東京の伝説的なポストハードコアグループ、envyが新作アルバム『Eunoia』をTemporary Residence/Pelagicから『Eunoia』にリリースする。メンバーチェンジを経て6年、そして4年ぶりのフルアルバム。この発表に合わせてファーストシングル「Beyond the Raindrops」が公開された。
『All The Footprints You've Ever Left and the Fear Expecting Ahead』、『Dead Sinking Story』、『Insomniac doze』、『Reciation』といったバンドのランドマークであり、象徴的な日本のポストハードコアの傑作を経て、30年以上経った今でも新境地を開拓し続けている。この事実は、envyがユニークで並外れたパワーを持つ証でもある。『Eunoia』はそのパワーと影響力が今なお健在であることを示す。
「Beyond the Raindrops」
Envy 『Eunoia』- New Album
Label: Temporary Residence/Pelagic
Release: 2024年10月11日
Tracklist:
1. Piecemeal 2. Imagination and Creation 3. The Night and the Void 4. Beyond the Raindrops 5. Whiteout 6. Lingering Light 7. Lingering Echoes 8. January's Dusk
Pissed Jeansが、そもそも他の一般的な人々よりも不真面目であり、真っ当な人生を歩んで来なかった、などと誰が明言出来るだろうのか。少なくとも、彼らのハードコアパンクは不器用なまでに直情的で、フェイクや嘘偽りのないものであるということは事実である。オープニングを飾る「Killing All The Wrong People」は、タイトルはデッド・ケネディーズのように不穏であり、過激であるが、その実、彼らが真面目に生きてきたのにも関わらず、相応の対価や報酬(それは何も金銭的なものだけではない)が得られなかったことへの憤怒である。その無惨な感覚を元にした怒りの矛先は、明らかに現在の歪んだ資本構造を生み出した資本家、暴利を貪る市場を牛耳る者ども、また、そういった社会構造を生み出した私欲にまみれた悪党どもに向けられる。それはパンクの餞であり、彼らなりのウィットに富んだブラック・ジョークなのだ。
3曲目「Helicopter Parent」では、Sub Popのグランジ・サウンドの原点に迫る。『Bleach』時代のヘヴィネス、それ以後のAlice In Chainsのような暗鬱で鈍重なサウンドを織り込んでいるが、それはハードロックやヘヴィメタルというより、QOTSAのようなストーナーサウンドに近い形で展開される。しかし、彼らはグランジやストーナーロックをなぞらえるだけではなく、Spoonのようなロックンロール性にも焦点を当てているため、他人のサウンドの後追いとなることはほとんどない。クールなものとは対極にある野暮ったいスタイル、無骨な重戦車のような迫力を持つコルヴェットのボーカルにより、唯一無二のパンクサウンドへと引き上げられていく。挑発的で扇動的だが、背後のサウンドはブギーに近く、ロックのグルーブに焦点が置かれている。
アルバム発売直前にリリースされた「Cling to a Poison Dream」では、敗残者のどこかに消し去られた呻きを元に、痛撃なメロディック・ハードコアを構築する。アルバムの中では、間違いなくハイライトであり、現代のパンクを塗り替えるような扇動力がある。彼らは自分たち、そして背後にいる無数のルーザーの声を聞き取り、イントロの痛快なタム回しから、ドライブ感のあるハードコアパンクへと昇華している。乾いた爽快感があるコルヴェットのボーカルがバンド全体をリードしていく。リードするというよりも、それは強烈なエナジーを元に周囲を振り回すかのよう。しかし、それは人生の苦味からもたらされた覚悟を表している。バンドアンサンブルから醸し出されるのは、Motorheadのレミー・キルミスターのような無骨なボーカルだ。メタリックな質感を持ち、それがオーバードライブなロックンロールという形で現れる。曲は表向きにはメロディック・パンクの印象が強いが、同時に「Ace Of Spades」のようなアウトサイダー的な70年代のハードロック、メタルの影響も感じられる。アウトロでの挑発的な唸りはギャングスタラップの象徴的なアーティストにも近い覇気のような感慨が込められている。
「Cling to a Poison Dream」
ペンシルバニアのバンドではありながら、西海岸の80年代のパンクに依拠したサウンドも収録されている。そして、それは最終的にワールドワイドなパンクとしてアウトプットされる。これらは彼らのパンクの解釈が東海岸だけのものではないという意識から来るものなのだろう。「Sixty-Two Thousand Dollars in Debt」は、最初期のミスフィッツ、「Black Coffee」の時代、つまりヨーロッパでライブを行っていた時代のブラック・フラッグのサウンドをゴリラ・ビスケッツのハードコアサウンドで包み込む。ボーカルのフレーズはクラッシュのジョー・ストラマーからの影響を感じさせ、ダンディズムを元にしたクールな節回しもある。その中に、現代社会の資本主義の歪みや腐敗した政治への揶揄を織り交ぜる。しかし、それは必ずしもリリックとしてアウトプットされるとはかぎらず、ギターの不協和音という形で現れることもある。バッキングギターの刻みをベースにしたバンドサウンドは親しみやすいものであるが、これらの間隙に突如出現する不協和音を元にしたギターラインが不穏な脅威を生み出し、フックとスパイスを付与している。特に、ギターの多重録音は、PJの代名詞的なサウンドに重厚さをもたらす。
その後もブラック・フラッグ的なアナーキストとしてのサウンドが「Everywhere Is Bad」で展開される。相変わらず、不協和音を元にした分厚いハードコアパンクが展開されるが、ここには扇動的で挑発的なバンドのイメージの裏側にあるやるせなさや悲しみが織り交ぜられている。さらに彼らはパンクそのもののルーツを辿るかのように、「Junktime」において、デトロイトやNYのプロト・パンクや、プッシー・ガロア、ジーザス・リザード、ニック・ケイヴ擁するバースデイ・パーティのような、前衛的なノイズパンクへ突き進む。アルバムの序盤で彼らはオーバーグラウンドのパンクに目を向けているが、中盤では、地中深くを掘り進めるように、アンダーグランドの最下部へ降りていく。しかし、その最深部は見えず、目の眩むような深度を持つ。それを理解した上で、彼らはナンセンスなノイズ・ロックを追求しつづける。彼らのアナーキストとしての姿が垣間見え、上澄みの世間の虚偽や不毛な資本主義の産業形態を最下部から呆れたように見つめている。これは確かにルーザーのパンクではあるが、その立ち位置にいながら、まったくそのことに気がづいていない、ほとんどの人々に勇気を与え、彼らの心を鼓舞させるのだ。
バンドと彼らが相対する世界との不調和は、世間の人々の無数の心にある苛立ちやフラストレーションを意味しており、それがいよいよ次のトラック「Alive With Hate」で最高潮に達する。挑発的なノイズのイントロに続くボーカルは、腹の底というより、地中深くから怨念のように絞り出され、その後、Paint It Blackを彷彿とさせる無骨なハードコアパンクへと移行する。これらのハードコアパンクは、世間の綺麗事とは対極にある忖度が1つもない生の声を代弁している。
ニューヨークのノイズコアバンド、Couch Slutが、4月19日にBrutal Pandaからリリースされる4枚目のアルバム『You Could Do It Tonight』を発表した。このアルバムはユニフォームのベン・グリーンバーグと共にレコーディングされ、同じニューヨークのバンド、インペリアル・トライアンファントとピルロンのメンバーも参加している。
ファースト・シングルは「Ode to Jimbo」で、バンドの特徴であるドロドロとした醜い不協和音を聴かせるが、その不潔さの中に実はラブソングがある...。つまりバーへのラブソングだ。ボーカルのミーガン・オシュトロシッツは、グリーンポイントのバー、ジンボ・スリムのことを指して、「"Ode to Jimbo "は、私たちが初めて作ったラブソング」という。この曲は以下から。
6枚目のアルバム『Half Divorced』のリリースに先駆け、Pissed Jeansがもう1曲シングル「Cling to a Poisoned Dream」を公開した。Bad Religionを彷彿とさせる疾走感のあるパンクロックソング。考えられるかぎり最もクールなメロディックハードコアでゲス野郎共を縦横無尽に蹴散らす。
「ボストンからローマまで、現代の主要都市のネガティブな面を列挙している(「Everywhere
Is
Bad」)。「エブリウェア・イズ・バッド」であれ、「ヘリコプター・ペアレント」であれ、ボブ・モールドのようなキメの激しさを取り入れた「Moving
On」であれ、80年代のハードコアパンクがかなり支配的だ。キリング・ジョーク風の大曲「Junktime」では、特にそうかもしれない」
『God Is In the TV』誌は、「喉をかき鳴らすような強迫観念と紛れもない軽快さが勝利のコンビネーションを呼び込む」と評している。『Record Collector』誌は、「最高の作品だ」と付け加えている。
2022年初め、トロントのハードコアバンド、Fucked Upは、24時間で作曲と録音を行った伝説的なフルレングス『One Day』をMerge Recordsからリリースした。続いて『One Day』のセッションの別テイクから3曲を収録した『Show Friends』(7Inch)をリリースしたばかり。タイトル・トラックと 「Spot The Difference」に続く3曲目のシングル「What The Sun Shaw」がついに公開となった。
11/11 – London, UK @ The Underworld (Pitchfork Music Festival) ^
11/12 – Bournemouth, UK @ The Bear Cave
11/13 – Lille, France @ L’Aeronef (Club Room)
11/14 – Paris, France @ Petit Bain
11/15 – Reims, France @ La Cartonnerie
11/17 – Benidorm, Spain @ Primavera Weekender
11/18 – Malaga, Spain @ Paris 15
11/19 – Barcelona, Spain @ La Nau
11/20 – Toulouse, France @ Connexion Live
11/21 – Milan, Italy @ Legend
11/22 – Wiesbaden, Germany @ Kesselhaus
11/23 – Cologne, Germany @ MTC
Paint It Black 『Famine』
Label: Revelation
Release: 2023/11/3
Review
フィラデルフィアのハードコア・アウトフィット、Paint It Blackは、Kid Dynamite/Lifetimeのメンバーとして知られるDanが所属しているという。意外にも長いキャリアを持つバンドらしいが、今作では、USハードコアの王道を行くパンク性により、パンクキッズをノックアウトする。
Kid Dynamite,Lifetime、Dag Nasty周辺を彷彿とさせる硬派なボーカルスタイルやハードコアの方向性には、Discordを中心とするDCのハードコアやストレイト・エッジのオールドスクール性が漂うが、一方、グルーブ感を生かしたニュースクールのリズムと鋭いエッジを擁するギターやドラム、無骨なボーカルスタイルが特徴である。さらに、Paint It Blackの音楽性にはニューメタルやメタルコア等の影響も滲んでいる。アルバムの蓋を開けば、怒涛のノイジーさとアジテーションの応酬に塗れること必至だが、他方、Converge以後のニュースクール・ハードコアのスタイルの中には、奇妙な説得力や深みがノイジーさの向こう側に浮かび上がってくる瞬間がある。つまり、プレスリリースで説明されているとおり、「ハードコア・パンクの最も強力なリリースは、弱さ、正直さ、信憑性の空間から生まれるものであることを証明するもの」なのである。
そのことはオープニング「Famine」において示されている。フックやエッジの聴いたギターラインと屈強なリズムとバンドのフロントマンの咆哮にも近いスクリーモの影響を絡めた痛撃なハードコアサウンドは、バンドがこれまでどのような考えを持ち、活動を行ってきたのかを示している。ノイジーなサウンドの中核を担うのは、オールドスクールのDCハードコア、そしてFiddleheadに近いモダニズムである。他方、ヨーロッパのニュースクール・ハードコア/ポスト・ハードコアの独特な哀愁も漂う。それは、イタリア/フォルリの伝説、La Quiete、フランスのDaitro、スウェーデンのSuis La Luneのポストハードコアバンドと比べても何ら遜色がないことがわかる。
もちろん、疾走感や無骨さだけが、Paint It Blackの魅力なのではない。「Explotation In Period」では、イギリスのNew WaveやニューヨークのNo Waveを系譜にあるアヴァンギャルド音楽をポスト・ハードコアという形に落とし込んでいるのが美点である。これらの前衛性は、彼らがパンク・スピリットとは何かという原義的なものを探し続けた来た結果が示されていると言える。そして、実際、アルバムの全体的な音響性の中に面白い印象の変化をもたらしている。
ハードコアパンク・サウンドの中にある多彩さというのは、本作の最大の強みとなっている。 「Serf City, USA」では、Kid Dynamiteを思わせるメロディック・ハードコアのアプローチを選んでいる。ストップ・アンド・ゴーを多用したパンクサウンドはアンサンブルの深い理解に基づいており、Paint It Blackのバンドとしての経験豊富さやソングライティングにおける引き出しの多さを伺わせる。ダブル・ボーカルに関しても苛烈で痛撃な印象を及ぼし、もちろんハードコア・パンクファンの新たなアンセムと言って良く、拳を突き上げてシンガロングするよりほかない。
Paint It Blackは、このアルバムを通じて、パンクロックそのものの最大の魅力である簡潔性や衝動性に重点を置いている。それはその後も続いている。
「The Unreasonable Silence」では、レボリューション・サマーの時代のOne Last Wish、Fugaziの系譜にあるアヴァンギャルドなロックへの展開していく。さらに、Minor Threat、Teen Idlesを思わせる「Namesake」では、ストレイト・エッジを、近年のConvergeのように、ポストハードコアの側面から再解釈しようとしている。表向きにはきわめてノイジーなのに、内側に不思議にも奇妙な静寂が感じられるのは、La Quieteと同様である。クローズ曲「City Of Dead」では、王者の威風堂々たる雰囲気すら漂う。最後の曲では、暗示的に政治不安や暗黒時代の何かが歌われているのだろうか。そこまではわからないことだとしても、アルバムの全般を通じて、フィラデルフィアのPaint It Blackは現代のハードコアパンクの未来がどうあるべきなのか、その模範を断片的に示そうとしている。
86/100
今月初め、Fucked Upはニュー・シングル 「Show Friends」を発表した。この曲は、彼らの最新フル・アルバム『One Day』のセッション中にレコーディングされた追加曲で構成された7″に収録されている3曲の新曲のうちの1曲である。その7″は現在出荷中で、本日バンドはその中からもう1曲、"Spot The Difference "をデジタル配信した。
「"Spot The Difference "は、漸進的な変化と妥協について歌っている。抑制の効かない適応の結果と、承認を求めることの自己暗示のカタログだ」
「Sleephead」は、カッティング・ギターの後、静と動を織り交ぜたエモーショナル・ハードコアが展開される。ヘヴィーなギターラインと対象的に、パット・フリンのボーカルがエモさを醸し出す。Perspective,a Lovely Hand To Holdの「Mosh Town USA」を思わせる内省的な面と激情的な面がせめぎ合っている。これらのエモコア・サウンドをアンサンブルとしてリードしているのがドラムで、タイトなスネアとタムの迫力あるヒットが激烈なインパクトをもたらしている。
「Loserman」はシンプルかつストレートなメロディック・パンクで、パット・フリンのシンガロングを重視したボーカルは淡いエモーションを漂わせる。Fall Out Boyを思わせるオーバーグラウンドのエモサウンドとしても楽しめる。後半ではフリンの咆哮が熱っぽい雰囲気を生み出している。
「True Hardcore (Ⅲ)」は、Helmet、Mission Of Burmaに象徴される実験的なポスト・ハードコアの性質が強い。イントロのギターのハーモニクス、オーバー・ドライブ/ファズを掛けたベースラインの後、パンチ力の強いメロディック・ハードコアが展開。パット・フリンのボーカルは、ライブのオーディエンスを熱狂させる感染力を持っている。安定感があり、他のパートを圧倒するパワフルなドラムは、曲にドライブ感を付与している。さらに、曲の後半では、やはりシャウトを交えつつ、エモーショナル・ハードコアのマニアックな領域を探ろうとしている。
続く「Welcome To The Situation」も同様に、上記のポスト・ハードコアバンドに触発されたと思われるアクの強いサウンドを展開させる。それとは対象的にフリンのボーカルは、エモーショナル性を漂わせている。ここでは、FUGAZIのイアン・マッケイのようなノイジーな面とは別の内省的な感情がボーカルに乗り移っている。これらの激情性と内省的なサウンドの対象性は、Jimmy Eat Worldが最初期において試していたこともあってか、ほんの少しだけ古びているような印象もなくはない。それでも、フィドルヘッドの音楽には、洗練された趣があり、一定の聴き応えがある。途中のボーカルのシャウトに関しては、Midwest Emoの原初的なサウンドを思い起こさせる。
これらのパワフルなハードコア・サウンドの渦中にあって、静謐な印象を残す曲も収録されている。中盤のハイライトとなる「Give It Time(Ⅱ)」は、フィドルヘッドのポスト・ロックに近い一面が表れ出ている。たとえば、Mineral(Christie Front Drive)に象徴されるクリーントーンのギターのアルペジオを中心とした曲は、癒やしの瞬間ともなりえる。現行のポスト・エモの音楽性に属する、聴きやすさとマニアックさを兼ね備えた一曲として楽しむことができるはず。
その後、「Queen of Limerrick」ではシンプルなポスト・ハードコアに回帰している。アルバムの前半と同じく、FUGAZIとエモーショナル・ハードコアを直結させたアグレッシヴなサウンドが目眩く様に展開される。
「The Woes」もHot Water Musicをはじめとするメロディック・ハードコアの熱狂性が蘇る。サビに関しては、ライブでシンガロングやモッシュピットを誘発することは間違いない。もちろん卓越した演奏力があるからこそ、こういった安定感のある楽曲としてパッケージすることができるのだろう。
「Fiddlehead」は、テクニカルなベースラインを取り巻くようにして、Helmet、Mission Of Burmaを彷彿とさせるポスト・ハードコアが展開される。しかし、ここには、ノイジーなハードコアとは別の虚脱という側面が示され、バンドのソングライティングにおける引き出しの多さが伺える。その後、フィドルヘッドらしいアンセミックなハードコアへと変遷を辿る。終盤でのシンガロングは、彼らの最もメロディックかつエモーショナルな性質が現れ出た瞬間となる。
2021年の『ULTRAPOP』に続くこのアルバムは、ジュリアン・ベイカーのヴォーカルをフィーチャーしたシングル「Sport of Form」を筆頭に、イギー・ポップが神に扮したビデオが収録されている。ザ・アームドのトニー・ウォルスキーは、ベン・チショルムとトロイ・ヴァン・ルーウェンと共にこの新作をプロデュースし、アラン・モルダーがミキシングを担当した。
昨日、続いて、彼らは第二弾コラボレーション「John Wayne Was a Nazi」を発表しています。そもそもこのコラボレーションは、Fucked Upのボーカリスト、Damian Abraham(ダミアン・アブラハム)がEhren "Bear Witness" Thomasと以前から親交があり、そのうち何かしようと話し合っていた結果、実現したコラボレーションです。前回のシングルでは、エレクトロとパンクの劇的な融合を見ることが出来ましたが、2ndシングルについても同様のアプローチが取られています。