Dana Gavanski、ニューシングル「Living Home Again」をリリース  新作EP『Again Again』が3月14日に発売

  ロンドンのシンガーソングライター、Dana Gavanski(ダナ・ガヴァンスキー)は、クレイロやケイト・ボリンジャーがバロックポップやチェンバーポップを米国の現代的なポピュラーソングに盛り込むより数年前に、このジャンルを自身の作曲の中に取り入れていた。セルビア系という個性的なルーツを持つ歌手であるが、それらのコスモポリタンの性質は2022年のアルバム『When[....]

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New Album Review:  Mogwai 『The Bad Fire』 モグワイの復活の狼煙

Mogwai 『The Bad Fire』  Label: Rock ActionRelease: 2025年1月24日 Review  モグワイの復活の狼煙 この数年間、スコットランドのモグワイは、2020年のEP『Take Side』を除いては、その仕事の多くがリミックスや映像作品のサウンドトラックに限定されていた。見方によっては、バンドではなくスタジオミュージシャンに近い形で活動を行っていた。(ライブパフォーマンスを除いては)『The[....]

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Weekly Music Feature: Anna B Savage 『you & i are Earth』

イギリス/アイルランドのシンガー、アンナ・B・サヴェージの3枚目のアルバム『You & i are Earth』の核心は、根源的な感覚にある。このアルバムは、癒しについて、さらに屈託のない好奇心についての感覚でもあり、もっと簡単に言えば、「ある男性と、アイルランドへのラブレター 」でもある。絶賛された『A COMMON TURN』、『in|FLUX』に続く『You[....]

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Hannah Cohen(ハンナ・コーエン)、ニューアルバム『Earthstar Mountain』の制作を発表  ベラ・ユニオンから3月28日に発売 

米国のシンガーソングライター、Hannah Cohen(ハンナ・コーエン)は、ニューアルバム『Earthstar Mountain』の制作を発表した。ベラ・ユニオンとコングラッツ・レコードと共同で3月28日に発売予定です。本作はニューヨークの保養地で山岳地帯のキャッツキルでレコーディングされました。 ハンナ・コーエンはサンフランシスコを拠点に活動し、シンガー/モデルとして知られ、ジャズに深い造詣を持っている。ノラ・ジョーンズ作品にも参加したトム・バートレットが「10年に一度の逸材」と称賛。60,70年代のUSポップスに根ざした普遍的なソングライティングが魅力である。 2019年の『Welcome[....]

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Circuit De Yeux、ニューアルバム『Halo On The Inside』を発表 3月14日にマタドールから発売 先行シングル「Megaloner」が公開

©Dana TrippeCircuit De Yeux(サーキット・デ・ユー)は、ニューアルバム『Halo On The Inside』を発表した。2021年の『-io』に続く作品は、3月14日にマタドール・レコードからリリースされる。  シカゴを拠点に活動するヘイリー・フォアは、本日、タイトルトラック、堂々としたリードシングル「Megaloner」を公開した。エクスペリメンタル・ポップ、ハイパー・ポップの範疇にある楽曲であるが、ゴシック的、あるいはドゥーム的な雰囲気を持つ楽曲で、これまでのCDYの音楽的な方向性とは一線を画している。つまり、レーベルの説明するアーティストの変身を的確に体現していると言える。ポスト・ビョーク、ポスト・セント・ヴィンセント、ポスト・チェルシー・ウルフ、あるいは、それ以外の全く未知なる存在、サーキット・デ・ユー自身である。  「Megaloner」は、ある行為の後、その結果の内側に存在する空間のための賛歌であり、アーティストによると、「代価は支払われ、希望は私たちの通貨となる。私は、持久力、信仰、主体性、そして、自分自身の運命に向かう唯一無二の信じがたい道について歌っている」という。 『Halo[....]

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Self Esteem(セルフ・エスティーム) サード・アルバム『A Complicated Woman』を発表 ポリドールから4月25日にリリース

 ©Scarlett Carlos Clarkeレベッカ・ルーシー・テイラーによる音楽プロジェクト、Self Esteem(セルフ・エスティーム)が復活した。このポップシンガーの待望のサード・アルバムは「A Complicated Woman」と題され、ポリドール・レコードから4月25日にリリースされることが発表された。2021年にブレイクした「Prioritise[....]

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オスカー賞 2025のノミネートが発表 「ザ・ブルータリスト」「エミリア・ペレス」「コンクラーベ」などが候補作に挙がる

オスカー賞ノミネート(2025)は、1月23日(木)午前8時30分(現地時間)より発表された。2025年は非常に競争の激しい年であり、ノミネーション予想も例年以上に難しいものとなった。ゴールデングローブ賞で最優秀作品賞を受賞し、複数部門での受賞が期待される『The Brutalist(原題)』や『Emilia Pérez(原題)』、また、『コンクラーベ』、『ウィキッド』、『アノーラ』も強力なキャンペーンを展開し、批評家から好評を得ている。ニコール・キッドマン(『ベイビーガール』)やアンジェリーナ・ジョリー(『マリア』)といったA級女優が競い合う女優賞レースは数ヶ月注目の的だった。しかし、『I'm[....]

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grentperez(グレンペレス)がニューアルバム『Backflips in a Restaurant』を発表  国内盤/輸入盤が3月28日にインパートメントから発売

弱冠22歳の気鋭のオーストラリア人SSW、ポップシーンで注目を浴びるgrentperez(グレンペレス)が新作アルバムの詳細を明らかにした。『Backflips In a Restautant』は、インパートメントから国内盤/輸入盤が3月28日に発売。Benny Sings(ベニー・シングス)をフィーチャーした「Fuzzy Things」を含む、3作の先行シングルのMVが公開されています。下記よりご覧下さい。Spotify、Apple[....]

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Daneshevskaya、ニューシングル「Kermit & Gyro」をリリース

ニューヨークのシンガーソングライター、Daneshevskaya(ダネシェフスカヤ)は昨年11月に「Scrooge」を発表し、2023年のデビュー作「Long Is The Tunnel」以来となる新曲を発表した。 今日、ベッカーマンは「Kermit & Gyro」と銘打たれたエレガントでエレガントな曲で戻ってきた。 穏やかなオーラとは裏腹に、"Kermit[....]

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SUMAC/Moor Mother、コラボレーションアルバム『The Film』を発表 「Scene 1」が配信

 アメリカ系カナダ人のメタル・トリオ、SUMAC、フィラデルフィアを拠点に活動する詩人/作曲家のMoor Motherがコラボレーションアルバムの詳細を明らかにした。この作品は4月25日にThrill Jockeyからリリースされ、オープニングトラックであるインダストリアルで閉所恐怖症的な「Scene 1」が現在公開されている。 本作は、エンジニア/ミキサーのスコット・エヴァンスと共にスタジオ・リトグラフでレコーディングされた。SUMACは2024年に最新アルバム『The[....]

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Lust For Youth/ Croatian Amor、ニューアルバム『All Worlds』を発表  先行シングル「Dummy Feat. Purient」が配信

スウェーデンのエレクトロニック・デュオ、Lust For Youthは、デンマークのCroatian Amorとのコラボレーションアルバム『All Worlds』を発表した。本作は、Sacred Bonesから3月7日に発売予定。 2023年6月、Lust For YouthとCroatian Amorは、Vivid Live Festivalの期間中、シドニーの象徴的なオペラハウス(シドニー)でステージを共にした。この出会いが彼らのクリエイティブなパートナーシップを再燃させ、コラボレーション・ニュー・アルバム『All[....]

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ナイン・インチ・ネイルズ、3年ぶりのツアーを開催 Peel It Back Tour 2025の日程を明らかに

ナイン・インチ・ネイルズが3年ぶりにツアーを開催することを公表した。先週、NINのアリーナ・ツアーが計画されているという一報が駆け巡った。その後、バンドは、ツアーが計画中であることを確認したものの、カリフォルニアの山火事のため発表を延期していた。「Peel It Black』ツアーでは、トレント・レズナーとアティカス・ロスは夏の間、ヨーロッパと北米のアリーナを回る予定である。現時点ではアジアツアーは日程には含まれていないが、続報に期待したい。ナイン・インチ・ネイルズのライブを観たことがない人は、この機会を絶対に利用すべきだ。トレント・レズナーとアティカス・ロスは最近、映画音楽の仕事で多忙を極めている。稀にステージに戻ってくることがあるが、彼らは大掛かりなプロダクションを作り上げ、それを確実にものにする。今度のツアーには、アメリカのフェスティバルへの参加は発表されていないが、ヨーロッパのフェスティバルへの参加も含まれている。日程は以下の通り。◾️Nine[....]

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New Album Review: Franz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド) 『The Human Fear』

Franz Ferdinand 『The Human Fear』 Label: DominoRelease: 2025年1月10日Reviewスコットランドのフランツ・フェルディナンドは、2000年代からイギリスのロックシーンを牽引してきたリーダー的な存在であり、アークティック・モンキーズとデビューの時期が被っている。その両バンドが同レーベル、Dominoに所属しているというのは、なにかの奇縁としか言いようがない。フランツ・フェルディナンドは、ダンスロックという2000年代初頭のムーブメントを牽引したが、この最新アルバムでも、たとえ若干のメンバーチェンジがあったにせよ、彼らのアプローチには大きな変更はない。しかし、アレックス・カプラノスをはじめとするバンドメンバーの胸中には、アルバムのタイトルにあるように、恐怖という感情があったという。制作に関して、ビックネームのバンドにも、おそれという感情が湧き出るというのは驚きであるが、ある意味ではそれを乗り越えるためのアルバムではないかと思われる。 アルバムはドラムのカウント代わりに、アレックス・カプラノスの掛け声とともに始まり、ライブセッションのような感じで始まる。オープナーを飾る「Audacious」からフランツ節が炸裂し、軽快なディスコロック風のナンバーが繰り広げられる。まるで長年のモヤモヤした感覚を振り払うかのようなシンプルで親しみやすいロックソングによって新旧のロックファンの心を掴む。しかし、以前と大きく変わらないように見えるが、実際はサビにおいてスタジアムアンセムへと移行し、長らくライブ・バンドとしてのキャリアを歩んできたバンドとしての迫力を見せる。変拍子の展開を交えているが、シンプルでフックのある曲作りでシンガロングを誘発する。また、ロックソングの安心感やメロディアスという側面も今回のアルバムでは強調されている。「Everydaydremaer」ではやはりダンサンブルなロックソングの側面を押し出しているが、リバティーンズの最新作と同様に、バラード的な叙情性がボーカルから湧き上がり、それらがベースラインと絶妙に重なり合っている。また、バンドサウンドの側面でも工夫が凝らされ、メロトロン風のシンセとベースがボーカルの合間に入り、良い空気感を創り出している。 「The[....]

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Scowl、アルバム『Are We All Angels』をデッド・オーシャンズから4月4日にリリース  先行シングル 「Not Hell, Not Heaven」が配信

 ©Silken Weinber Scowl(スカウル)はサンタ・クルスのパンク/ハードコアバンドで、2025年以降の活躍が非常に楽しみな五人組である。最初期は、デスメタル/グランドコアやニュースクールのハードコアを特徴としていたが、徐々にポップ・パンクに近いキャッチーなサウンドへ変化し始めている。 今回、Scowlはセカンドアルバム『Are[....]

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Daughter、ミドルファームスタジオで録音されたライブセッション『Middle Farm Session』をリリース

 ロンドンのロック/フォークバンド、Daughterが、ミドルファームスタジオで収録されたライヴパフォーマンスの音源を収録したデジタルEP『Middle Farm Session』をリリースした。EPの収録曲のミュージックビデオが公開されています。下記よりご覧ください。(各種ストリーミングはこちらから) このオリジナルライヴセッションのミニアルバムは、ドーターのメンバー、エレナ・トンラ、イゴール・ヘフェリ、レミ・アギレラのトリオが、『Stereo[....]

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