近日リリース予定のEP『Danny ACOG』からのファースト・シングルは、A Day To Rememberのトム・デニーとの共作で、片思いの時代を超えたストーリーを、パンチの効いたリズム、シャープなフック、生々しくもメロディアスなヴォーカルで、怒りと若さゆえの楽観主義の間の感情のスイートスポットを突き、砂糖でコーティングされた爆発的な音楽ミサイルにパッケージした。
これらの曲は、ニュートラル・スナップが初めて他のアーティストとコラボレーションした曲でもあり、トム・デニー(ア・デイ・トゥ・リメンバー)、フレッド・マシェリーノ(テイキング・バック・サンデー、セイ・エニシング、ザ・カラー・フレッド)らが曲作りに協力している。 "I Hardly Know Her "は、再登場したサウンドの新鮮なテイクで、すぐに心を掴み、吸い込まれる。
近日リリース予定のEP『Danny ACOG』からのファースト・シングルは、A Day To Rememberのトム・デニーとの共作で、片思いの時代を超えたストーリーを、パンチの効いたリズム、シャープなフック、生々しくもメロディアスなヴォーカルで、怒りと若さゆえの楽観主義の間の感情のスイート・スポットを突き、砂糖でコーティングされた爆発的な音楽ミサイルにパッケージしたものだ。
A Day To Rememberのトム・デニーとの共作であるこの曲は、片思いという時代を超えたストーリーを、パンチの効いたリズム、シャープなフック、生々しくもメロディアスなヴォーカルを、甘いシロップでコーティングしたかのように、爆発的な音楽のミサイルにパッケージ。この痛快なトラックでは、怒りと若さゆえの楽観主義の間の感情的なスイートスポットを突いている。
最近、彼らはロブ・フリーマン(Hidden in Plain View)と共に”オーディオ・パイロット・スタジオ”に足を踏み入れ、『I Hardly Know Her』EPを制作した。 この曲集は、ノスタルジックなポップ・パンク・サウンドを完璧にとらえ、少しエネルギーとプロダクションを加えた。
これらの曲で、ニュートラル・スナップは初めて他のアーティストとコラボレーションを行った。トム・デニー(ア・デイ・トゥ・リメンバー)、フレッド・マシェリーノ(テイキング・バック・サンデー、セイ・エニシング、ザ・カラー・フレッド)らが制作に協力している。 "I Hardly Know Her "は、再登場したサウンドの新鮮なテイクで、すぐに心を掴み、吸い込まれる。
アイルランドのガレージパンクトリオ、Adore(アドーア)は、「Stay Free Old Stranger」に続く2025年第2弾シングル「Show Me Your Teeth」を5月8日にBig Scary Monstersからリリースした。また、バンドはこのリリースと合わせて、同レーベルと新たな契約を結んでいる。
「『Show Me Your Teeth』は、5ヶ月間毎晩悪夢にうなされていた時期に書かれた。このような悪夢によって、私は一晩中何度も目を覚まし、異なる、時には織り成すストーリーの悪夢を何度も見ることになった。これらの悪夢に対するアンビヴァレンス(両価性)が芽生え、それが起きているときの生活にも反映されるようになった」
ピンヘッド・ガンパウダーは、1-2-3-4 Go Recordsから10月15日にリリースされるニュー・アルバム『Unt』を発表した。1997年のデビューアルバム『グッバイ・エルストン・アヴェニュー』以来のフル・アルバムであり、2008年のEP『ウエスト・サイド・ハイウェイ』以来の作品となる。本作は長年のコラボレーターであるクリス・ドゥーガンと共に2023年にレコーディングされた。
この限定スーパー・デラックス・ボックス・セットには、オリジナル・アルバムに加え、15曲の未発表アメリカン・イディオット・デモ、9曲の未発表ライブ音源(クイーンの「We Are The Champions」のカヴァーを含む)で締めくくられたニューヨークのアーヴィング・プラザで録音された15曲の2004年コンサート、そして、B面曲やボーナス・トラックとしてのみ入手可能だった14曲など、多数の重要な特典が収録されている。
さらに、映画『Heart Like A Hand Grenade』、BBCの2枚のブルーレイディスクも収録されている:トップ・オブ・ザ・ポップス "ミニ・ギグ"』と『ラテ・ウィズ・ジュールス・ホランド』、そして最後に110分の新ドキュメンタリー『アメリカン・イディオットの20年』が収録されている。ロブ・カヴァロとローリング・ストーンのデイヴィッド・フリックによる新しいライナーノーツがパッケージを完成させた。
「Holiday/Boulevard of Broken Dreams (Demo)」の未発表デモ、ファン待望のB面「Favorite Son」、「Minority (Live from Irving Plaza)」の3曲は現在ストリーミングで試聴可能。
ただ、中西部の系譜が完全に断ち切られたというわけではなさそうだ。ここ10年ほど、フランス、イタリア、スウェーデンのアンダーグランドシーンで、エモ/ポストハードコアバンドが多数活躍し、スタジオライブや小さなライブスポットでパンクファンの期待に応えてきた経緯を見る限り、I Love Your Lifestyleがスウェーデンから2010年代に登場したのは自然な成り行きだった。
『Summerland (Torpa or Nothing)』は、妙な言い方になるかもしれないが、ストレートなポストエモのアルバム。2010年代のトゥインクルエモの後継的な作品として楽しめよう。ただ、今作で彼らは現地語で歌詞を部分的に歌っているため、北欧のバンドとしてのスペシャリティが含まれている。
例えば、日本のリスナーがデンマーク語の音楽を聴く時、エキゾチックな魅力を覚えるのと同様に、『Summerland (Torpa or Nothing)』の序盤ではスウェーデン語の持つさわやかな響きがアップテンポなパンクソングと合致している。
特に、ボーカルやコーラスの重ね方にフックがあり、ライブではシンガロングを誘発しそうだ。曲の途中に入るツインギターにはThin Lizzyのようなメタリックな叙情性がある。Get Up Kids、Reggie and the Full Effectからの影響もあり、ムーグシンセがその中に可愛らしい印象をもたらす。
続く、「Givet」ではスウェーデン語としてのエキゾチックなパンク性が味わえる。このサウンドは、Perspective, A Lovely Hand To Holdの系譜にあるスポーティーなイメージを持つドライブ感のある性急なポスト・エモであるが、彼らは、スウェーデン語の他言語と異なる独特な発音を元に、米国のパンクバンドとはひと味異なるスペシャリティをもたらす。一般的に北欧の言語は、さわやかな響きが込められているが、これがコーラスの要素と合致し、エバーグリーンな印象を付与する。サビでは高いトーンのボーカルを披露し、曲全体の若々しさに拍車を掛ける。その後、ディストーションギターを一つの起点とし、この曲はメタリックな激情性を持つポストハードコアへと移行していく。取り分け、コントラストという側面において目を瞠らせるものがあり、ギターラインとボーカルの対比からエモーショナルな感覚が呼び覚まされる。
彼らの音楽のエバーグリーンな感覚は続く「Barnapsgatan」で最高潮に達する。クリーントーンを用いたギターが牽引するこの曲では、トゥインクルエモの代名詞であるギターアルペジオが際立っている。アメリカン・フットボールの系譜にあるミニマルな構成を持つエモをよりパワフルなサウンドに置き換えている。この曲はCap ’N Jazzの系譜にあるエモのルーツを辿っている。
しかし、I Love Your Lifestyleの場合は、シカゴの伝説的なバンドの代表曲「Little League」、「In The Clear」に象徴されるポストハードコアを踏襲、スウェーデン国内のポップスやフォーク音楽へ組み替えている。つまり、北欧のバンドならではの試みが用意されているというわけだ。
同じように「Dunkehalla」は、Cap ’N Jazzの系譜にあるナンバーだが、これにスウェーデンのポピュラー音楽の要素を付け加えている。ここでは、メインボーカルとコーラスの対比によって、このジャンル特有の熱狂性を呼び起こそうとしている。 それと同時に、バンドはこの曲で北欧のポップ・パンクという、これまで一般的に知られなかった音楽を対外的に紹介している。
Rodan、Helmetの系譜にある最初期のポストロック/マスロックの影響下にある「Lucking Out」ではバンドの意外な音楽的な要素を捉えられる。ただ、彼らのサウンドは一貫してポピュラーなパンクに重点が置かれている。コーラスでは、女性ボーカルのコーラスを導入してバリエーションをもたらす。これらは、Taking Back Sunday、Saves The Day等を中心とする2000年代の黄金時代のアメリカのインディーロックからの影響も込められているようだ。ただ、それらはバンドの陽気な感覚により鮮明なイメージをもたらすことがある。同じように、ミレニアム年代の米国のインディーロックバンドの音楽性を反映させたポストエモ/リバイバルエモの曲が続く。
「Fickle Minds」はファンにとってはお約束のようなナンバーであるが、オルタネイトなコードを対比的に導入することで、従来のI Love Your Lifestyleとは少し異なるサウンドが作り出されている。しかし、バンドサウンドはマニアックになりすぎることはなく、ストレートなパンクスピリットに縁取られている。同曲を聴き、Promise Ring、Jimmy Eat World、Get Up Kidsといった、黄金世代のエモを思い浮かべる人も少なくないと思われる。興味深いのは、曲の後半にはジャングルポップ/パワーポップに近いメロディーが含まれ、甘酸っぱい空気感が漂うことである。
I Love Your Lifestyleの最新作『Summerland(Torpa or Nothing)』は、EPに近いシンプルな構成を擁しているため聞きやすい。同時に、パンクバンドとしてのパッションやパトスを捉えられる。曲構成はコンパクトなサウンドを重視しているが、その反面、バンドとしてはスケールの大きさを感じる。何よりパンクロックの純粋な楽しさが凝視されているのが本当に素晴らしい点だ。
82/100
カルフォルニア/オレンジ・カウンティのメロディックパンクバンド、Offspring(オフスプリング)がニューシングル「Light It Up」をリリースした。この曲は、コンコード・レコードから2024年10月11日にリリース予定のアルバム『SUPERCHARGED』に収録される。メタリカの『Ride The Lightning』を意識したようなアルバムのアートワーク/タイトルがとてもユニークだ。
「Light It Up」は、彼らの代名詞である疾走感のあるテンポとシャウトするようなメロディーを持つポップ・パンクである。メロディック・パンクのパイオニアであったザ・オフスプリングの初期に戻ったような熱狂的なナンバー。ヴォーカルのデクスター・ホランドは、この曲で、「背中にロケットを背負っている」と歌い、「良い人であることにうんざりしている」と主張し、バンドは曲の爆発的なクライマックスに達するにつれ、エネルギー・レベルを高めていく。
「『Light It Up』もそんな雰囲気だと思う。あなたはとてもうんざりしていて、でも何かやりたいと思っている。それは、私がパンクロックについて常に愛してきたことのひとつだ。パンク・ロックは常に、自分の攻撃性を吐き出すためのものだったし、それは今でも同じだと思う。僕は今でもそういう曲を書くのが大好きなんだ」
『SUPERCHARGED』はオフスプリングの11枚目のアルバムで、10月11日に発売される。彼らは6月上旬に新譜の発表と同時に、パワーポップ/ジャングル・ポップ調のシングル「Make It All Right」を発表している。
一方、オフスプリングの2024年ツアー・スケジュールには、Riot Fest、Louder Than Lifeなど、主要なパンク・フェスティバルへの出演がのこされている。以下からニューシングルをチェックしてみよう。
ロサンゼルスのパンクバンド、Militalie Gunが新曲「Thought You Were Waving」を発表した。
「Thought You Were Waving」は、昨年リリースされたデビュー・アルバム『Life Under The Gun』以来となる新曲だ。「Thought You Were Waving」は、ザッカリー・ドーズ(ラナ・デル・レイ、シャロン・ヴァン・エッテン、ブリー)と共に制作された。
この曲のリリースは、ポスト・マローンのプロレス・キャラクターのウォークイン・ミュージックとして新しいビデオ・ゲームのために制作されたミリタリー・ガンのトラック "Gun Under The Gun (MFG) "にも密接に関連している。また、ポスト・マローンは、WWE 2K24のサウンドトラック用にキュレートしたプレイリストに同バンドの「Do It Faster」を入れている。
今年初め、ミリタリーガンはミニ・ドキュメンタリー『Live Under The Sun』を発表した。このドキュメンタリーでは、バンドと『Life Under The Sun』EPのコラボレーターたちがマンチェスター・オーケストラのアトランタ・スタジオに再集結し、前述のEPに収録された楽曲をさらに再構築している。
FIDLARは新作アルバム『Surviving the Dream (サヴァイヴィング・ザ・ドリーム)』を9月20日にリリースする。セルフ・プロデュースの13曲入りアルバムから「FIX ME」、「GET OFF MY WAVE」の2曲が先行公開された。後者にはソシー・ベーコンをフィーチャーしたビデオが付属。
The Offspringは、10月11日にConcord Recordsからリリースされるニューアルバム『SUPERCHARGED』を発表した。このアルバムは、2021年の『Let the Bad Times Go』に続くもので、バンドにとって9年ぶりのアルバムとなる。「Pretty Fly」の系譜にある軽快なメロディックパンクロックソング「Make It All Right」が最初の先行シングルとして公開された。
バンドリーダーのデクスター・ホランドはプレスリリースの中で、「このアルバムは、最初から最後まで純粋なエネルギーを持ったものにしたかったんだ。だからSUPERCHARGEDと名付けたんだ。願望の高さから苦悩の深さまで、このアルバムではそのすべてを語っている。シングルの『Make It All Right』はその好例で、私たちが落ち込んでいるときに力強く感じさせてくれる人たち、つまり私たちを大丈夫だと感じさせてくれる犯罪のパートナーについて歌っている」
今年4月のコーチェラでの劇的な復活に続き、アメリカのパンク・レジェンド、Sublimeが28年ぶりの新曲「Feel Like That」を発表する。バンドは、FIFTEENとならんで最初期の西海岸のパンクシーンを牽引してきた。彼らのパンクにはレゲエとオールドスクール・ヒップホップの要素があり、パンクのみならずレゲエやヒップホップファンにもチェックしてもらいたいバンドだ。
「この曲はきわめて有機的な方法で生まれた。叔父たちと僕はいつも、様々な現代音楽シーンのアーティストとコラボレーションしたいと思っている。でも、いざ、トラックで自分の声と父の声が並んでいるのを聴くと、クラシックなサブライム・サウンドが現代に入り込んだような感じがするのが不思議だよね。SoCalの音楽は私のファミリーの誇りであるとともに喜びでもあり、私たちのファミリーは日々大きくなっている。”Feel Like That”はこの新しい感情を表現したものであり、多くの最初の作品にしたいと思ってる。次は誰がファミリーに加わりたい??」
バド・ガウ(ドラマー):
ーー良いことは待つ者にやって来る...。そして待つ...。そして待つ...。畏れ多くも、私達はあまりにも長く待ちすぎたね! これを聴いてほしい! これこそ "FEEL LIKE THAT!!!"させる良いクソだぜ!!!ーー
これまでOiパンクや、ストレート・エッジ、Nikki And Covettesを彷彿とさせるガールズ・パンク等、多様なロックの形を探求してきたThick。近年では、曲のメロディー性とシンガロングに重点を置いてソングライティングを行っている。最新シングルも昨今の作風の延長線上に位置し、エッジの効いた痛快なパンク・アンセム。
昨年彼らのヴァージョンがリリースされたほか、2023年のアルバム『Fat Mike Gets Strung Out』にはインストゥルメンタルのオーケストラ・ヴァージョンも収録されている。今回、満を持してNOFXのヴァージョンが登場し、クリス・グラウによる人形をテーマにしたミュージック・ビデオが付属している。以下からチェックしてほしい。
このEPには、マイクが2019年のアルバム『Cokie The Clown』でストリップ・ダウン・バージョンを収録した "The Queen Is Dead "のフルバンドNOFXバージョンも収録されており、クロージング・トラック "The Last Drag "は、アルバムのオープニング曲 "The Big Drag "と対になるように意図されている。このミニアルバムは4月19日にFat Wreck Chordsからリリースされる。
2023年、バンドは記念すべきデビュー作を発表した。本作には「Do It Faster」という一撃必殺のパンクアンセムが収録されていた。
今回、ミリタリー・ガンは、アトランタのインディーロックバンド、Manchester Orchestraと組み、『Life Under The Gun』の収録曲「My Friend Are Having A Hard Time」の新ヴァージョンを制作した。
この曲は、以前公開された「Very High (Under the Sun)」と「Never Fucked Up Twice」(BullyのAlicia Bognannoをフィーチャー)と共に、今週金曜日にLoma Vistaからリリースされる『Life Under the Sun』EPに収録される。
EPには、NOFXの「Whoops, I OD'd」のカヴァー、Militarie GunとDazyの「Pressure Cooker」リミックスにゲスト参加したMannequin Pussyとの新曲「Will Logic」も収録される。アイザック・デイツ監督による「My Friends Are Having a Hard Time」の新ビジュアルは下記より。
「My Friend Are Having A Hard Time」(ft. My Firend Are Having A Hard Time)
パンク・バンドは、「ザ・トゥナイト・ショー」の司会者、ジミー・ファロンと50丁目駅で合流し、1994年のヒット曲 「Basket Case」とバッド・カンパニーの 「Feel Like Makin' Love 」のカバーを披露した。セッションに参加したファロンさんのコーラス、タンバリンの腕前にも注目しよう。