Roger Eno、ニューシングル「Above And Below」をリリース

Best New Tracks:  Roger Eno 「Above And Below」(August Week 5)  ブライアン・イーノの弟であるロジャー・イーノは、9月下旬にドイツ・グラモフォンから発売予定のアルバム「The Skies: Rarities」のセカンドシングル「Above And Below」を公開した。最初のリードシングルでは、音数の少ない清涼感のあるピアノ曲を聴くことが出来た。この曲では、アンビエントシリーズのイーノの作曲に依拠し、瞑想的な音楽を組み上げている。ブライアン・イーノのアンビエントの概念は、今は亡きハロルド・バッドのピアノの演奏と分かちがたく結びついていた。弟のロジャー・イーノは、「Above[....]

Read More

【Review】 Kitty Craft 『I Got Rulez』 長らく入手困難だった96、97年の音源の再発

 Kitty Craft 『I Got Rulez』Label; Takotsubo RecordsRelease: 2024年8月30日 Review LAのプロデューサー、Pamela Valfer(パメーラ・ヴァルファー)は、最初期のローファイポップを形成する重要な制作者であるとともに、ベッドルームポップの先駆者のアーティストでもある。Kitty[....]

Read More

Primal Scream、プロテスト・ソング「Deep Dark Waters」をリリース 次回作『Come Ahead』に収録

 プライマル・スクリームは、8年ぶりとなるニューアルバム『Come Ahead』を11月8日にBMGからリリースする。 セカンド・シングルとなるプロテスト・ソング「Deep Dark Waters」が公開された。この曲は、長年のコラボレーターであるダグラス・ハートが監督したビデオで公開された。ビデオとフルレングス・ヴァージョン(ビデオで紹介されたラジオ・エディットより1分20秒長い)は以下から。プレスリリースの中で、フロントマンのボビー・ガレスピーはこの政治的な曲について次のように語っている。『Deep[....]

Read More

Manic Street Pleachers、「Decline & Fall」をリリース

 マニック・ストリート・プリーチャーズは本日8月29日(木)、2021年の『The Ultra Vivid Lament』以来となる新曲を発表した。マニックスの寵児ザ・スキッズ、グラン・ツーリスモ時代のザ・カーディガンズ、そしてウォー・オン・ドラッグスのドライヴ・パルスから音楽的インスピレーションを得た「Decline & Fall」は、自己嫌悪の時代に対する多幸的で陽気なアンセムだ。 ニューポートにあるバンドのDoor[....]

Read More

Killer Mike、 El-Pがプロデュースした新曲「Detonator」を発表   「コール・オブ・デューティ」のサウンドトラックとして制作

 ©Run Musicキラー・マイクが、ラン・ザ・ジュエルズのバンドメイトであるEl-Pがプロデュースした新曲「Detonator」を発表した。ロック・D・ザ・レジェンドをフィーチャーしたこの曲は、近日発売予定のビデオゲーム「コール・オブ・デューティ:ブラックオプス6」のためにレコーディングされた。アクションシーンなどに最適なヒップホップトラック。以下からチェックしてほしい。マイクは声明で「アクティビジョンがゲームのテーマと探しているものを教えてくれた時、誰に連絡すればいいかはっきりわかった。「それに、El-Pのビートでラップしたくてうずうずしていたんだ。ラン・ザ・ジュエルズは2020年に最新スタジオ・アルバム『RTJ4』をリリース。先月、マイクはゴスペルにインスパイアされたアルバム『Songs[....]

Read More

SOPHIEの遺作アルバムからの新曲「Exhilarate」が発表

SOPHIEの遺作アルバムからの新曲が発表された。ビビ・ブーレリーとのコラボ曲「Exhilarate」は、SOPHIE、ブーレリー、ケネディ・ライケン(デュア・リパ、ケシャ)が作詞作曲した。試聴は以下から。SOPHIEは9月27日にTransgressiveとFuture Classicからリリースされる。これまでのところ、故プロデューサーのセカンド・アルバムは、「Berlin[....]

Read More

【Weekly Music Feature】 Why Bonnie 『Wish On The Bone』

ブレア・ハワードンが、ホワイ・ボニーの2ndアルバム制作のためにバンドメイトのチャンス・ウィリアムズとジョシュ・マレットを引き合わせたとき、彼女が最初に見せた曲が、これからの曲のトーンを決定づけた。「Fake Out」は、「そうであることを不可能にする世界で、本物であろうとすること」を歌っており、ホワイ・ボニーの大胆なニューアルバム『Wish on the[....]

Read More

Bubble Tea and Cigarettesが2ndアルバム『We should've killed each other』を11月1日にリリース

  2020年にNYCで結成され、現在はシアトルを拠点に活動中のAndiとKatによるドリームポップ・デュオ、Bubble Tea and Cigaretteが11月1日に2ndアルバム『We should've killed each other』をリリースすることを発表した。  Bubble Tea and Cigaretteは2022年にリリースしたデビューアルバム『There's[....]

Read More

JJJが『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリース  新たなツアー『Nov Tour』の詳細も明らかに

日本の敏腕トラックメイカー、JJJが『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリース。 新たなツアー『Nov Tour』を開催を発表。 JJJが今年7月のワンマンツアー『July Tour』東京公演のライブ音源を本日配信リリースした。 7月11日(木) Zepp Hanedaで開催した当公演では、バックDJのAru-2に加え、[....]

Read More

ウィル・ドーリーのソロ・プロジェクト、Skinshape  新曲「Lady Sun (feat. Hollie Cook)」をリリース

 先日、9作目のスタジオ・アルバム『アナザー・サイド・オブ・スキンシェイプ』を9月27日(金)に発売することを発表したイギリスのマルチ奏者でプロデューサー、ウィル・ドーリーのソロ・プロジェクト、スキンシェイプ。本日、収録曲の「Lady Sun (feat. Hollie Cook)」を配信リリースした。父親はセックス・ピストルズのドラマー、ポール・クック、母親はカルチャー・クラブ&ボーイ・ジョージのバック・ヴォーカルとして活動していた歌手のジェニというサラブレッドであるホリー・クックは、自身もラヴァーズ・ロックの女王として知られ、そのかすれたソウルフルなヴォーカルが特徴だ。 ウィル・ドーリーの最新アルバムは、これまでの彼のどの作品とも似つかない内容となっている。幼少期の思い出やエチオピアのリズムからインスピレーションを得たと言う今作は、ウィルの心の最も難解な部分にアクセスしている。 今作について彼は、「1990年代へのオマージュのような曲もあれば、1960年代や1970年代に敬意を表した曲もある。ただし、受け取る側によってはそういった表現だと感じ取れない人もいるかもしれない。いずれにせよ、このアルバムが楽しく、一日の流れにさりげなく溶け込むことを願っているよ」と話している。 クルアンビン、テーム・インパラ、エズラ・コレクティヴといったサイケ/フォーク/インディ/ファンク好きに突き刺さること間違いなしのニュー・アルバム『アナザー・サイド・オブ・スキンシェイプ』に乞うご期待! 【リリース情報】 アルバムアーティスト名:Skinshape(スキンシェイプ)タイトル:Another[....]

Read More

Wu-Lu   最新EPの収録曲「Last Night With You」のインスト・バージョンを公開

 Wu-Luが最新EP「Learning to Swim on Empty」の収録曲「Last Night With You」のインストゥルメンタルバージョンを公開。 イントロの静かなインディーロック風のギターからオーケストラストリングスのレガートを経た後、グルーヴィーなブレイクビーツへと移行する瞬間等、聞き所がたくさん用意されている。ヒップホップは、トラックメイクの作り込みで出来が決定されてしまう。視聴は下記より。 「Learning[....]

Read More

Tasha、ニューシングル「Love's Changing」をリリース  次回作『All This and So Much More』に収録

 ©︎Alexa Visciusシカゴのシンガーソングライター、Tasha(ターシャ)は、ニューシングル「Love's Changing」を発表した。アルバム『All This and So Much More』に収録。ミュージックビデオを以下でチェックしてみよう。「Love's Changing』はアルバムのために書き終えた最後の曲で、完璧なラストノートだと感じている」とターシャは声明で説明している。 「このアルバムはある意味、喪失について歌っているけれど、同時に喪失の向こう側で発見される美しさについても歌っていて、この曲にはその暖かさと楽観主義が凝縮されている。この曲のインストゥルメンテーションもビデオも、周囲の愛に身を委ねたときに生まれる爽やかさと安らぎを反映させたかった。痛みの記憶は決して私たちから離れないし、実際、(曲の中で聴けるように)思いもよらないときに忍び寄ることがよくある」「Love's[....]

Read More

Caribou、新作アルバム『Honey』を発表 10月4日にリリース

 ©Richard KenworthyCaribouは、ニューアルバム『Honey』を発表した。本作はドイツのCity Slangから10月4日にリリースされる。アルバムには、先行リリースされたタイトルトラック、「Broke My Heart」と「Volume」が収録されている。 次いで、ダン・スナイスは三作目のシングル「Come Find[....]

Read More

ロンドンのシンガー・ソングライター、Liza Lo(リザ・ロー)  デビューから三作目のシングル「What I Used To Do」をリリース

 ロンドンを拠点に活動するプロデューサーでシンガー・ソングライターのリザ・ローが、「A Messenger」、「Confiarme」に続くサード・シングル「What I Used To Do」を発表した。 リザ・ローのシングルは、見知らぬ本に出会い、そのページを一枚ごとめくるような楽しさがある。次に何が起こるかわからないし、それぞれ各章ごとに違うストーリーが綴られている。前2作は、アコースティックギターを元にしたナンバーで、メディエーションからネオソウル風のフォークというふうに異なるテイストがあったが、三作目の「What[....]

Read More

Kate Bollinger(ケイト・ボリンジャー)、2曲のシングル「Lonely」「Sweet Devil」を公開  デビューアルバムの収録曲 

 ©Leanna KaiserKate Bollinger(ケイト・ボリンジャー)が、デビューアルバム『Songs From a Thousand Frames of Mind』から2曲を同時に発表した。「Lonely」と「Sweet Devil」は以下よりチェック。 「友人のマット(マシュー・E・ホワイト)と私は、私がヴァージニアに住んでいた頃、2、3週間ごとに集まって曲を書き始めました。2020年の10月2日、彼のスタジオの外にある小さなバスケットボール・コートで、キーボードとアンプを通したボーカル・マイクを持って初めて出会った。”Sweet[....]

Read More
Page 1 of 52112345...521Last