©Run Music


キラー・マイクが、ラン・ザ・ジュエルズのバンドメイトであるEl-Pがプロデュースした新曲「Detonator」を発表した。ロック・D・ザ・レジェンドをフィーチャーしたこの曲は、近日発売予定のビデオゲーム「コール・オブ・デューティ:ブラックオプス6」のためにレコーディングされた。アクションシーンなどに最適なヒップホップトラック。以下からチェックしてほしい。


マイクは声明で「アクティビジョンがゲームのテーマと探しているものを教えてくれた時、誰に連絡すればいいかはっきりわかった。「それに、El-Pのビートでラップしたくてうずうずしていたんだ。


ラン・ザ・ジュエルズは2020年に最新スタジオ・アルバム『RTJ4』をリリース。先月、マイクはゴスペルにインスパイアされたアルバム『Songs For Sinners & Saints』をリリースしたが、これは昨年の『Michael』のエピローグ的な意味合いを持っていた。

 

「Detonator」


SOPHIEの遺作アルバムからの新曲が発表された。ビビ・ブーレリーとのコラボ曲「Exhilarate」は、SOPHIE、ブーレリー、ケネディ・ライケン(デュア・リパ、ケシャ)が作詞作曲した。試聴は以下から。


SOPHIEは9月27日にTransgressiveとFuture Classicからリリースされる。これまでのところ、故プロデューサーのセカンド・アルバムは、「Berlin Nightmare」(Evita Manjiをフィーチャリング)、「One More Time」(Popstarをフィーチャリング)、「Reason Why」(BC KingdomとKim Petrasをフィーチャリング)でプレビューされている。



「Exhilarate」






ブレア・ハワードンが、ホワイ・ボニーの2ndアルバム制作のためにバンドメイトのチャンス・ウィリアムズとジョシュ・マレットを引き合わせたとき、彼女が最初に見せた曲が、これからの曲のトーンを決定づけた。「Fake Out」は、「そうであることを不可能にする世界で、本物であろうとすること」を歌っており、ホワイ・ボニーの大胆なニューアルバム『Wish on the Bone』で最もラウドな曲となっている。サビでハワードンは、曲の終わりまで彼女を覆い尽くす音の壁に向かって泣き叫ぶ。「It's not my face/ I imitate/ It's not my face/ I imitate」


そのアルバムは、ワクサハッチーやウェンズデーと比較されるほど、ノスタルジックで広大な空間を描写したことで賞賛された。そのアルバムは、ニューヨークに住む20代の彼女が、バラ色のメガネを通して青春時代のテキサスに憧れるという、当時のハワトンの気持ちを捉えていたが、彼女の自己概念は永遠に流動的だ。『ウィッシュ・オン・ザ・ボーン』では、ホワイ・ボニーはある風景やジャンルの特殊性から解き放たれている。「あのアルバム以来、私は変わったし、これからも変わり続けるだろうと信じている」とハワードンは言う。「もしかしたら、2年後の私はまったく同じ人間ではないかもしれない」


不思議なことに、その気まぐれな人としての感覚が、個人的な人間関係においてもスタジオにおいても、ハワードンに自分自身をより信頼させるようになった。ハワードンは変わるかもしれないが、彼女の信念は揺るぎない。


「これらの曲は、より良い未来への希望から書かれた。私はナイーブではないし、世界はめちゃくちゃだけど、それを根本的に受け入れつつ、物事を変えることは可能だと信じられると思う」とハワードンは言う。「私にとって希望とは強さだ。そしてそれを持つためには、現代アメリカの見せかけの存在を覆すことのできる批判的な感性を養わなければならない。"Fake Out "はそれを端的に表現している。「Something you thought/ Was only something that you heard.」


ホワイ・ボニーが11月に『90』をレコーディングしたとき、彼らはカントリー・アルバムを作ることを目指し、それぞれの技術的直感をこのジャンルの装いと一致させた。『ウィッシュ・オン・ザ・ボーン』では、ハワードンはジャンルの基準に固執する気はなかった。ブロークン・ソーシャル・シーンやHAIMのような期待にとらわれないバンドが、ハワートン、ウィリアムス、マレットが、共同プロデュースを担当したジョナサン・シェンクの助けを借りて楽曲に肉付けしていく際の指針となった。


「私たちは音楽的な帽子をかぶって試していたんだ」とハワードンは笑って言う。「このアルバムにはまだカントリーも入っているけど、1つのことに固執しようとは思っていなかったんだ」とハワードンは笑う。より大胆に、より自己主張することを学び、自分自身を信頼するようになった個人的な経験は、私の音楽にも受け継がれている。私はリスクを冒すことを恐れない」 ハワードンは、SF小説にインスパイアされ、その中の1曲、ゴージャスで痛快な "Three Big Moons "を遠い惑星に設定するほど自由になった。


リリカルな『骨に願いを』は、マクロとミクロの両方のスケールの問題に立ち向かっている。「Dotted Line」は、ハワードンが「資本主義の重さ」を経験していたときに書かれた。「私たちが成功の指標だと言われているものすべてについて考えていた。問題の "点線 "にサインすることは、ファウスト的な取引をすることだった。「金を払えば、いい日が待っている」とハワードン、あるいは悪魔はコーラスで約束し、バックのビートはハスラーのように催眠術をかける。この曲は、『骨に願いを』に収録されている数少ない曲のひとつで、聴衆に一緒に叫ぶように手招きしている。ハワードンが語るような取引をして、失敗に終わったことがどれだけあるだろうか。「もっと知っておくべきだった」と、私たちは自分自身に怒りをぶつけたりもする。


「Dotted Line」のような曲は、ハワードンが言うように、"車輪を回しているだけだ "という権力に向けられた反抗的なキスオフ、叫びとして書かれている。しかし、『ウィッシュ・オン・ザ・ボーン』に収録されている他の曲は、ハワードンがリスナーを個室に招き入れ、決定的瞬間を目撃させているかのような親密さを感じさせる。


「I Took the Shot」では、陽に焼けたようなハワードンの声が、きらめくシンセサイザーのベッドの上で人間関係の解消を語る。"昔のバーで待っていた/でも君は現れなかった/だから君に買ったショットを持って行った/そしてもう一杯、道連れにしよう"。まるで青春映画のラスト・ショットのように、主人公が自分を自分以外の何かに作り変えようとして失敗した力を拒絶する。この曲は、ハワードンのソングライターとしての最大の才能のひとつである、苦闘した希望の感覚を残してくれる。


「最悪の事態を体験している人々に対して、あなたはただ押し続ける義務があるのです」とハワードンは言う。新しい一日一日に希望を再生させようという姿勢は、兄を亡くしたときに彼女の中に刻み込まれた。それは、ハワートンがミュージシャンとして本領を発揮し始め、テキサス州オースティンのDIYシーンの中で自分の声を見つけようとしていた矢先のことだった。それに対処するため、彼女は次々と曲を書き、苦しみながらもカタログを作り、そうすることでスピリチュアリティとの新しい関係を築いた。


ハワートンはブリッジで、愛の温もりを失うことがどのような感覚なのかを警告している。『ウィッシュ・オン・ザ・ボーン』では、ハワードンは目を見開いて待ち続け、たとえ最悪の日であっても、絶望は避けられないものではないと自分自身に言い聞かせている。このアルバムは、希望、美、そして愛を毎日選ぶことについて歌っている。

 


Why Bonnie 『Wish On The Bone』/ Fire Talk


 

ブレア・ハワードンのWhy Bonnieの二作目のアルバムは、Fire Talk移籍後最初のアルバムとなる。2022年から二年が経過し、シンガー、そしてソングライターとしても一回り成長して帰ってきた。特に、今年のオルタナティヴロック系の女性シンガーの中で歌唱力は随一、オルタナティヴシーンでこれほど長くビブラートが伸びる歌手を正直なところ見たことがない。それに加えて、良質なソングライティングに磨きがかかり、素晴らしいアルバムが作り出された。

 

デビュー・アルバム「90」ではワクサハッチー、MJ Lendermanと同じようにアメリカーナとオルトロックの融合を目指したホワイ・ボニー。セカンドアルバムでは、前作の延長線上にある幽玄なオルタナティヴロックの世界が展開される。ブレア・ハワードンは、おなじみの繊細さとダイナミックさを兼ね備えた素晴らしいインディーロックのアプローチによって、サザン・ロックの継承者であることを示し、若い世代として南部の文化性を次の時代に伝えようとしている。

 

アルバムのタイトル曲、及び、オープニングを飾る「Wish On The Bone」は、タイトルもウィットがあるが、実際の音楽性にも同じような含蓄がある。ここ数年のニューヨークでの暮らしを踏まえ、ブロードウェイのような都会的なセンスを兼ね備えながらも、やはり南部的な幻想性のあるアメリカンロック、ギターロックを最終的にポップスという形に落とし込み、そして部分的には劇的なボーカルを披露している。ピアノとギターを重ね、バラードのテイストをもたらすハワードンのボーカルは、曲の進行ごとに徐々に迫力を増していき、起伏のある旋律を描きながら、サビとなるポイントへ向けて、歌声の抑揚やイントネーションをひきあげていく。結局のところ、高音部のビブラートの伸び方が素晴らしく、背後のギターやドラムのミックスに埋もれることがない。そしてこの曲では、情熱的なギターソロが曲の後半で最大の盛り上がりを見せる。まるでアルバムのエンディングのような結末がオープニングで示されているかのようだ。

 

「Dotted Line」ではオルタナティヴロックの形に直結している。同レーベルのCOLAのようなシンセサイザー、ミニマルなギターを重ね、落ち着きがありながらも、叙情的なインディーロックを組み上げていく。そしてそれに独特のカラーを付け加えるのが、ハワードンのアメリカーナやカントリー/フォークを継承したボーカルだ。一見すると、同じようなオルトロックソングは、たくさん存在するように思える。しかし、このボーカリストは歌によって次の展開を呼び覚ます力があり、そして、実際的に他の平凡なロックソングには見出し難い深みを持ち合わせている。


これは、ブレア・ハワードンが、ブルース・スプリングスティーンやトム・ペティはいうに及ばず、サザン・ロックやそれ以前の南部のブラックミュージックの音楽性を何らかの形で吸収していることを伺わせる。つまり、表向きには出てこないが、ブルースと南部のR&Bの影響が背景にあることを思わせる。例えば、ミシシッピ河口にあるSun Records等のメンフィスの音楽である。これが西海岸や北部のロックとは異なり、渋みのある雰囲気を漂わせることがある。こういった音楽を本人が自覚的に聴いているかは別として、若い頃に親戚や誰かが聞かせていたことが推測できる。実際的に、ほとんど数年ぶりに、メンフィスらしい音楽を耳にすることができる。ブルースやR&Bを絡めた渋さ、奥深さ、たぶんこれこそ米国南部のロック音楽なのだ。



エミネムの曲と同じタイトル「Rythm or Reason」において、アメリカーナ特有のビブラートの歌唱法を活かし、ここでも渋みのあるサザンロックを切ないモダンロックに置き換えている。ここではニューヨークの実際的な暮らしの様子が、オルタネイトなギター、シンセのシークエンスを交えて、センチメンタルな雰囲気を持つ曲に昇華される。ここでは、都会的な生活から引き出されるボブ・ディランのような孤独を現代的な若者の感性として歌い込んでいるのが素晴らしい。


この曲のボーカルには、たしかにディランのように肩で風を切るようなクールな感じもあるが、そこには、テキサスとニューヨークという二つの都市の間で揺れ動くような独特な抒情性が織り交ぜられている。オルタナティヴロックとしては素晴らしい出来の一曲。そしてそれ以上の評価を獲得することができるかが争点になるかもしれない。また、何気ないスタンダードなロックソングも、ハワードンの手に掛かると、全然別の音楽に変わる。


「Fake Out」では、絶妙で効果的な旋律を描きながら、シンプルなシンセのフレーズを重ね、そして切ないイメージを押し出している。特に、落ち着いた立ち上がりから、それとは対象的な叫ぶようなボーカルに移行する瞬間、歌手の傑出した才覚を見て取ることができる。曲は最終的に激しさを帯びた後、虚脱したかのように静かなアウトロの導入部、編集的な音響効果を交えたアウトロの最後に繋がっていく。一見すると、普通のオルタナティヴロックソングにも聞こえるかもしれないが、実際は、何かしら新しいジャンルの萌芽を、この曲に見出すことができる。 


 

 「Rythm or Reason」

 

 

 

「Headlight Sun」では、 ワクサハッチーのようなオルタナティヴロックを聴くことができる。しかし、やはり、ハワードンの方は、なぜか南部的な音楽性を示すことにそれほど抵抗がないらしい。そして、国内ではいざしらず、海外の人間にとっては、グローバルなものよりも、より地域的な音楽や、そこにしか存在しないものに尊敬を覚え、俄然興味を持ったりするものだ。この曲では、古典的なポピュラーやバラードへの傾倒を見せ、幻想的な雰囲気と、小さなライブハウスの楽屋の裏側のようなミュージシャンにしか表現しえないイメージを織り交ぜている。さらに、前作のテーマと同じように、ホームタウンへの郷愁のような感覚が歌われているのかもしれない。中盤の「Green Things」は、Why Bonnieのハイライト曲の一つであり、センチメンタルな感覚と、繊細なピアノとギターが掛け合わされ、最も心地よい瞬間が形作られる。

 

このアルバムには甘い感覚もあるが、それと同時に、「All The Money」では、00年頃のWilcoの『Yankee Hotel Foxtrot』のようなフォークとアート・ロックをかけ合わせ、それらをザ・ビートルズの次時代のモダン・ロックとして完成させようという試みもある。ストリングスやベース、そして、ギターを短く重ね合わせ、それらを取り巻くようにして、ハワードンは、これまででもっともアートポップに近い音楽を組み上げようとしている。 これはチャンス・ウィリアムズとジョシュ・マレットとのコミュニケーションやライブセッションが上手くいった結果がアルバムの音源という形で表れ出ている。また、辛抱強さもあり、セッションを丹念に続けたおかげで、ライブサウンドとして聴いても興味深い一曲になっている。同じように、単なるレコーディングアルバムと見るのは不当であり、続く「Peppermint」でも、ライブサウンドの側面に焦点を当てている。これがレコードとしてじっくり聞かせる曲と、それとは対極に、ライブのように体を動かす曲という二つの相乗効果をもたらしていることは、言うまでもないことだろう。

 

 

デビュー作のラフなフォークソングもこのセカンドアルバムには受け継がれている。「Three Big Moon」はゆったりとしたイントロから、フィドルの演奏を交えて、夢想的な雰囲気は最大限に引き上げられる。シンプルなメロディー、口ずさめるボーカル、そして、それらの雰囲気に美麗な印象を縁取るフィドルの演奏は、Why Bonnieのフォークバンドとしての性質が立ち表れている。今週末、アメリカのカントリーラジオ局でこの曲がオンエアされることを祈るばかりだ。

 

アルバムは、その後、劇的な展開へと向かうかと思いきや、それとは対象的に、孤独の感覚を織り交ぜた内省的な楽曲へと続いていく。実際的に、それは不思議なくらい瞑想的な響きを帯びることがあり、「Wheather Song」では、内的な悲しみをもとにしているが、その先に、より雄大な感覚へと変化していく。そして、やはり、この収録曲から、独特な幻想性や夢想的な感覚がぼんやり立ち上りはじめ、本作の全体的な音楽性を決定づけていく。最早この段階で、このアルバムを佳作にとどめておくことは難しくなる、それどころか、単なるオルタナティヴロックというには惜しいところまで来ていて、ポピュラーとして聴いても素晴らしい作品である。

 

アルバムのクローズ「I Took The Shot」では、内的な孤独を感じさせる切ないバラードをクールに歌っている。そして、このような曲は聴いたのは、トム・ウェイツのデビュー・アルバム以来。これは、ハワードンというソングライターが、ポール・ウェスターバーグどころか、トム・ウェイツ、マッカートニー級の珠玉のソングライティングの才能を持つことを伺わせる。シカゴのBnnyの最新アルバム「One Million Love Songs」と並んで、Fire Talkの象徴的なカタログとなるかもしれない。サザン・ロックの最後の継承者、Why Bonnie(ブレア・ハワードン)の勝利。この二作目のアルバムでは、エンジェル・オルセンのような風格が備わってきたかなあと思う。



 

92/100


 

 

「Green Things」

 

 

Why Bonnie 「Wish On The Bone」はFire Talkから本日発売。ストリーミングはこちらから。

 

関連記事:   WEEKLY RECOMMENDATION  WHY BONNIE 『90 IN NOVEMBER』

 

 

2020年にNYCで結成され、現在はシアトルを拠点に活動中のAndiとKatによるドリームポップ・デュオ、Bubble Tea and Cigaretteが11月1日に2ndアルバム『We should've killed each other』をリリースすることを発表した。
 

 
Bubble Tea and Cigaretteは2022年にリリースしたデビューアルバム『There's Nothing But Pleasure』で作り上げた幻想的なドリームポップとレトロでノスタルジーなムードを融合させた世界観で注目を集め、アメリカ国内だけではなく、来日公演も含んだアジアツアーも大盛況を収めた。バンドへの期待も高まる中で完成させたこの2ndアルバム『We should've killed each other』はBubble Tea and Cigarettesがデビューアルバムで表現したサウンドを継続しつつも、更に魅惑的でノスタルジックな世界を鳴らした作品に仕上がっている。
 

 
日本限定でCDとしてリリースされる他、日本限定のレコードとして10月30日に先行販売されることも決定した。CD/LPの予約は各種ストア、P-VINEオフィシャルストアから可能だ。(ご予約: https://p-vine.lnk.to/YxMrcE)

 


「French Movie」



【リリース情報】 

 Bubble Tea and Cigarettes 『We should've killed each other』
 




Release Date:2024.11.01(Fri.)/ CD/LP先行リリース:2024.10.30(Wed)
Label:P-VINE

Tracklist:
1.Dead Flowers
2.Plane Crash
3.Envelope
4.French Movie
5.Room 907
6.Emi
7.Swallowtail Butterfly
8.Glider


*CD限定ボーナストラック収録予定

 

「Room 907」

日本の敏腕トラックメイカー、JJJが『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリース。 新たなツアー『Nov Tour』を開催を発表。



JJJが今年7月のワンマンツアー『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリースした。

 

7月11日(木) Zepp Hanedaで開催した当公演では、バックDJのAru-2に加え、 尺八奏者の瀧北榮山、箏奏者の岡村秀太郎、コントラバス奏者の岩見継吾を迎えたコラボレーション楽曲の数々を披露。縁の深いラッパーも多数登場し、大きな盛り上がりを見せた。その熱気を封じ込めた、臨場感あふれる音源はJJJ本人がミックスを手掛けており、アートワークのライブ写真は安藤政信が撮影を担当している。



また、ライブ音源のリリースにあわせて、11月に行われる新たなツアー『Nov Tour』の開催を発表。



11月5日(火)福岡・UNITEDLABを皮切りに、13日(水)台北・THE WALL、20日(水)仙台・darwin、30日(土)東京・日比谷公園大音楽堂の4公演を行う。



福岡公演、東京公演はAru-2(DJ)、瀧北榮山(尺八)、岡村秀太郎(箏)、岩見継吾(cb)による編成、台北公演はCampanella、Daichi Yamamoto、MFSが客演で参加。また、東京公演にはDJとして、Kazuhiko Fujita、KID FRESINO、KMの出演が決定している。



チケットは本日8月30日(金)12:00より、オフィシャル先行受付がスタート。



【リリース情報】 JJJ『July Tour at Zepp Haneda (Live)』

発売日 : 2024年8月30日(金)
レーベル : FL$Nation / AWDR/LR2
フォーマット : DIGITAL


LINK : https://ssm.lnk.to/JTaZH


TRACK LIST


1. Kids Return
2. Synthese Freestyle feat. 岩見継吾
3. Mihara feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎, 岩見継吾
4. July feat. 岡村秀太郎
5. Friendskill feat. Campanella, 瀧北榮山, 岡村秀太郎, 岩見継吾
6. Cyberpunk
7. Mirror feat. MFS
8. Maktub feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎
9. Beautiful Mind feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎, 岩見継吾
10. STRAND feat. KEIJU, 岩見継吾
11. 2024 feat. KID FRESINO, febb
12. wakamatsu feat. 瀧北榮山, 岡村秀太郎

 

 

【ライブ情報】 『JJJ - Nov Tour』

日時 : 2024年11月5日(火) OPEN 18:30 / START 19:30
会場 : 福岡・UNITEDLAB
料金 : 前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (D代別)
LIVE : JJJ w/ Aru-2, 岩見継吾, 岡村秀太郎, 瀧北榮山
INFO : BEA 092-712-4221 (平日12:00〜16:00) https://www.bea-net.com

[オフィシャル先行]
受付期間 : 2024年8月30日(金)12:00〜9月5日(木)23:59まで
受付方法 : 抽選
受付URL : https://w.pia.jp/t/jjj/

[BEA WEB先行]
2024年9月6日(金)12:00〜9月16日(月・祝)23:59まで
受付URL : https://l-tike.com/st1/beaweb-jjj

[現地先行]
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/ (2024年9月10日(火)11:00〜9月16日(月・祝)23:59まで)
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/ (2024年9月6日(金)12:00〜9月16日(月・祝)23:59まで)
e+ : https://eplus.jp/jjj/  (2024年9月6日(金)12:00~9月16日(月・祝)23:59まで)

[一般発売]
2024年9月21日(土)10:00〜
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/
e+ : https://eplus.jp/jjj/

日時 : 2024年11月13日(水) OPEN 19:00 / START 20:00
会場 : 台北・THE WALL LIVE HOUSE
料金 : 前売 NT$1200 / 当日 NT$1400
LIVE : JJJ w/ Aru-2, Campanella, Daichi Yamamoto, MFS
INFO : 浪漫的工作室 Romantic Office https://www.instagram.com/romanticoffice/

発売日:台湾時間2024年8月30日(金)12:00〜(日本13:00)
TICKET : https://romanticoffice.kktix.cc/events/241113

日時:2024年11月20日(水) OPEN 18:30 / START 19:30
会場:仙台・darwin
料金:前売 ¥5,000 / 当日 ¥5,500 (D代別)
LIVE : JJJ w/ Aru-2
INFO : EDWARD LIVE 022-266-7555 (平日11:00~15:00)

[オフィシャル先行]
受付期間 : 2024年8月30日(金)12:00〜9月5日(木)23:59まで
受付方法 : 抽選
受付URL : https://w.pia.jp/t/jjj/

[現地先行]
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/ (2024年9月6日(金)11:00〜9月12日(木)11:00まで)
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/ (2024年9月6日(金)12:00〜9月16日(月・祝)23:59まで)
e+ : https://eplus.jp/jjj/ (2024年9月6日(金)12:00~9月11日(水)18:00まで)

[一般発売]
2024年9月21日(土)10:00〜
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/
e+ : https://eplus.jp/jjj/

日時 : 2024年11月30日(土) OPEN 16:00 / START 17:00
会場 : 東京・日比谷公園大音楽堂
料金 : スタンディング, 指定席 ¥6,500 (D代別)
LIVE : JJJ w/ Aru-2, 岩見継吾, 岡村秀太郎, 瀧北榮山
DJ : Kazuhiko Fujita, KID FRESINO, KM
INFO : SMASH 03-3444-6751 https://smash-jpn.com / HOT STUFF PROMOTION 050-5211-6077 https://www.red-hot.ne.jp

[オフィシャル先行]
受付期間 : 2024年8月30日(金)12:00〜9月5日(木)23:59まで
受付方法 : 抽選
受付URL : https://w.pia.jp/t/jjj/

[一般発売]
2024年9月21日(土)10:00〜
ぴあ : https://w.pia.jp/t/jjj/
ローチケ : https://l-tike.com/jjj/
e+ : https://eplus.jp/jjj/

※未就学児入場不可、小学生以上はチケットが必要になります。
※お1人様4枚までお申し込み可能です。
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【TV オンエア】

SPACE SHOWER TV Special Program
O.A : 2024.09.03 (Tue) 23:30~
https://tv.spaceshower.jp/p/00088498

 


先日、9作目のスタジオ・アルバム『アナザー・サイド・オブ・スキンシェイプ』を9月27日(金)に発売することを発表したイギリスのマルチ奏者でプロデューサー、ウィル・ドーリーのソロ・プロジェクト、スキンシェイプ。本日、収録曲の「Lady Sun (feat. Hollie Cook)」を配信リリースした。


父親はセックス・ピストルズのドラマー、ポール・クック、母親はカルチャー・クラブ&ボーイ・ジョージのバック・ヴォーカルとして活動していた歌手のジェニというサラブレッドであるホリー・クックは、自身もラヴァーズ・ロックの女王として知られ、そのかすれたソウルフルなヴォーカルが特徴だ。


 
ウィル・ドーリーの最新アルバムは、これまでの彼のどの作品とも似つかない内容となっている。
幼少期の思い出やエチオピアのリズムからインスピレーションを得たと言う今作は、ウィルの心の最も難解な部分にアクセスしている。

 

今作について彼は、「1990年代へのオマージュのような曲もあれば、1960年代や1970年代に敬意を表した曲もある。ただし、受け取る側によってはそういった表現だと感じ取れない人もいるかもしれない。いずれにせよ、このアルバムが楽しく、一日の流れにさりげなく溶け込むことを願っているよ」と話している。
 

クルアンビン、テーム・インパラ、エズラ・コレクティヴといったサイケ/フォーク/インディ/ファンク好きに突き刺さること間違いなしのニュー・アルバム『アナザー・サイド・オブ・スキンシェイプ』に乞うご期待!



 
【リリース情報】 アルバム


アーティスト名:Skinshape(スキンシェイプ)
タイトル:Another Side Of Skinshape(アナザー・サイド・オブ・スキンシェイプ)
発売日:2024年9月27日(金)
レーベル: Lewis Recordings



Tracklist:


1. Stornoway
2. Mulatu Of Ethiopia
3. Can You Play Me A Song?
4. Lady Sun (feat. Hollie Cook)
5. It’s About Time
6. How Can It Be?
7. Ananda
8. Road
9. Massako
10. There’s Only Hope



アルバム配信予約受付中!


ご予約: https://orcd.co/0db0e46

 

シングル情報 Lady Sun (feat. Hollie Cook)(レディ・サン(フィーチャリング・ホリー・クック))



タイトル:Lady Sun (feat. Hollie Cook)(レディ・サン(フィーチャリング・ホリー・クック))
配信開始日:配信中!
レーベル: Lewis Recordings

<Tracklist>

1. Lady Sun (feat. Hollie Cook)
 
配信リンク: https://orcd.co/40azn73

 
 
 
【バイオグラフィー】

 
ロンドンのインディ・シーンを拠点に活動するマルチ・プロデューサー、ウィル・ドーリーによるソロ・プロジェクト。2012年結成のロンドンのアート・ロック・バンド、パレスの元ベーシストとしても知られている。


これまで、ソウル、ファンク、サイケ、ソフト・ロック、ヒップホップ、アフロビートといった様々なサウンドをキャリアで築いてきた彼は、身近にある楽器はドラム以外、ほぼ全て(ギター、ベース、キーボード、パーカッション、シタール、フルート、そしてヴォーカル)自らが手がけるという、まさにマルチ・プレイヤー。2012年に4曲入りセルフ・タイトルEPでデビューし、2014年には同名のアルバムをリリース。そして、これまでにスキンシェイプとして8枚のアルバムを発表している。

 

2014年にはロンドンのインディー・バンド、パレスにベーシストとして参加し、2015年の『チェイス・ザ・ライト』、2016年の『ソー・ロング・フォーエヴァー』といった2枚のアルバムの制作に携わっている。その後、スキンシェイプの活動に専念するために同バンドを脱退。来る2024年9月に9作目のアルバムとなる『アナザー・サイド・オブ・スキンシェイプ』をリリースした後は、UK/USツアーが決定している。


 



Wu-Luが最新EP「Learning to Swim on Empty」の収録曲「Last Night With You」のインストゥルメンタルバージョンを公開。

 

イントロの静かなインディーロック風のギターからオーケストラストリングスのレガートを経た後、グルーヴィーなブレイクビーツへと移行する瞬間等、聞き所がたくさん用意されている。ヒップホップは、トラックメイクの作り込みで出来が決定されてしまう。視聴は下記より。

 

「Learning To Swim On Empty」は5月17日にWarpから発売。アーティストはアルバム発売前、メキシコを旅行していた。9月25日にはロンドン/ブッシュホールでのヘッドライナー公演を控えている。

 


「Last Night With You」




【WEEKLY MUSIC FEATURE】 WU-LU - LEARNING TO SWIM ON EMPTY ヒップホップの新基軸

 

©︎Alexa Viscius

シカゴのシンガーソングライター、Tasha(ターシャ)は、ニューシングル「Love's Changing」を発表した。アルバム『All This and So Much More』に収録。ミュージックビデオを以下でチェックしてみよう。


「Love's Changing』はアルバムのために書き終えた最後の曲で、完璧なラストノートだと感じている」とターシャは声明で説明している。

 

「このアルバムはある意味、喪失について歌っているけれど、同時に喪失の向こう側で発見される美しさについても歌っていて、この曲にはその暖かさと楽観主義が凝縮されている。この曲のインストゥルメンテーションもビデオも、周囲の愛に身を委ねたときに生まれる爽やかさと安らぎを反映させたかった。痛みの記憶は決して私たちから離れないし、実際、(曲の中で聴けるように)思いもよらないときに忍び寄ることがよくある」



「Love's Changing』

 

 

Tashaのニューアルバム『All This and So Much More』 はBayonetから9月20日に発売予定。

 

©Richard Kenworthy


Caribouは、ニューアルバム『Honey』を発表した。本作はドイツのCity Slangから10月4日にリリースされる。アルバムには、先行リリースされたタイトルトラック「Broke My Heart」「Volume」が収録されている。

 

次いで、ダン・スナイスは三作目のシングル「Come Find Me」を公開した。リチャード・ケンワースが監督したビデオは以下から、アルバムのアートワークとトラックリストは以下よりチェック。


「私はこのようなコード配列とフレンチ・タッチのような雰囲気が大好きなのですが、適切なヴォーカル・フックとブレイクダウンを見つけ、よりポップで簡潔なものにするのにとても時間がかかりました。DJセットでこの曲をプレイする時、歌声だけになり、突然押し寄せてくるような曲になる」


『Honey』は、2020年の『Suddenly』に続く作品となる。アルバムについてスナイスはこう語っている。敏腕のエレクトリックプロデューサーが追い求めるものは、子供のような好奇心と感動なのかもしれない。


「私にとって当初から変わっていないことのひとつは、音から何を作り出せるかというマニアックな好奇心なんだ。多くのコラボレーターやリソースを自由に使える "プロ "と呼ばれる人たちが音から何を作り出せるかではなく、私自身が...私の小さな地下スタジオで。以前より機材は増えたが、基本的にはこれまでと同じなんだ。何かが本当に激しくヒットしたときのスリルを追い求めて、気がつくと飛び上がっていたり、興奮して腕の毛が逆立っていたりする。それがなくならないなんて、私はなんてラッキーなんだろうって」

 

「新しくてエキサイティングなものを作るチャンスは、相変わらず爽快だ。そして相変わらず楽しい。何もないところから1日が始まり、(ほとんどの日は何もないまま終わるが、たまに...)1日が終わるころには、それまでなかったものが頭の中にこびりついている。それは今でも一種の錬金術のように思える」


アルバムのニュースとともに、スナイスはロンドンのザ・ウェイティング・ルームでの4夜にわたるライブ・レジデンスも発表した。

 

 

「Come Find Me」


Caribou 『Honey』


Label: City Slang

Release: 2024年10月4日

 

Tracklist:


1. Broke My Heart

2. Honey

3. Volume

4. Do Without You

5. Come Find Me

6. August

7. Dear Life

8. Over Now

9. Campfire

10. Climbing

11. Only You

12. Got To Change


 

ロンドンを拠点に活動するプロデューサーでシンガー・ソングライターのリザ・ローが、「A Messenger」「Confiarme」に続くサード・シングル「What I Used To Do」を発表した。

 

リザ・ローのシングルは、見知らぬ本に出会い、そのページを一枚ごとめくるような楽しさがある。次に何が起こるかわからないし、それぞれ各章ごとに違うストーリーが綴られている。前2作は、アコースティックギターを元にしたナンバーで、メディエーションからネオソウル風のフォークというふうに異なるテイストがあったが、三作目の「What I Used To Do」はインディーポップ風のシングルで、ドラムのアップテンポなビート、シンセリードが織り交ぜられ、楽しく軽妙な感覚が押し出されている。

 

ビーバドゥービー(UK)、ジュリア・ジャックリン(AU)、メン・アイ・トラスト(CA)など世界的なインディーポップシンガーからインスピレーションを受けたというリザ。そのサウンドは、穏やかなフォーク風のインストゥルメンテーションとインディー・ポップがクロスオーバーする場所にある。オランダでの作曲キャンプで生まれたこのニュー・シングルは、カントリー調の温かみのあるコード進行とレトロ・ポップ調のシンセとベースに乗せ、リザが情熱的なヴォーカルを歌う。従来で最もフックの効いた作品で、彼女のサウンドの新たな広がりを示す。

 




同楽曲の制作プロセスについて、リザは次のように語っている。「私たちは、親しみがありながらも新鮮で、ちょっとパンチのある曲を書きたかったの。一緒に制作したHebe VrijhofとWouter Vingerhoedenと3人で、自分達が影響を受けたアーティストについて話し始め、クレイロ、クレオ・ソル、ディジョンなど様々なアーティストの話をしたわ。この曲のヴァースは、晴れた日にリビングルームでまどろみから目覚めたような感じにしたかったの。

 

 時代が変わり、自分が変わり、成長することで、過去や古い自分を手放すことができる。魔法のような空間が生まれることを思い出させてくれる、自分自身への楽しい小さな手紙のような曲にしたかった。すべてを深刻に受け止めず、ただ変化を受け入れるようにと、やる気を起こさせるために書いた曲なの。人生のとある1日の、良い雰囲気に焦点を当てた、完璧な主人公のフィーリングが込められているわ」


そしてリザは7月にリリースした「Confiarme」のパフォーマンス動画も公開した。こちらも下記より。


「Confiarme」


Liza Lo 「What I Used To」- New Single

Label: Gear Box (London/Tokyo)

Release: 2024年8月29日


ストリーミング: https://bfan.link/what-i-used-to-do



バイオグラフィー:

 

スペインとオランダで育ち、現在はロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、プロデューサー、ミュージシャン。親密で詩的な独自の音楽世界を創り出す彼女は、ドーター、マロ、ビリー・マーティンなどからインスピレーションを受け、生々しいヴォーカルと誠実なソングライティングで聴く者を内省と静寂の世界へと誘う。

 

最新EP『flourish』は、Spotifyの「New Music Friday UK」、「NL」、「BE」にセレクトされ、「the most beautiful songs in the world」プレイリストでも紹介された。今年5月にGaerbox Recordsと契約し、これまでに「A Messenger」「Confiarme」「What I Used To Do」の3曲のデジタル・シングルをリリース。現在は、西ロンドンのスタジオ13で、ジョン・ケリー(ポール・マッカートニー、ケイト・ブッシュ)とバンドと共にアルバムの制作に取り組んでいる。

 

©Leanna Kaiser


Kate Bollinger(ケイト・ボリンジャー)が、デビューアルバム『Songs From a Thousand Frames of Mind』から2曲を同時に発表した。「Lonely」と「Sweet Devil」は以下よりチェック。

 

「友人のマット(マシュー・E・ホワイト)と私は、私がヴァージニアに住んでいた頃、2、3週間ごとに集まって曲を書き始めました。2020年の10月2日、彼のスタジオの外にある小さなバスケットボール・コートで、キーボードとアンプを通したボーカル・マイクを持って初めて出会った。”Sweet Devil'と'Lonely'は、私たちの生き残りのコラボレーションのうちの2曲です」


『Songs From a Thousand Frames of Mind』は9月27日にゴーストリー・インターナショナルからリリースされる。

 


「Lonely」

 

 

「Sweet Devil」

 

 

©Neil Kirk

 

ブライアン・フェリーが10年ぶりにソロ曲を発表した。プレスリリースによれば、この新曲「Star」は「トレント・レズナーとアッティカス・ロスによるスケッチから始まった」 フェリーはゲスト・ヴォーカリストのアメリア・バラットと共に完成させた。この曲は、フェリーとジェイムズ・ガースケが共同監督し、バラットが出演したミュージック・ビデオと同時公開された。


「数年前、私のスタジオで彼女のオーディオブック録音を手伝ったことがある。彼女の曲作りにとても感銘を受けたんだ。この新しい作品にとても興奮している」


「Star」は、2014年にアルバム『Avonmore』をリリースして以来、フェリーにとって初のオリジナル曲となる。この曲は、ロキシー・ミュージックのフロントマンのコンピレーション『Retrospective』に収録される予定。

 

『Selected Recordings 1973-2023』は10月5日に発売され、彼のソロ・キャリアの過去50年をカバーしている。このボックスセットは、ボブ・ディランの「She Belongs To Me」のカヴァーとともに発表された。

 


「Star」

 



ロンドンを拠点に活動するアートロックバンド、Man/Woman/Chainsawが最新シングル「Grow A Tongue In Time」を発表した。エクスペリメンタルフォーク調のトラックは、11月8日にファット・ポッサム・レコードからリリースされるデビューEP『Eazy Peazy』からのセカンド・リリースとなる。


バンドは 「Grow A Tongue In Time」を "嫉妬、欲望、自己憐憫に対する意識の流れ "と表現している。この曲はミニマルなベース・アレンジで始まり、ドローンとしたヴァイオリンときしむような弓状のギターが加わって徐々に進化していく。この曲は、ライブ・セットの中では穏やかな瞬間のひとつであるにもかかわらず、攻撃性に頼ることなく、有機的にその強度を高めている。


ビリー・ワード(ヴォーカル、ギター)、エミー=メイ・エイブリー(ヴォーカル、鍵盤/シンセ)、ヴェラ・レッパネン(ヴォーカル、ベース)、クリオ・スターウッド(ヴァイオリン)、ローラ・チェリー(ドラムス)からなるバンドは、16歳の時に音楽制作を始め、Man/Woman/Chainsawはその後3枚の自主制作シングルをリリースし、ロンドンで最もエキサイティングで予測不可能な若手アーティストの一組として高い評価を得ている。



「Grow A Tongue In Time」

 

Kim Deal

Kim Deal(キム・ディール)は、ピクシーズやブリーダーズのメンバーとして、何十年もの間、アルト・ロックのヒーローであり続けてきた。『Nobody Loves You More』は11月22日に4ADからリリースされる。ダンス・ポップに焦点を置いたシングル「Crystal Breath」が同時公開された。

 

本作の収録曲「Are You Mine?」と 「Wish I Was」は2011年に発表された。これらの曲の初期レコーディングはディールの5枚の7インチ・シングル・シリーズで発表されている。


彼女は最終的に2022年にアルバムを完成させ、最後のセッションはスティーヴ・アルビニが監修した。ブリーダーズのメンバー(ケリー・ディール、マンド・ロペス、ジム・マクファーソン、ブリット・ウォルフォード)、ティーンエイジ・ファンクラブ(レイモンド・マッギンレー)、ラコンターズ(ジャック・ローレンス)、サヴェージズ(フェイ・ミルトン、アイゼ・ハッサン)らが参加している。アルバムのミックスはマルタ・サローニ、マスタリングはヘバ・カドリーが担当。

 

 

 「Crystal Breath」

 



Kim Deal 『Nobody Loves You More』

 


Label: 4AD

Release: 2024年11月22日

 

Tracklist:

 

1. Nobody Loves You More

2. Coast

3. Crystal Breath

4. Are You Mine?

5. Disobedience

6. Wish I Was

7. Big Ben Beat

8. Bats In The Afternoon Sky

9. Summerland

10. Come Running

11. A Good Time Pushed



ザ・スマイル(レディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッド、サンズ・オブ・ケメットのトム・スキナー)がニュー・アルバム『Cutouts』を発表し、2曲の新曲「Zero Sum」と「Foreign Spies」をミュージック・ビデオで公開した。


『Cutouts』はバンドの今年2枚目のアルバムで、XL Recordingsから10月4日にリリースされる。アルバムのトラックリストとジャケットアートワークは以下の通り。


『Cutouts』はバンドにとって3枚目のアルバムであり、1月にリリースされた『Walls of Eyes』に続く驚異的なペースの作品となる。実際、『Cutouts』は『Wall of Eyes』と同じ時期にレコーディングされた。レコーディングは前作と同じオックスフォードとロンドンのアビーロード・スタジオで行われた。


同じく、このアルバムには、ロンドン・コンテンポラリー・オーケストラによるストリングス・アレンジがフィーチャーされている。スタンリー・ドンウッドとトム・ヨークは、アルバム制作中にジャケットのアートワークを描いている。


「Zero Sum」


「Foreign Spies」
 


◾️THE SMILE 新作アルバム『WALL OF EYES』を1月26日にXL RECORDINGSからリリース

◾️THE SMILE : WALL OF EYES - REVIEW   スマイルがもたらすロックミュージックの革新


The Smile   『Cutouts』



Label: XL

Release: 2024年10月4日


Tracklist:

01 Foreign Spies

02 Instant Psalm

03 Zero Sum

04 Colours Fly

05 Eyes & Mouth

06 Don’t Get Me Started

07 Tiptoe

08 The Slip

09 UGcgWGFkcWE=

10 Bodies Laughing