。


AC/DCは、ヴォーカリストのブライアン・ジョンソンが2016年以来バンドに復帰して初めての北米ツアーを発表した。4月から5月にかけて、デトロイトのフォード・フィールド、ニューイングランドのジレット・スタジアム、ピッツバーグのアクリシュア・スタジアム、タンパのレイモンド・ジェイムス・スタジアム、ナッシュビルの日産スタジアム、シカゴのソルジャー・フィールドなどで開催される。


このツアーは、AC/DCの2020年発表のアルバム『パワー・アップ』をサポートするもので、2014年の『ロック・オア・バスト』以来、またブライアン・ジョンソンがバンドに再加入してからは初となる。このツアーは、2023年のパワー・トリップ・フェスティバルへのアメリカでの単発出演と、今年初めの海外ツアー日程に続いて発表された。


ブライアンに加え、AC/DCのツアーのラインナップには、リード・ギターに共同創設者のアンガス・ヤング、新しいリズム・ギタリストのスティービー・ヤング、そしてライブ・メンバーのマット・ラウグ(ドラム)とクリス・チェイニー(ベース)がいる。


AC/DC — 2025 Tour Dates

4/10 Minneapolis, MN US Bank Stadium

4/14 Arlington, TX AT&T Stadium

4/18 Pasadena, CA Rose Bowl

4/22 Vancouver, BC BC Place

4/26 Las Vegas, NV Allegiant Stadium

4/30 Detroit, MI Ford Field

5/4 Foxborough, MA Gillette Stadium

5/8 Pittsburgh, PA Acrisure Stadium

5/12 Landover, MD Northwest Stadium

5/16 Tampa, FL Raymond James Stadium

5/20 Nashville, TN Nissan Stadium

5/24 Chicago, IL Soldier Field

5/28 Cleveland, OH Huntington Bank Field

 



今年のグラミー賞の授賞式を前に、ラナ・デル・レイはカントリーアルバム『Lasso』(仮のタイトル)を予告していたが、今回、彼女の次のプロジェクトは『The Right Person Will Stay』というタイトルで、5月21日にリリースされることが明らかとなった。同時にシンガーはUK、アイルランドのツアー日程を公表した。一連のツアーは来年6月下旬から7月上旬の4日間を予定しています。


「私の13曲がルーク・ジャックとドリュー・エリクソンらとの美しい仕事によってまとまったことにとても感謝している」とデル・レイはインスタグラムに書いている。「"Stagecoach "の前に何曲か聴けて嬉しい。Henryから始まるの」 


彼女は1月から問題の曲「Henry, Come On」を予告していた。彼女がタグ付けしたコラボレーターには、カントリー・プロデューサーのルーク・レアード、長年のコラボレーターであるジャック・アントノフとドリュー・エリクソンが含まれている。


デル・レイは当初、『Lasso』が9月にリリースされることを示唆していたが、後にこう説明した。「本来あるべき姿にしたかった」といい、何らかの修正点があったことを示唆している。最新スタジオ・アルバム『Did You Know That There's a Tunnel Under Ocean Blvd』は2023年3月にリリースされた。


 

©︎Dave Free

11月22日、ケンドリック・ラマーがニューアルバムを発表した。『GNX』というタイトルで、コンプトンのラッパーが同じタイトルの1分ほどのティーザーを公開した数分後に、何の前触れもなく届いた。正真正銘のサプライズアルバムである。楽曲のストリーミングは以下から。


これは、ビルボード・ホット100のトップを飾った今年5月に発表された「Not Like Us」以来となるラマーの新曲で、2022年のLP『Mr.Morale and the High Steppers』に続く作品である。「Not Like Us」のビデオに収録された「squabble up」のスニペットも収録されている。また、ラマーの「The Heart」シリーズ第6弾となる「heart pt 6」も収録されている。


シンセポップ・スーパーグループ、レッド・ハースのメンバーであるジャック・アントノフとSounwave(サウンウェイブ)が主にプロデュースを担当した。サウンウェイブは全曲にクレジットされており、アントノフは「Peekaboo」以外の全曲を手掛けている。レッド・ハースのサム・デューは、SZAとインクも参加している「Luther」にゲスト参加している。「Gloria」にはSZAも参加しており、メキシコのミュージシャン、デイラ・バレラとインクが参加している。


その他、Mustard、Kamasi Washington、Terrace Martin、Dahi、M-Tech、Noah Ehler、Craig Balmoris、Tyler Mehlenbacher、Bridgeway、Rose Lilah、Sean Momberger、Tim Maxey、Tane Runo、Juju、Rascal、Kenny & Billy、Deats、そしてLamar自身がプロデューサーとしてクレジットされている。今年初め、DJスネイクはラマーの新プロジェクトにテイラー・スウィフトがサプライズ出演することを示唆していたが、これは事実ではないようだ。


来年、ラマーはスーパーボウルのハーフタイム・ショーを行う予定。収録曲「Not Like Us」は2025年のグラミー賞で年間最優秀楽曲賞と年間最優秀レコード賞にダブルノミネートされている。

 


 

 

『GNX』の注目曲  



「Not Like Us」


多くの人々が単発のシングルだと考えていたがそうではないことが明らかになった。今年7月5日、ケンドリック・ラマーは、ドレイクとの確執から生まれた最大のヒット曲「Not Like Us」の待望のビデオを公開した。

 

デイヴ・フリーとラマーが監督を務めたこの映像には、コンプトンのラッパーが故郷で祝杯を挙げる様子が収められており、楽曲のプロデューサーであるマスタード、クランプのゴッドファーザーであるトミー・ザ・クラウン、元トロント・ラプターのデマー・デローザン、アンソニー・"トップ・ドッグ"・ティフィスらがカメオ出演している。

 

ラマーの婚約者ホイットニー・アルフォードと2人の子供もリビングルームで一緒に踊っており、ドレイクが「Family Matters」でフリーとアルフォードの間にラマーの子供をもうけたと主張していることに反論している。ラマーは6月下旬、故郷のロサンゼルスで6月1日に開催されたポップアウト・コンサートの後「Not Like Us」を撮影、その中で「Not Like Us」を6回演奏した。 

 

 「Not Like Us」

 

 

 「scabble up」

 

ケンドリック・ラマーがGNXトラック「scabble up」のミュージックビデオを公開した。ラッパーは「Not Like Us」のビデオでこの曲をプレビューしており、Calmaticが監督した新しいクリップでは、彼が「How to Be Like Kendrick for Dummies」という本を読み、"Jesus Saves Gangsters Too "と書かれたサインを持っている。


ケンドリック・ラマーは11月22日(金)に『GNX』をサプライズ・リリースした。2022年の『Mr. Morale & the Big Steppers』に続く本作には、サウンウェイブ、ジャック・アントノフ、マスタード、カマシ・ワシントン、SZAなどが参加している。

 

「scabble up」


世界的に話題を呼んだ再結成と復活ツアーのニュースに続き、オアシスは本日、待望の来日公演の開催を発表しました! 


2009年以来、実に16年ぶりとなる来日公演は、Live NationとSJMがプロデュースする「Oasis Live '25」ワールドツアーの一環として、2025年秋、東京ドームにて10月25日(土)、26日(日)の2日間に渡り開催されます。


日本のみんな

俺らは君たちのことを忘れてないぜ。

Oasisが来年会いに行くよ。


チケットは、11月22日(金) 正午12時から、11月26日(火) 23時59分まで、チケットぴあ独占先行販売(抽選受付)を実施します。一般発売は、12月7日(土)午前10時です。


全世界で話題沸騰の歴史的なワールドツアーがいよいよ日本にやってきます。この貴重な2日間をお見逃しなく!



◾️Oasis Live '25


東京ドーム 

2025年10月25日(土)

OPEN 15:30 | START 18:00


2025年10月26日(日)

OPEN 15:00 | START 17:30

 


2024年、レコード・レーベル、出版社、マネージメント会社からなる独立系音楽グループ、Transgressive Records(トランスグレッシブ・レコード)は、新しい才能の発掘、育成、ブレイクの最前線で20周年を迎える。
 
 
トランスグレッシヴはロンドンに本拠を置き、Tim Dellow、Toby Lの両氏によって2004年に設立された。以来、ロンドンのレーベルは、インディーロックからポップ、パンク、ヒップホップ、ダンスミュージックまでジャンルを問わず良質なリリースを重ねて来た。
 
 
この20年間、トランスグレッシブ・レコーズは、フォールズ、フルーム、SOPHIE、ロイル・カーナー、ブラック・カントリー・ニュー・ロード、レッツ・イート・グランマ、ジュリア・ジャックリン、レジーナ・スペクター、ビヴァリー・グレン・コープランド、ウェスリー・ジョセフ、ザ・シンズ、アルヴェイズ、ミッキー・ブランコ、ソンゴイ・ブルース、アット・ザ・ドライヴ・イン、ムーンチャイルド・サネリー、デイモン・アルバーンなどを輩出し、世界的に高評価され、賞を受賞し、チャート上位にランクインするアーティストと仕事をしてきた。
 
 
 
本日(11月21日)ロンドンのレーベルは、三組のアーティストとの新たな契約を結んだことを明らかにした。Sparks、The War On Drugs、Greg Freemanが新しいレーベルのメンバーに加わった。




・Sparks


1970年にロン、ラッセル・メイル兄弟によって始まったスパークス。彼らは2025年にリリースされるニューアルバムとワールドツアーでインディペンデント界に復帰する予定だ。バンドは、最近AIMアワードでOutstanding Contribution to Music Awardを受賞し、伝説的な映画監督ジョン・ウーとのコラボレーションを明らかにするなど、これまで以上に多忙を極めている。



・The War On Drugs
 

「21世紀を代表するロックの支柱」(ニューヨーク・タイムズ紙)であるウォー・オン・ドラッグスが、トランスグレッシヴ/キャンバスバックから『Live Drugs Again』(アンコール・エディション)をリリース。
 
 
『Live Drugs Again』(アンコール・エディション)は、今年初めにSuper High Quality Recordsから数量限定でリリースされた『Live Drugs Again』に2曲の新ライブ・トラック"Nothing to Find "と "Occasional Rain "を追加した。


『Live Drugs Again (Encore Edition)』は12月13日にCDで、1月10日にカセットでリリースされる。『Live Drugs Again』の通常盤は1月10日発売。
 
 
"Live Drugs Again "は2020年の "Live Drugs "よりもさらに良くなっている。- Variety誌







・Greg  Freeman


米国/バーモント州出身のグレッグ・フリーマンが、マース・レモンと共演した「Long Distance Driver」のアコースティック・ヴァージョンをビデオ付きでリリースした。
 
このリリースは、グレッグの2022年のアルバム「I Looked Out」が1月17日に初めてレコードでリリースされるという発表と同時に行われた。
 
 
「I Looked Out」は著名な批評家から賞賛を集めており、UPROXXのスティーヴン・ハイデンは「2023年に発見した2022年のアルバムの中で最も好きなアルバム」と評し、Paste誌は「2020年代のベスト・デビュー・アルバム25」にこのアルバムを選んでいる。   
 
 
グレッグ・フリーマンは、1月15日に彼のノイジーなアート・ロック・アメリカーナを初めて英国で披露する予定である。



カルフォルニア州インディオで開催される世界最大級の音楽フェスティバル、コーチェラのラインナップが5時間前にアナウンスされました。例年はラインナップの総数で他のフェスティバルを圧倒するコーチェラですが、来年の出演者は比較的コンパクトにまとまったという印象です。

 

しかし、ヘッドライナーにはビッグアクトを用意しており、三日間のヘッドライナーは、レディー・ガガ、グリーン・デイ、ポスト・マローンが出演します。さらに、今年グラミー賞の主要部門にノミネートされたチャーリーXCX、Clairoも出演予定です。さらに、イギリスの若者に絶大な人気を誇るシンガーソングライター、Sam Fender(サム・フェンダー)の出演も見逃せないでしょう。

 

主要なアーティスト、他にも今年はパンク勢に特に力を入れているという印象です。ホラー・パンクの先駆者であるMisfits,カルフォルニア・パンクの祖であるCirlcle Jerks、エモ・パンクの最重要バンド、Jimmy Eat World、現在、Rough Tradeに所属するオーストラリアのパンクの新星、Amyl And The Sniffersなど、フェスを盛り上げてくれるようなメンバーが勢ぞろい。

 

オルタナティヴロックバンドの出演者は例年よりも控えめになっている。Matadorに所属するシカゴのトリオ、Horsegirl、そしてシューゲイズの新星、Wispが出演予定です。さらに、フジロック 2024に出演したKraftwerk(クラフトヴェルク)、Beth Gibbons(ベス・ギボンズ)が登場します。

 

コーチェラ・フェスティバル 2025は、4月11日から4月18日にかけてインディオ・バレーにて開催予定です。例年は、Youtubeでのライブ映像の放映が予定されています。

 


Coachella 2025 Lineup:



Above & Beyond

A. G. Cook

Alok

Amaarae

Amelie Lens

Amémé

Amyl and The Sniffers

Anitta

Arca

Artemas

Austin Millz

Basement Jaxx

Beabadoobee

The Beaches

Beltran

Ben Böhmer

Benson Boone

Beth Gibbons

BigXthaPlug

Blonde Redhead

Bob Vylan

Boris Brejcha

Ca7riel & Paco Amoroso

Charli XCX

Chris Lorenzo

Chris Stussy

Chase & Status

Circle Jerks

Clairo

Coco & Breezy

Damian Lazarus

The Dare

Darkside

Dennis Cruz

Desiree Triplosm

Disco Lines

Dixon x Jimi Jules

DJ Gigola

Djo

D4vd

El Malilla

Eli Brown

Enhyphen

Erez

Eyedress

Fcukers

FKA twigs

Francis Mercier

Gel

Ginger Root

Glixen

Glass Beams

Glorilla

The Go-Gos

Green Day

Gustavo Dudamel & LA Phil

Haai

Hanumankind

HiTech

Hope Tala

Horsegirl

Indira Paganotto

Indo Warehouse

Infected Mushroom

Interplanetary Criminal

Ivan Cornejo

Japanese Breakfast

Jennie

Jessie Murph

Jimmy Eat World

Judeline

Julie

Junior H

Keinemusik

Keshi

Klangkuenstler

Kneecap

Kraftwerk

Kumo 99

Lady Gaga

Layton Giordani

Lisa

Lola Young

Los Mirlos

Maribou State

The Mariás

Marina

Mau P

Medium Build

Megan Thee Stallion

Meute

Miike Snow

Mind Against x Massano

Missy Elliott

Mohamed Ramadan

Moon Boots

Muni Long

Mustard

The Original Misfits

Parcels

Parisi

Pete Tong x Ahmed Spins

Polo & Pan

Post Malone

Prison Affair

The Prodigy

Ravyn Lenae

Rawayana

Rema

Saint Jhn

Salute

Sam Fender

Sammy Virji

Sara Landry

Seun Kuti & Egypt 80

Shaboozey

Shermanology

Shoreline Mafia

Snow Strippers

Soft Play

Sparrow & Barbossa

Speed

Still Woozy

Talón

Thee Sacred Souls

Three 6 Mafia

Tink

Tinlicker

Together Pangea

Tops

T-Pain

Travis Scott

Tripolism

Ty Dolla $ign

Tyla

Underscores

Viagra Boys

Vintage Culture

Vs Self

VTSS

Wisp

XG

Yeat

Yo Gabba Gabba!

Yulia Niko

Zedd

2hollis

4batz


Clap Your Hands Say Yeah(クラップ・ユア・ハンズ・セイ・イェー)のデビューアルバム、来年6月で20周年を迎えるが、楽しいアート・ロックのスタイルは今なお鮮烈な印象を放ってやまない。

 

3月31日のワシントンDCを皮切りに、5月10日のフィラデルフィアでの地元での特別公演で締めくくられる北米公演から始まり、9月にはヨーロッパとイギリス、11月にはオーストラリアとニュージーランドでの公演も予定されている。


このアルバムは20周年記念リイシューもされており、シークレットリー・ディストリビューションからバンドのレーベルから2025年の早い時期にリリースされる予定だ。彼らはその中の1曲、2004年のオリジナル・ヴァージョンの「Heavy Metal」をシェアしている。

 

「当時、"Heavy Metal "は、レーベルに売り込むためのEPに使われる小さな曲集と一緒に発表される予定だった」とアレック・オーンズワースは言う。

 

「当時はアルバムができるなんて思ってもみなかった。その後、EPのミキシング中に、他の曲を追加することが決定された。この最終的な曲集がファースト・アルバムになった」


「この「Heavy Metal」のオリジナル・ヴァージョンは、後の曲(「The Skin of My Yellow Country Teeth」、「Is This Love?」など)のレコーディングが始まると、アルバムにあまり馴染まないと思ったんだと思う。今、オリジナルの「Heavy Metal」をリミックスしてマスタリングしたものを聴いてみると、この曲はアルバムに収録されてもよかった(はずだった?)」


 

「私は「Heavy Metal」のどちらのヴァージョンもとても好きだが、20年経った今、私はこちらのヴァージョンをより高く評価するようになったと思う。他のアルバムにももちろんこの興奮はあるが、初期の曲は、私が忘れまいとしている当時のある種の無邪気さをさらに物語っている」

 

 

デビューアルバムは口コミで評判が広まり、最終的にアメリカで12万枚ものセールスを記録した。セカンド・アルバムではビルボード200のチャートにランクイン。また、 CYHSYは最初の出演をキャンセルしたものの、2007年と2009年にフジロックフェスティバルで来日公演を行っている。

 

The Offspring
©︎Daveed Benito

ニューアルバム『SUPERCHARGED』のリリース直後、ザ・オフスプリングが新記録を樹立した。ついにスポティファイのビリオンズクラブへの加入が許されたのだ。

 

1998年にリリースされたパンクの不朽の名盤『Americana』の収録曲で、バンドにとって現在までの最大のヒット曲のひとつ "The Kids Aren't Alright "が、Spotifyで10億ストリーミングを記録した。


「The Kids Aren't Alright」は、2008年のヒット曲「You're Gonna Go Far Kid」が夏に達成したのに続き、スポティファイ・ビリオンズ・クラブに加入したオフスプリングの2曲目となる。バンドは、この週末、サンディエゴのパンク・イン・ザ・パーク・フェスティバルでこのマイルストーンを祝った。


最初のリリースから25周年を超えた "The Kids Aren't Alright "は、ザ・オフスプリングのシングルの中で最高のパフォーマンスを見せている。2021年9月には、RIAAから正式にプラチナ・ステータスを獲得。かつては有望で野心的だった若者世代の幻滅と挫折について書かれたこの曲は、今でも南カリフォルニア大学(フロントマンのデクスター・ホランドの母校)のマーチング・バンドによって、フットボールの試合やスポーツ・イベントで定期的に演奏されているという。

 

 




"The Kids Aren't Alright "は、バンドの知名度を押し上げた出世作で、5枚目のスタジオ・アルバム『Americana』(1998年リリース)からのサードシングルとしてリリースされ、大ヒットを記録した。アメリカ、イギリス、スペイン、イタリアでプラチナ・ディスクに認定され、ポーランド、ドイツ、デンマーク、ブラジルではゴールド・ディスクに認定された。


この曲はビルボード・モダン・ロック・トラックス・チャート(現在はオルタナティヴ・エアプレイ・チャート)でトップ10入りを果たし、大ヒット映画『ファカルティ』のオープニング・シーンに登場し、ビデオゲーム『Rock Band』シリーズでもフィーチャーされた。


さらに、ザ・オフスプリングは『Puck Punks』でクリオ・スポーツ賞の金賞と銀賞を受賞している。アナハイム・ダックスとのコラボレーション「A 30-Year Power Play」。彼らは、セレブリティ・インフルエンサーを起用したGameday/In-Game Experienceで金賞を、Gameday/In-Game Experience Theme Nightで銀賞を受賞。このイベントでは、ザ・オフスプリング、アナハイム・ダックス、ホンダ・センターの各チームが協力し、カスタム・グッズ、試合中のアクティベーション、フォト・オプス、コンテストなどを盛り込んだゲーム・ナイトのテイクオーバーを行った。



先週金曜日に放送されたCBS MorningsではThe Offspringの特集インタビューが行われた。デクスター・ホランド(リード・ヴォーカル&リズム・ギタリスト)とヌードルズ(リード・ギタリスト)がCBSのジェイミー・ユッカスと5分間、ザ・オフスプリングについてじっくりと語り合った。


インタビューを始めるにあたり、ジェイミーはデクスターの飛行機に乗る空港でバンドを出迎え、彼らはカリフォルニアのカタリナ島付近で飛行機を乗り継いだ。その後、彼らはバンドのレコーディング・スタジオに向かい、バンドとしての初対面の出来事から最近のアルバム『SUPERCHARGED』まで、バンドのレガシーについて語り合った。最後にジェイミーはリハーサル・スペースでバンドと合流し、ジミー・キンメル・ライブに出演するための練習に同席した。

ノエル・ギャラガーがオアシスの1995年のヒット曲の新バージョンを制作した。「アンビエント・ミックス」されたこの6時間に及ぶ演奏は、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催されるゾーイ・ロウの肖像画展の一環として演奏される予定です。ギャラガーの肖像画も展示されるという。


ノエル・ギャラガーの写真はゾエ・ロウ(Zoe Law)が撮影し、彼女の人生やキャリアに影響を与えた99人のポートレートとともに11月29日から展示されます。また、2025年3月2日の展示終了後は、ギャラリーのパーマネントコレクションの一部となる。ギャラガーが「Champagne Supernova」の作曲に使用した1967年製のエピフォン・ギターを持っているシーンを撮影されたオーランド・ブルーム、キム・キャトラル、シエナ・ミラーなどのポートレートも展示される。


「写真を撮られるのが正直嫌いな不機嫌な男の肖像画が、後世の人々の驚嘆のために永久に展示されるということは、とても特別なことだ。感謝したい」


「伝説的なノエル・ギャラガーを描いた私の肖像画がナショナル・ポートレート・ギャラリーに収蔵されたことは、この上ない名誉であり、すべての肖像写真家やアーティストが夢見る永遠の遺産です」

 


ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルは、およそ20年にわたり世界で最も評価の高い音楽フェスティバルのひとつとして開催され、地元の人々に親しまれてきました。今回、主催者側が2025年度のシカゴでのフラッグシップ・イベント(根幹イベント)の開催を見送ることを発表しました。


「音楽フェスティバルの状況が急速に進化し続ける中、私たちは2025年にシカゴでピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルを開催しないという難しい決断を下しました」と主催者は声明に記した上で、こう続けています。


「この決断は決して軽いものではありませんでした。19年間、ピッチフォーク・ミュージック・フェスティバルは、音楽、アート、コミュニティの祭典であり、思い出が作られ、声が増幅され、音楽への愛を共有することで私たち全員がひとつになれる空間でした。このフェスティバルは、Pitchfork編集部のテイストに沿ったものでありながら、常に共同作業であり、シカゴのアートシーンの重要な柱として独自の人生を歩んできました。20年近くにわたりフェスティバルの本拠地となってくれたシカゴ市、忘れられないパフォーマンスでステージを飾ってくれたアーティストたち、そして毎年比類ないエネルギーをもたらしてくれたファンの皆さんに深く感謝しています。アット・プルートをはじめとする、献身的で創造性豊かなフェスティバル・チームの皆さん、そしてフェスティバルを真にユニークな体験にしてくれた、より広範なコミュニティの皆さんのスピリットとサポートに感謝いたします。そして、フェスティバルを創設し、インスピレーションを与えてくれたマイク・リードにも感謝いたします」


「ですが、ピッチフォークは、2025年以降もイベントをプロデュースしていきます。私たちは、音楽、文化、コミュニティが一体となる空間を創造し続けることを楽しみにしています」





ザ・キュアーの『Songs Of A Lost World』がUKアルバム・チャートで1位を獲得した。バンドにとって16年ぶりのスタジオ・リリースとなる待望の14枚目のアルバムは、50,000枚以上のセールスを記録し、公式チャートで1位を獲得した。批評家から絶賛されたこのアルバムは、バンドがチャートのトップに返り咲いただけでなく、1992年4月の『Wish』を最後に、32年ぶりに全英チャート1位を獲得した。従来通り、チャートの集計を行ったのはオフィシャル・チャート社。


キュアーのフロントマンのロバート・スミスは、このアルバムが圧倒的に好意的に受け止められていることについて、こう語っている。「このアルバムを買ってくれた人、聴いてくれた人、愛してくれた人、長年にわたって僕らを信じてくれた人、みんな、本当にありがとう!」


『ソングス・オブ・ア・ロスト・ワールド』はUSチャートも席巻している。ビルボードのアルバム・チャート(11月16日付)33年の歴史を持つトップ・アルバム・セールス・チャートで初の1位を獲得し、ビルボード200では1992年以来最高位(4位)を記録した。また、トップ・ロック&オルタナティヴ・アルバム、トップ・ロック・アルバム、トップ・オルタナティヴ・アルバム、レコード・アルバム、インディーズ・ストア・アルバム・セールスでも1位を獲得した。


ニュー・アルバムの初週売上は、5種類のビニール盤(合計2万3,000枚を売り上げ、1991年にルミネイトが売上追跡を開始して以来、ビニール盤ではバンド最高の週となった)、スタンダードCD、CD/ブルーレイ・オーディオ・パッケージ、2種類のカセット、スタンダード・デジタル・ダウンロード、5曲のボーナス・ライヴ・トラックを収録したデラックス・デジタル・ダウンロード(バンドのウェブストア限定)により強化された。



2025年度のグラミー賞の部門別のノミネートアーティスト、作品が主催団体のレコーディングアカデミーによってついに明らかになった。


主要なノミネートアーティストはそれほど大きな波乱はなく、予想通りの結果となりました。ビヨンセ、ポスト・マローン、ビリー・エイリッシュ、ケンドリック・ラマー、チャーリーXCX、チャペル・ロアン、テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらがノミネートされています。


ビヨンセは、アルバム・オブ・ザ・イヤーの "Cowboy Carter"、ソング&レコード・オブ・ザ・イヤーの "Texas 'Hold Em "を含む計11部門でノミネートされ、全アーティストをリードしている。さらに、ビヨンセは、CMAから締め出された後、カントリー・ミュージック4部門すべてでノミネートを受けた。2025年グラミー賞での11ノミネートをもって、ビヨンセはキャリア通算99ノミネートとなり、夫のJAY-Zと並ぶグラミー賞史上最多タイ記録を更新した。グラミー賞史上最多の32冠を達成したビヨンセであるが、実はアルバム・オブ・ザ・イヤーはまだ受賞していません。


最新作『Hit Me Hard and Soft』で7部門にノミネートされたエイリッシュは、最初の3作が年間最優秀アルバムにノミネートされた初のアーティストとなった。また、彼女の楽曲「Birds of a Feather」は、2025年の年間最優秀楽曲賞と年間最優秀レコード賞の両方にノミネートされています。


オルタナティヴ・ミュージック、ロック、フォーク部門には、エイドリアン・レンカー、フォンテーヌD.C.、セント・ヴィンセント、ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ、ジャック・ホワイト、ブリタニー・ハワード、IDLES、ザ・ビートルズなどが候補に上がっています。ノミネートされた全アーティストをご覧ください。



Record of the Year


The Beatles – Now and Then

Beyoncé – Texas Hold ’Em

Billie Eilish – Birds of a Feather

Chappell Roan – Good Luck, Babe!

Charli XCX – 360

Kendrick Lamar – Not Like Us

Sabrina Carpenter – Espresso

Taylor Swift Featuring Post Malone – Fortnight


Album of the Year


André 3000 – New Blue Sun

Beyoncé – Cowboy Carter

Billie Eilish – Hit Me Hard and Soft

Chappell Roan – The Rise and Fall of a Midwest Princess

Charli XCX – Brat

Jacob Collier – Djesse Vol. 4

Sabrina Carpenter – Short n’ Sweet

Taylor Swift – The Tortured Poets Department


Song of the Year


Beyoncé – Texas Hold ’Em

Billie Eilish – Birds of a Feather

Chappell Roan – Good Luck, Babe!

Kendrick Lamar – Not Like Us

Lady Gaga & Bruno Mars – Die With a Smile

Sabrina Carpenter – Please Please Please

Shaboozey – A Bar Song (Tipsy)

Taylor Swift Featuring Post Malone – Fortnight


Best New Artist


Benson Boone

Doechii

Chappell Roan

Khruangbin

Raye

Sabrina Carpenter

Shaboozey

Teddy Swims


Producer of the Year, Non-Classical


Alissia

Daniel Nigro

Dernst “D’Mile” Emile II

Ian Fitchuk

Mustard


Songwriter of the Year, Non-Classical


Amy Allen

Edgar Barrera

Jessi Alexander

Jessie Jo Dillon

Raye


Best Pop Solo Performance


Beyoncé – Bodyguard

Billie Eilish – Birds of a Feather

Chappell Roan – Good Luck, Babe!

Charli XCX – Apple

Sabrina Carpenter – Espresso


Best Pop Duo/Group Performance


Ariana Grande, Brandy & Monica – The Boy Is Mine – Remix

Beyoncé Featuring Post Malone – Levii’s Jeans

Charli XCX & Billie Eilish – Guess Featuring Billie Eilish

Gracie Abrams Featuring Taylor Swift – Us.

Lady Gaga & Bruno Mars – Die With a Smile


Best Pop Vocal Album


Ariana Grande – Eternal Sunshine

Billie Eilish – Hit Me Hard and Soft

Chappell Roan – The Rise and Fall of a Midwest Princess

Sabrina Carpenter – Short n’ Sweet

Taylor Swift – The Tortured Poets Department


Best Dance/Electronic Recording


Disclosure – She’s Gone, Dance On

Four Tet – Loved

Fred Again.. & Baby Keem – Leavemealone

Justice & Tame Impala – Neverender

Kaytranada Featuring Childish Gambino – Witchy


Best Dance Pop Recording


Ariana Grande – Yes, And?

Billie Eilish – L’Amour de Ma Vie [Over Now Extended Edit]

Charli XCX – Von Dutch

Madison Beer – Make You Mine

Troye Sivan – Got Me Started


Best Dance/Electronic Music Album


Charli XCX – Brat

Four Tet – Three

Justice – Hyperdrama

Kaytranada – Timeless

Zedd – Telos


Best Remixed Recording


Charli XCX – Von Dutch A. G. Cook Remix Featuring Addison Rae

Doechii & Kaytranada Featuring JT – Alter Ego (Kaytranada Remix)

Julian Marley & Antaeus – Jah Sees Them (Amapiano Remix)

Sabrina Carpenter – Espresso (Mark Ronson x FNZ Working Late Remix)

Shaboozey & David Guetta – A Bar Song (Tipsy) (Remix)


Best Rock Performance


The Beatles – Now and Then

The Black Keys – Beautiful People (Stay High)

Green Day – The American Dream Is Killing Me

Idles – Gift Horse

Pearl Jam – Dark Matter

St. Vincent – Broken Man


Best Metal Performance


Gojira, Marina Viotti & Victor le Masne – Mea Culpa (Ah! Ça ira!)

Judas Priest – Crown of Horns

Knocked Loose Featuring Poppy – Suffocate

Metallica – Screaming Suicide

Spiritbox – Cellar Door


Best Rock Song


The Black Keys – Beautiful People (Stay High)

Green Day – Dilemma

Idles – Gift Horse

Pearl Jam – Dark Matter

St. Vincent – Broken Man


Best Rock Album


The Black Crowes – Happiness Bastards

Fontaines D.C. – Romance

Green Day – Saviors

Idles – Tangk

Jack White – No Name

Pearl Jam – Dark Matter

The Rolling Stones – Hackney Diamonds


Best Alternative Music Performance


Cage the Elephant – Neon Pill

Fontaines D.C. – Starburster

Kim Gordon – Bye Bye

Nick Cave & the Bad Seeds – Song of the Lake

St. Vincent – Flea


Best Alternative Music Album


Brittany Howard – What Now

Clairo – Charm

Kim Gordon – The Collective

Nick Cave & the Bad Seeds – Wild God

St. Vincent – All Born Screaming


Best R&B Performance


Chris Brown – Residuals

Coco Jones – Here We Go (Uh Oh)

Jhené Aiko – Guidance

Muni Long – Made for Me (Live on BET)

SZA – Saturn


Best Traditional R&B Performance


Kenyon Dixon – Can I Have This Groove

Lalah Hathaway Featuring Michael McDonald – No Lie

Lucky Daye – That’s You

Marsha Ambrosius – Wet

Muni Long – Make Me Forget


Best R&B Song


Coco Jones – Here We Go (Uh Oh)

Kehlani – After Hours

Muni Long – Ruined Me

SZA – Saturn

Tems – Burning


Best Progressive R&B Album


Avery*Sunshine – So Glad to Know You

Childish Gambino – Bando Stone and the New World

Durand Bernarr – En Route

Kehlani – Crash

NxWorries – Why Lawd?


Best R&B Album


Chris Brown – 11:11 (Deluxe)

Lalah Hathaway – Vantablack

Lucky Daye – Algorithm

Muni Long – Revenge

Usher – Coming Home


Best Rap Performance


Cardi B – Enough (Miami)

Common & Pete Rock Featuring Posdnuos – When the Sun Shines Again

Doechii – Nissan Altima

Eminem – Houdini

Future, Metro Boomin & Kendrick Lamar – Like That

Glorilla – Yeah Glo!

Kendrick Lamar – Not Like Us


Best Melodic Rap Performance


Beyoncé, Linda Martell & Shaboozey – Spaghettii

Future, Metro Boomin & The Weeknd – We Still Don’t Trust You

Jordan Adetunji Featuring Kehlani – Kehlani (Remix)

Latto – Big Mama

Rapsody Featuring Erykah Badu – 3:AM


Best Rap Song


Future, Metro Boomin & Kendrick Lamar – Like That

Glorilla – Yeah Glo!

Kendrick Lamar – Not Like Us

Rapsody & Hit-Boy – Asteroids

¥$, Kanye West, Ty Dolla $ign & Rich the Kid Featuring Playboi Carti – Carnival


Best Rap Album


Common & Pete Rock – The Auditorium Vol. 1

Doechii – Alligator Bites Never Heal

Eminem – The Death of Slim Shady (Coup de Grâce)

Future & Metro Boomin – We Don’t Trust You

J. Cole – Might Delete Later


Best Spoken Word Poetry Album


Malik Yusef – Good M.U.S.I.C. Universe Sonic Sinema Episode 1: In the Beginning Was the Word

Omari Hardwick – Concrete & Whiskey Act II Part 1: A Bourbon 30 Series

Queen Sheba – Civil Writes: The South Got Something to Say

Skillz – The Seven Number Ones

Tank and the Bangas – The Heart, the Mind, the Soul


Best Jazz Performance


The Baylor Project – Walk With Me, Lord (Sound | Spirit)

Chick Corea & Béla Fleck – Juno

Dan Pugach & Nicole Zuraitis Featuring Troy Roberts – Little Fears

Lakecia Benjamin Featuring Randy Brecker, Jeff “Tain” Watts & John Scofield – Phoenix Reimagined (Live)

Samara Joy Featuring Sullivan Fortner – Twinkle Twinkle Little Me


Best Jazz Vocal Album


Catherine Russell & Sean Mason – My Ideal

Christie Dashiell – Journey in Black

Kurt Elling & Sullivan Fortner – Wildflowers Vol. 1

Milton Nascimento & Esperanza Spalding – Milton + Esperanza

Samara Joy – A Joyful Holiday


Best Jazz Instrumental Album


Ambrose Akinmusire – Owl Song

Chick Corea & Béla Fleck – Remembrance

Kenny Barron – Beyond This Place

Lakecia Benjamin – Phoenix Reimagined (Live)

Sullivan Fortner – Solo Game


Best Large Jazz Ensemble Album


The Clayton-Hamilton Jazz Orchestra – And So It Goes

Dan Pugach – Bianca Reimagined

John Beasley Featuring Frankfurt Radio Big Band – Returning to Forever

Miguel Zenón – Golden City

Orrin Evans & The Captain Black Big Band – Walk a Mile in My Shoe


Best Latin Jazz Album


Donald Vega Featuring Lewis Nash, John Patitucci & Luisito Quintero- As I Travel

Eliane Elias – Time and Again

Hamilton de Holanda & Gonzalo Rubalcaba – Collab

Horacio ‘El Negro’ Hernandez, John Beasley & Jose Gola – El Trio: Live in Italy

Michel Camilo & Tomatito – Spain Forever Again

Zaccai Curtis – Cubop Lives!


Best Alternative Jazz Album


Arooj Aftab – Night Reign

André 3000 – New Blue Sun

Keyon Harrold – Foreverland

Meshell Ndegeocello – No More Water: The Gospel of James Baldwin

Robert Glasper – Code Derivation


Best Traditional Pop Vocal Album


Aaron Lazar – Impossible Dream

Cyrille Aimée – À Fleur de Peau

Gregory Porter – Christmas Wish

Lake Street Dive – Good Together

Norah Jones – Visions


Best Contemporary Instrumental Album


Béla Fleck – Rhapsody in Blue

Bill Frisell – Orchestras (Live)

Julian Lage – Speak to Me

Mark Guiliana – Mark

Taylor Eigsti – Plot Armor


Best Musical Theater Album


Hell’s Kitchen

Merrily We Roll Along

The Notebook

The Outsiders

Suffs

The Wiz


Best Country Solo Performance


Beyoncé – 16 Carriages

Chris Stapleton – It Takes a Woman

Jelly Roll – I Am Not Okay

Kacey Musgraves – The Architect

Shaboozey – A Bar Song (Tipsy)


Best Country Duo/Group Performance


Beyoncé & Miley Cyrus – II Most Wanted

Brothers Osborne – Break Mine

Dan + Shay – Bigger Houses

Kelsea Ballerini & Noah Kahan – Cowboys Cry Too

Post Malone Featuring Morgan Wallen – I Had Some Help


Best Country Song


Beyoncé – Texas Hold ’Em

Jelly Roll – I Am Not Okay

Kacey Musgraves – The Architect

Post Malone Featuring Morgan Wallen – I Had Some Help

Shaboozey – A Bar Song (Tipsy)


Best Country Album


Beyoncé – Cowboy Carter

Chris Stapleton – Higher

Kacey Musgraves – Deeper Well

Lainey Wilson – Whirlwind

Post Malone – F-1 Trillion


Best American Roots Performance


The Fabulous Thunderbirds Featuring Bonnie Raitt, Keb’ Mo’, Taj Mahal & Mick Fleetwood – Nothing in Rambling

Rhiannon Giddens – The Ballad of Sally Anne

Shemekia Copeland – Blame It on Eve

Sierra Ferrell – Lighthouse


Best Americana Performance


Beyoncé – Ya Ya

Gillian Welch & David Rawlings – Empty Trainload of Sky

Madi Diaz & Kacey Musgraves – Don’t Do Me Good

Madison Cunningham – Subtitles

Sarah Jarosz – Runaway Train

Sierra Ferrell – American Dreaming


Best American Roots Song


Aoife O’Donovan – All My Friends

Iron & Wine & Fiona Apple – All in Good Time

Mark Knopfler – Ahead of the Game

Shemekia Copeland – Blame It on Eve

Sierra Ferrell – American Dreaming


Best Americana Album


Charley Crockett – $10 Cowboy

Maggie Rose – No One Gets Out Alive

Sarah Jarosz – Polaroid Lovers

Sierra Ferrell – Trail of Flowers

T Bone Burnett – The Other Side

Waxahatchee – Tigers Blood


Best Bluegrass Album


Billy Strings – Live Vol. 1

Bronwyn Keith-Hynes – I Built a World

Dan Tyminski – Dan Tyminski: Live From the Ryman

The Del McCoury Band – Songs of Love and Life

Sister Sadie – No Fear

Tony Trischka – Earl Jam


Best Traditional Blues Album


Cedric Burnside – Hill Country Love

The Fabulous Thunderbirds – Struck Down

Little Feat – Sam’s Place

Sue Foley – One Guitar Woman

Taj Mahal – Swingin’: Live at the Church in Tulsa


Best Contemporary Blues Album


Antonio Vergara – The Fury

Joe Bonamassa – Blues Deluxe Vol. 2

Ruthie Foster – Mileage

Shemekia Copeland – Blame It on Eve

Steve Cropper & The Midnight Hour – Friendlytown


Best Folk Album


Adrianne Lenker – Bright Future

American Patchwork Quartet – American Patchwork Quartet

Aoife O’Donovan – All My Friends

Gillian Welch & David Rawlings – Woodland

Madi Diaz – Weird Faith


Best Regional Roots Music Album


Big Chief Monk Featuring J’wan Boudreaux – Live at the 2024 New Orleans Jazz & Heritage Festival

Kalani Pe’a – Kuini

New Breed Brass Band Featuring Trombone Shorty – Live at the 2024 New Orleans Jazz & Heritage Festival

The Rumble – Stories From the Battlefield

Sean Ardoin & Kreole Rock and Soul – 25 Back to My Roots


Best Gospel Performance/Song


Doe – Holy Hands

Melvin Crispell III – Yesterday

Ricky Dillard – Hold On (Live)

Tasha Cobbs Leonard, Erica Campbell & Israel Houghton Featuring Jonathan McReynolds & Jekalyn Carr – One Hallelujah

Yolanda Adams – Church Doors


Best Contemporary Christian Music Performance/Song


Bethel Music, Jenn Johnson Featuring CeCe Winans – Holy Forever (Live)

CeCe Winans – That’s My King

Elevation Worship Featuring Brandon Lake, Chris Brown & Chandler Moore – Praise

Honor & Glory & Disciple – Firm Foundation (He Won’t)

Jwlkrs Worship & Maverick City Music Featuring Chandler Moore – In the Name of Jesus

Maverick City Music, Naomi Raine & Chandler Moore Featuring Tasha Cobbs Leonard – In the Room


Best Gospel Album


CeCe Winans – More Than This

Karen Clark Sheard – Still Karen

Kirk Franklin – Father’s Day

Melvin Crispell III – Covered Vol. 1

Ricky Dillard – Choirmaster II (Live)


Best Contemporary Christian Music Album


Brandon Lake – Coat of Many Colors

Doe – Heart of a Human

Elevation Worship – When Wind Meets Fire

Forrest Frank – Child of God

Maverick City Music, Chandler Moore & Naomi Raine – The Maverick Way Complete


Best Roots Gospel Album


Authentic Unlimited – The Gospel Sessions, Vol. 2

Cory Henry – Church

The Harlem Gospel Travelers – Rhapsody

Mark D. Conklin – The Gospel According to Mark

The Nelons – Loving You


Best Latin Pop Album


Anitta – Funk Generation

Kali Uchis – Orquídeas

Kany García – García

Luis Fonsi – El Viaje

Shakira – Las Mujeres Ya No Lloran


Best Música Urbana Album


Bad Bunny – Nadie Sabe Lo Que Va a Pasar Mañana

Feid – Ferxxocalipsis

J Balvin – Rayo

Residente – Las Letras Ya No Importan

Young Miko – Att.


Best Latin Rock or Alternative Album


Cimafunk – Pa’ Tu Cuerpa

El David Aguilar – Compita del Destino

Mon Laferte – Autopoiética

Nathy Peluso – Grasa

Rawayana – ¿Quién Trae las Cornetas?


Best Música Mexicana Album (Including Tejano)


Carín León – Boca Chueca, Vol. 1

Chiquis – Diamantes

Jessi Uribe – De Lejitos

Peso Pluma – Éxodo


Best Tropical Latin Album


Juan Luis Guerra 4.40 – Radio Güira

Kiki Valera – Vacilón Santiaguero

Marc Anthony – Muevense

Sheila E. – Bailar

Tony Succar & Mimy Succar – Alma, Corazón y Salsa (Live at Gran Teatro Nacional)


Best Global Music Performance


Angélique Kidjo & Soweto Gospel Choir – Sunlight to My Soul

Arooj Aftab – Raat Ki Rani

Jacob Collier Featuring Anoushka Shankar & Varijashree Venugopal – A Rock Somewhere

Masa Takumi Featuring Ron Korb, Noshir Mody & Dale Edward Chung – Kashira

Rocky Dawuni – Rise

Sheila E. Featuring Gloria Estefan & Mimy Succar – Bemba Colorá


Best African Music Performance


Asake & Wizkid – MMS

Burna Boy – Higher

Chris Brown Featuring Davido & Lojay – Sensational

Tems – Love Me JeJe

Yemi Alade – Tomorrow


Best Global Music Album


Antonio Rey – Historias de un Flamenco

Ciro Hurtado – Paisajes

Matt B & Royal Philharmonic Orchestra – Alkebulan II

Rema – Heis

Tems – Born in the Wild


Best Reggae Album


Collie Buddz – Take It Easy

Shenseea – Never Gets Late Here

Various Artists – Bob Marley: One Love – Music Inspired By the Film (Deluxe)

Vybz Kartel – Party With Me

The Wailers – Evolution


Best New Age, Ambient, or Chant Album


Anoushka Shankar – Chapter II: How Dark It Is Before Dawn

Chris Redding – Visions of Sounds De Luxe

Radhika Vekaria – Warriors of Light

Ricky Kej – Break of Dawn

Ryuichi Sakamoto – Opus

Wouter Kellerman, Éru Matsumoto & Chandrika Tandon – Triveni


Best Children’s Music Album


Divinity Roxx & Divi Roxx Kids – World Wide Playdate

John Legend – My Favorite Dream

Lucky Diaz and the Family Jam Band – ¡Brillo, Brillo!

Lucy Kalantari & the Jazz Cats – Creciendo

Rock for Children – Solid Rock Revival


Best Comedy Album


Dave Chappelle – The Dreamer

Jim Gaffigan – The Prisoner

Nikki Glaser – Someday You’ll Die

Ricky Gervais – Armageddon

Trevor Noah – Where Was I


Best Audio Book, Narration, and Storytelling Recording


Barbra Streisand – My Name Is Barbra

Dolly Parton – Behind the Seams: My Life in Rhinestones

George Clinton – …And Your Ass Will Follow

Jimmy Carter – Last Sundays in Plains: A Centennial Celebration

Various Artists – All You Need Is Love: The Beatles in Their Own Words


Best Compilation Soundtrack for Visual Media


London Symphony Orchestra, Yannick Nézet-Séguin & Bradley Cooper – Maestro: Music by Leonard Bernstein

Various Artists – The Color Purple

Various Artists – Deadpool & Wolverine

Various Artists – Saltburn

Various Artists – Twisters: The Album


Best Score Soundtrack for Visual Media (Includes Film and Television)


Kris Bowers – The Color Purple

Hans Zimmer – Dune: Part Two

Laura Karpman – American Fiction

Nick Chuba, Atticus Ross & Leopold Ross – Shōgun

Trent Reznor & Atticus Ross – Challengers


Best Score Soundtrack for Video Games and Other Interactive Media


Bear McCreary – God of War Ragnarök: Valhalla

John Paesano – Marvel’s Spider-Man 2

Pinar Toprak – Avatar: Frontiers of Pandora

Wilbert Roget II – Star Wars Outlaws

Winifred Phillips – Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord


Best Song Written for Visual Media


Barbra Streisand – Love Will Survive (From The Tattooist of Auschwitz)

Jon Batiste – It Never Went Away (From the Netflix Documentary “American Symphony”)

Luke Combs – Ain’t No Love in Oklahoma (From Twisters: The Album)

*NSync & Justin Timberlake – Better Place (From Trolls Band Together)

Olivia Rodrigo – Can’t Catch Me Now (From The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes)


Best Music Video


A$AP Rocky – Tailor Swif

Charli XCX – 360

Eminem – Houdini

Kendrick Lamar – Not Like Us

Taylor Swift Featuring Post Malone – Fortnight


Best Music Film


Jon Batiste – American Symphony

June Carter Cash – June

Run-DMC – Kings From Queens

Steven Van Zandt – Stevie Van Zandt: Disciple

Various Artists – The Greatest Night in Pop


Best Recording Package


The Avett Brothers – The Avett Brothers

Charli XCX – Brat

iWhoiWhoo – Pregnancy, Breakdown, and Disease

Kate Bush – Hounds of Love (Baskerville Edition)

The Muddy Basin Ramblers – Jug Band Millionaire

Post Malone – F-1 Trillion

William Clark Green – Baker Hotel


Best Boxed or Special Limited Edition Package


Alpha Wolf – Half Living Things

John Lennon – Mind Games

Kate Bush – Hounds of Love (The Boxes of Lost at Sea)

Nirvana – In Utero

Unsuk Chin & Berliner Philharmoniker – Unsuk Chin

90 Day Men – We Blame Chicago


Best Album Notes


Alice Coltrane – The Carnegie Hall Concert (Live)

Ford Dabney’s Syncopated Orchestras – After Midnight

John Culshaw – John Culshaw – The Art of the Producer – The Early Years 1948-55

King Oliver’s Creole Jazz Band & Various Artists – Centennial

Various Artists – SONtrack Original de la Película “Al Son de Beno”


Best Historical Album


King Oliver’s Creole Jazz Band & Various Artists – Centennial

Paul Robeson – Paul Robeson – Voice of Freedom: His Complete Columbia, RCA, HMV, and Victor Recordings

Pepe de Lucía & Paco de Lucía – Pepito y Paquito

Prince & the New Power Generation – Diamonds and Pearls (Super Deluxe Edition)

Rodgers & Hammerstein & Julie Andrews – The Sound of Music (Original Soundtrack Recording) (Super Deluxe Edition)


Best Engineered Album, Non-Classical


Charlotte Day Wilson – Cyan Blue

Kacey Musgraves – Deeper Well

Lucky Daye – Algorithm

Peter Gabriel – I/O

Sabrina Carpenter – Short n’ Sweet

Willow – Empathogen


Best Engineered Album, Classical


Los Angeles Philharmonic, Gustavo Dudamel & María Dueñas – Gabriela Ortiz: Revolución Diamantina

Los Angeles Philharmonic, John Adams & Los Angeles Master Chorale – John Adams: Girls of the Golden West

Pittsburgh Symphony Orchestra & Manfred Honeck – Bruckner: Symphony No. 7 – Bates: Resurrexit (Live)

Skylark Vocal Ensemble & Matthew Guard – Clear Voices in the Dark

Timo Andres, Andrew Cyr & Metropolis Ensemble – Timo Andres: The Blind Banister


Producer of the Year, Classical


Christoph Franke

Dirk Sobotka

Dmitriy Lipay

Elaine Martone

Erica Brenner

Morten Lindberg


Best Immersive Audio Album


Ensemble 96, Current Saxophone Quartet & Nina T. Karlsen – Pax

Peter Gabriel – I/O (In-Side Mix)

Ray Charles & Various Artists – Genius Loves Company

Roxy Music – Avalon

Trondheim Symphony Orchestra & Nick Davies – Henning Sommerro: Borders


Best Instrumental Composition


Akropolis Reed Quintet, Pascal Le Boeuf & Christian Euman – Strands

André 3000 – I Swear, I Really Wanted to Make a “Rap” Album but This Is Literally the Way the Wind Blew Me This Time

Chick Corea & Béla Fleck – Remembrance

Christopher Zuar Orchestra – Communion

Shelly Berg – At Last


Best Arrangement, Instrumental or A Cappella


Béla Fleck – Rhapsody in Blue(Grass)

Henry Mancini & Snarky Puppy – Baby Elephant Walk (Encore)

Jacob Collier Featuring John Legend & Tori Kelly – Bridge Over Troubled Water

Säje – Silent Night

Scott Hoying Featuring Säje & Tonality – Rose Without the Thorns


Best Arrangement, Instruments and Vocals


Cody Fry Featuring Sleeping at Last – The Sound of Silence

John Legend – Always Come Back

Säje Featuring Regina Carter – Alma

Willow – Big Feelings

The 8-Bit Big Band Featuring Jonah Nilsson & Button Masher – Last Surprise (From “Persona 5”)


Best Orchestral Performance


Buffalo Philharmonic Orchestra & JoAnn Falletta – Kodály: Háry János Suite, Nyári este & Symphony in C Major

Esa-Pekka Salonen & San Francisco Symphony – Stravinsky: The Firebird

Los Angeles Philharmonic, Gustavo Dudamel & María Dueñas – Gabriela Ortiz: Revolución Diamantina

ORF Vienna Radio Symphony Orchestra & Marin Alsop – John Adams: City Noir, Fearful Symmetries & Lola Montez Does the Spider Dance

Susanna Mälkki & Helsinki Philharmonic Orchestra – Sibelius: Karelia Suite, Rakastava & Lemminkäinen


Best Opera Recording


Los Angeles Philharmonic, John Adams & Los Angeles Master Chorale – John Adams: Girls of the Golden West

Lyric Opera of Kansas City & Gerard Schwarz – Moravec: The Shining

The Metropolitan Opera Orchestra & The Metropolitan Opera Chorus – Catán: Florencia en el Amazonas

The Metropolitan Opera Orchestra & The Metropolitan Opera Chorus – Puts: The Hours

San Francisco Symphony Chorus & San Francisco Symphony – Saariaho: Adriana Mater


Best Choral Performance


Apollo’s Fire & Jeannette Sorrell – Handel: Israel in Egypt, HWV 54

The Choir of Trinity Wall Street, Artefact Ensemble & Novus NY – Sheehan: Akathist

The Crossing, Donald Nally & Dan Schwartz – Ochre

Skylark Vocal Ensemble & Matthew Guard – Clear Voices in the Dark

True Concord Voices & Orchestra, Jeffrey Biegel & Eric Holtan – A Dream So Bright: Choral Music of Jake Runestad


Best Chamber Music/Small Ensemble Performance


Caroline Shaw & Sō Percussion – Rectangles and Circumstance

JACK Quartet – John Luther Adams: Waves & Particles

Lorelei Ensemble & Christopher Cerrone – Christopher Cerrone: Beaufort Scales

Miró Quartet – Home

Yo-Yo Ma, Leonidas Kavakos & Emanuel Ax – Beethoven for Three: Symphony No. 4 and Op. 97 “Archduke””


Best Classical Instrumental Solo


Andy Akiho – Akiho: Longing

Curtis J Stewart, James Blachly & Experiential Orchestra – Perry: Concerto for Violin and Orchestra

Mak Grgić & Ensemble Dissonance – Entourer

Seth Parker Woods – Eastman The Holy Presence of Joan d’Arc

Víkingur Ólafsson – J. S. Bach: Goldberg Variations


Best Classical Solo Vocal Album


Fotina Naumenko – Bespoke Songs

Joyce DiDonato, Il Pomo d’Oro & Maxim Emelyanychev – Wagner: Wesendonck Lieder

Karen Slack & Michelle Cann – Beyond the Years

Nicholas Phan, Farayi Malek & Palaver Strings – A Change Is Gonna Come

Will Liverman & Jonathan King – Show Me the Way


Best Classical Compendium


Amy Porter, Nikki Chooi, Buffalo Philharmonic Orchestra & JoAnn Falletta – Lukas Foss: Symphony No. 1 & Renaissance Concerto

Andy Akiho & Imani Winds – BeLonging

Danaë Xanthe Vlasse, Royal Philharmonic Orchestra & Michael Shapiro – Mythologies II

Experiential Orchestra, James Blachly & Curtis J Stewart – American Counterpoints

Los Angeles Philharmonic, Gustavo Dudamel & María Dueñas – Gabriela Ortiz: Revolución Diamantina


Best Contemporary Classical Composition


Andrea Casarrubios – Casarrubios: Seven for Solo Cello

Decoda – Coleman: Revelry

Esa-Pekka Salonen, Fleur Barron, Nicholas Phan, Christopher Purves, Axelle Fanyo & San Francisco Symphony Chorus & Orchestra – Saariaho: Adriana Mater

Eighth Blackbird – Lang: Composition as Explanation

Los Angeles Philharmonic, Gustavo Dudamel & Los Angeles Master Chorale – Ortiz: Revolución Diamantina


米国の伝説的なレコード・プロデューサー、作曲家、マルチ・インストゥルメンタリストであり、現代音楽への貢献は70年以上に及び、ジャズ、ポップス、ヒップホップなど様々なジャンルに及んだクインシー・ジョーンズが91歳で亡くなった。1980年代のアーバンコンテンポラリーをリードしただけではなく、ポピュラーミュージックに大きな影響を与えた偉大なミュージシャン。


クインシー・ジョーンズの家族は声明の中で次のように訃報を明らかにした。「今夜、私たちの父であり兄であるクインシー・ジョーンズの訃報に接し、胸が張り裂けそうになりました。そして、これは私たち家族にとって信じられないような損失ですが、私たちは彼が生きた偉大な人生を祝福し、彼のような人は二度と現れないことを知っています」


ジョーンズは音楽業界で最も称賛されたアイコンの一人であり、3度の年間最優秀プロデューサー賞、2度の年間最優秀アルバム賞と年間最優秀楽曲賞を含む、グラミー賞の最多ノミネート80回、受賞28回を記録した。最近の受賞は2019年で、娘のラシダ・ジョーンズが脚本と共同監督を務めた半自伝的ドキュメンタリー『クインシー』が最優秀音楽映画賞を受賞した。


プロデューサー、アレンジャーとして、ジョーンズは20世紀で最も決定的なレコードのいくつかを手がけた。1982年のマイケル・ジャクソンの大ヒット作『Thriller』をプロデュースし、このアルバムは今でも史上最高の売り上げを記録している。


ディジー・ガレスピー、アレサ・フランクリン、レイ・チャールズ、ルーファス&チャカ・カーン、アル・ジャロウなど、各時代のトップ・タレントとコラボレートし、レスリー・ゴアの "It's My Party"、フランク・シナトラの "Fly Me to the Moon (In Other Words)"、ブラザーズ・ジョンソンの "Strawberry Letter 23 "など、ジャンルを超えたヒット・シングルの指揮も執った。


クインシー・ディライト・ジョーンズ・ジュニアは1933年3月14日、イリノイ州シカゴ生まれ。幼い頃からピアノを習い始め、家族でシアトルに引っ越してからトランペットを始める。ジャズ・バンドのリーダー、ライオネル・ハンプトンのツアーに参加するため、ボストンのバークリー音楽大学を1年で中退し、その後ニューヨークに移り、レイ・チャールズ、サラ・ヴォーン、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、エラ・フィッツジェラルドなどのフリーのアレンジャーとなった。


1956年に最初のアルバム『This Is How I Feel About Jazz』をリリースしたが、1962年の『Big Band Bossa Nova』や1971年の『Smackwater Jack』など、立て続けにリリースしたアルバムで知名度を高めた。ソロでは、1973年の『You've Got It Bad Girl』、1974年の『Body Heat』、1981年の『The Dude』で、ジャズやビッグバンド・ミュージック以外のジャンルをさらに探求した。1989年の大作『バック・オン・ザ・ブロック』は、急成長中のヒップホップ・スタイルを含む、広範な感性のすべてを融合させたもので、アルバム・オブ・ザ・イヤーを含むグラミー賞7部門を受賞した。


1985年、ジョーンズはスティーヴィー・ワンダー、ティナ・ターナー、ボブ・ディラン、ポール・サイモンら一流のミュージシャンを集め、非営利団体USA for Africaのためにシングル「We Are the World」をレコーディングした。ジャクソンとライオネル・リッチーが書いたこの曲は、アフリカの人道的救済のために7500万ドルの寄付金を集め、年間最優秀楽曲賞と年間最優秀レコード賞を含む3つのグラミー賞を受賞した。ジョーンズは45人以上のミュージシャンとのレコーディング・セッションを指揮し、入り口にこんな警告を掲げた:「エゴは入り口でチェックしてください。


ジョーンズはエンターテインメント業界においても画期的な存在で、1967年の『バニング』の「愛の瞳」で、アフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー賞のオリジナル楽曲賞にノミネートされた。映画音楽の作曲家としては、『イン・ザ・ヒート・オブ・ザ・ナイト』、『イタリアン・ジョブ』、『カラーパープル』で印象的なスコアを書き、シドニー・ルメット監督の1978年のミュージカル『ウィズ』では音楽監督を務めた。テレビ界では、『サンフォード&サン』や『アイアンサイド』の忘れがたいテーマ曲を手がけ、後に自身の制作会社クインシー・ジョーンズ・エンターテインメントを率いて『ベルエアのフレッシュ・プリンス』や『マッドTV』を制作した。


多くの称賛の中で、ジョーンズは1992年にグラミー・レジェンド賞、2001年にジョン・F・ケネディ・センター名誉賞、2011年にバラク・オバマ大統領から国民芸術勲章を授与され、2013年にはアーメット・エルテガン賞の受賞者としてロックの殿堂入りを果たした。2016年にはトニー賞を受賞した舞台『カラーパープル』のプロデューサーとしてEGOTの地位を獲得した。数々のグラミー賞受賞に加え、ジョーンズは1977年に『ルーツ』でエミー賞の優秀作曲賞を受賞し、1994年にはアカデミー賞のジーン・ハーショルト・ヒューマニタリアン賞を受賞した。


◾️【ESSENCIAL GUIDE】 R&B / BLACK CONTEMPORARY  ブラック・コンテンポラリーの最重要作とアーティスト

 

©Imogene Barron


アンビエントはインスタレーションを経て、純粋な音楽としてのツールを超越しつつあるのかもしれない。ジョン・ホプキンスがNASAとコラボレーションし、新曲「Forever Held」を発表した。同楽曲は、アイスランドのマルチ・インストゥルメンタリスト、オラファー・アーナルズによるストリングス・アレンジをフィーチャーしており、ワシントンDCのNASA本部で一般公開されているNASAの新しい没入型体験施設「スペース・フォア・アース」のために作曲された。


「Forever Held」は、NASAのクリエイティブ・ディレクターであるアーティストのエリカ・ベルンハルトが地球から宇宙に向けて書いたラブレターにインスパイア。ホプキンスは「この機会にフルオーケストラの曲を作りました。地球に "抱かれている "という感覚を伝えるような、時代を超越したものを作りたかった。この惑星の儚さと力、そして人類の運命における役割について考えていました」


この曲のミュージック・ビデオも手がけたベルンハルトはこう付け加えた。

 

「地球と地球を観測するNASAの衛星の間では、目に見えないコミュニケーションが行われている。宇宙からの眺めは、宇宙飛行士はこれをオーバービュー効果と呼ぶ。ホプキンスの作曲は、その変化を捉えている」

 

「宇宙の広がりを音に吹き込むと同時に、地球上の生命の本質とリズムに私たちを根付かせる。彼のサウンドスケープは、宇宙と地球の畏怖と驚きを、私たちに宇宙における私たちの位置と、地球に対する私たちの責任を考えさせる、音と没入感のある旅へと変換し、これらの領域をつなぐ架け橋として機能する」

 


「Forever Held」